2002年にアメリカで創業し、斬新で快適なテント泊アイテムをリリースし続けているのが「NEMO(ニーモ)」。そんな同社がリリースするスリーピングマットの中でもベストセラーとなっているのが「Tensor(テンサー™ )」シリーズです。
屋外のテント泊でも静かで快適な眠りを追求して、多くのユーザーに支持される同シリーズの中でも、汎用性の高い3シーズンモデルが、「テンサートレイルレギュラーマミー」です。このモデルが持つ R値(熱抵抗値=断熱力)2.8という数値は、早春から晩秋まで無積雪期であれば幅広く使用可能な断熱性を意味しています。















この商品が含まれる商品グループ
3シーズン使用可能なベストセラースリーピングマット
軽量かつ高い安定性を実現したバッフル構造
テンサー™シリーズの大きな特徴は、ニーモがエアマット向けに開発した独自の内部構造「スペースフレーム™バッフルデザイン」です。
マット内部に配置された低伸縮性のファブリック製トラス(梁)が上下面の生地をつないで支える構造になっており、いわば内部に「空間フレーム(骨組み)」を形成しています。
このトラス素材は不要な部分を穴あき状に取り除くことで軽量化と適度なしなやかさを両立しており、マット内部にある空気が上下左右にスムーズに移動できることで、荷重をすばやく均一に分散させ、寝返りを打つときや、マットの上に座るときでも、マットが局所的に膨れたり沈んだりするのを防いでいます。
簡潔にまとめると、従来の多くのエアマットは筒状の気室を並べた「トンネルを並べた」のようなシンプルな構造でしたが、「テンサートレイルレギュラーマミー」は、「たくさんの梁がある大ホール」のような構造になっているのです。
断熱フィルムによって3シーズン対応の断熱性を確保
「テンサートレイルレギュラーマミー」はR値2.8の3シーズンモデル。この高い断熱性は、内部に配置されたサーマルミラー™(断熱フィルム)によって実現しています。
この断熱フィルムはマットに溶着されていないため、寝返りなどでマットに力が加わっても、カサカサとした不快な音がほとんど発生せず、静かで快適に眠ることができます。
快適さと耐久性を両立した生地選び
「テンサートレイルレギュラーマミー」は、内部だけでなく表面の素材にもこだわっています。上部の生地は高品質な厚さ20Dのナイロンを採用し、ソフトで柔らかな肌触りを実現しました。
底部には上部の2倍の厚みを持つ40Dナイロンを使用。不整地の平坦でない場所でテントを設営せざるを得ない場合でも耐久性が高く、パンクや裂けのリスクを軽減しています。
上部と底部で異なる厚みを採用することで、肌触りの快適さと強靭な耐久性を両立させています。
膨らませた時の厚さ9cmという寝心地の良さも魅力。地面の凹凸を感じることなく、肘や膝を立てても底つきすることがない快適なマットです。
付属のポンプサックで空気の注入も簡単
テンサー™ シリーズのような空気を注入するタイプのマットは、コンパクトに収納できる反面、いざ使用する時に膨らませるのに手間と時間がかかるものもあります。この問題を解決するため、空気の特性を利用した高効率ポンプ「ボルテックス™ ポンプサック」が標準で付属しています。
このポンプサックがユニークな形状をしている理由は、空気が持つ2つの特性を最大限に利用するため。
・早く動く空気は遅く動く空気よりも気圧が低くなる
・周囲の気圧の高い空気はそれに引き寄せられる
これらの空気の特性を利用し、吹き込む呼気の10倍以上の周囲の空気を巻き込んで一気にポンプが膨らむ仕組みです。
本体バルブと連結して軽く息を吹き込めば、周囲の空気を巻き込んで膨らむポンプサック。これを丸めるようにつぶしていくことで、マット内部に効率的に空気が注入されます。この操作を2〜3回繰り返すだけで、1分もかからずに寝心地のよいマット形状になります。
空気抜きやマットの固さの微調整が可能なバルブ
いったん膨らませてしまうと、空気を抜くのも時間がかかるのが従来のマットの悩みでしたが、「テンサートレイルレギュラーマミー」ではこの点でも秀逸。「レイロー™フラットバルブ」という大口径のバルブはマット本体と分離できるので、内部の空気を一気に抜くことができます。
本体に装着した状態でバルブの蓋だけを開閉することも可能で、寝転がったままマットの固さを微調整することができます。素材は柔らかいTPU製で、低温環境でも硬くなりにくく操作しやすいのも魅力です。
コンパクトな収納サイズ
空気を入れて膨らませるエアーマットならではのコンパクトな収納サイズも、何かとアイテムが増えがちなテント泊では嬉しいポイントです。レギュラーサイズであれば、容量1ℓのナルゲンボトル程度のサイズになります。
本体とポンプサックを重ねて丸めた状態をキープする面ファスナー式のコンプレッションストラップと、リペアセットも付属しています。
厳冬期も使用可能なオールシーズンタイプも
厳冬期にもテント泊にチャレンジしてみたい…テンサー™ シリーズにはそんな人におすすめのオールシーズン用マット「テンサーオールシーズンレギュラーマミー」もラインナップされています。
快適さ、静かさ、耐久性、収納性などはそのままに、R値(熱抵抗値=断熱力)5.4という厳冬期でも使用可能なスペック。それでいて他のマットとは一線を画した寝心地は病みつきになることでしょう。
質のいい眠りで次の日も安全に行動できるスリーピングマット
軽量性だけが注目されがちなエアー式マットレスですが、テント泊で重要視していただきたいのは、睡眠時の体力の回復=しっかりと眠れるか?です。
そこに注力しているのがニーモのテンサー™ シリーズ。エアー式で軽量コンパクトでありながら、寝ることの重要性を重視し、極限まで軽量化をするのではなく、十分な睡眠を得るためのクッション性と機能を重視して開発されています。
「テンサートレイルレギュラーマミー」は、軽さ、快適性、耐久性のバランスを極めた3シーズン対応のエアマットです。冬や雪山での宿泊山行を考えないのであれば、価格と重量のバランスのとれた「テンサートレイルレギュラーマミー」をおすすめします。
商品詳細
ブランド | NEMO(ニーモ) |
名称 | テンサートレイルレギュラーマミー |
本体重量 | 369g |
サイズ | (幅)51cm × (長さ)183cm × (厚さ)9cm |
収納サイズ | 25.5×φ9.5㎝ |
R値 | 2.8 |
素材 | トップ:20D 100%リサイクルナイロン(bluesign®認証) |
断熱材 | サーマルミラー x 1枚 |
付属品 | 専用スタッフサック、コンプレッションストラップ、パッドポンプ、リペアキット |
3シーズン使用可能なベストセラースリーピングマット
2002年にアメリカで創業し、斬新で快適なテント泊アイテムをリリースし続けているのが「NEMO(ニーモ)」。そんな同社がリリースするスリーピングマットの中でもベストセラーとなっているのが「Tensor(テンサー™ )」シリーズです。
屋外のテント泊でも静かで快適な眠りを追求して、多くのユーザーに支持される同シリーズの中でも、汎用性の高い3シーズンモデルが、「テンサートレイルレギュラーマミー」です。このモデルが持つ R値(熱抵抗値=断熱力)2.8という数値は、早春から晩秋まで無積雪期であれば幅広く使用可能な断熱性を意味しています。
軽量かつ高い安定性を実現したバッフル構造
テンサー™シリーズの大きな特徴は、ニーモがエアマット向けに開発した独自の内部構造「スペースフレーム™バッフルデザイン」です。
マット内部に配置された低伸縮性のファブリック製トラス(梁)が上下面の生地をつないで支える構造になっており、いわば内部に「空間フレーム(骨組み)」を形成しています。
このトラス素材は不要な部分を穴あき状に取り除くことで軽量化と適度なしなやかさを両立しており、マット内部にある空気が上下左右にスムーズに移動できることで、荷重をすばやく均一に分散させ、寝返りを打つときや、マットの上に座るときでも、マットが局所的に膨れたり沈んだりするのを防いでいます。
簡潔にまとめると、従来の多くのエアマットは筒状の気室を並べた「トンネルを並べた」のようなシンプルな構造でしたが、「テンサートレイルレギュラーマミー」は、「たくさんの梁がある大ホール」のような構造になっているのです。
断熱フィルムによって3シーズン対応の断熱性を確保
「テンサートレイルレギュラーマミー」はR値2.8の3シーズンモデル。この高い断熱性は、内部に配置されたサーマルミラー™(断熱フィルム)によって実現しています。
この断熱フィルムはマットに溶着されていないため、寝返りなどでマットに力が加わっても、カサカサとした不快な音がほとんど発生せず、静かで快適に眠ることができます。
快適さと耐久性を両立した生地選び
「テンサートレイルレギュラーマミー」は、内部だけでなく表面の素材にもこだわっています。上部の生地は高品質な厚さ20Dのナイロンを採用し、ソフトで柔らかな肌触りを実現しました。
底部には上部の2倍の厚みを持つ40Dナイロンを使用。不整地の平坦でない場所でテントを設営せざるを得ない場合でも耐久性が高く、パンクや裂けのリスクを軽減しています。
上部と底部で異なる厚みを採用することで、肌触りの快適さと強靭な耐久性を両立させています。
膨らませた時の厚さ9cmという寝心地の良さも魅力。地面の凹凸を感じることなく、肘や膝を立てても底つきすることがない快適なマットです。
付属のポンプサックで空気の注入も簡単
テンサー™ シリーズのような空気を注入するタイプのマットは、コンパクトに収納できる反面、いざ使用する時に膨らませるのに手間と時間がかかるものもあります。この問題を解決するため、空気の特性を利用した高効率ポンプ「ボルテックス™ ポンプサック」が標準で付属しています。
このポンプサックがユニークな形状をしている理由は、空気が持つ2つの特性を最大限に利用するため。
・早く動く空気は遅く動く空気よりも気圧が低くなる
・周囲の気圧の高い空気はそれに引き寄せられる
これらの空気の特性を利用し、吹き込む呼気の10倍以上の周囲の空気を巻き込んで一気にポンプが膨らむ仕組みです。
本体バルブと連結して軽く息を吹き込めば、周囲の空気を巻き込んで膨らむポンプサック。これを丸めるようにつぶしていくことで、マット内部に効率的に空気が注入されます。この操作を2〜3回繰り返すだけで、1分もかからずに寝心地のよいマット形状になります。
空気抜きやマットの固さの微調整が可能なバルブ
いったん膨らませてしまうと、空気を抜くのも時間がかかるのが従来のマットの悩みでしたが、「テンサートレイルレギュラーマミー」ではこの点でも秀逸。「レイロー™フラットバルブ」という大口径のバルブはマット本体と分離できるので、内部の空気を一気に抜くことができます。
本体に装着した状態でバルブの蓋だけを開閉することも可能で、寝転がったままマットの固さを微調整することができます。素材は柔らかいTPU製で、低温環境でも硬くなりにくく操作しやすいのも魅力です。
コンパクトな収納サイズ
空気を入れて膨らませるエアーマットならではのコンパクトな収納サイズも、何かとアイテムが増えがちなテント泊では嬉しいポイントです。レギュラーサイズであれば、容量1ℓのナルゲンボトル程度のサイズになります。
本体とポンプサックを重ねて丸めた状態をキープする面ファスナー式のコンプレッションストラップと、リペアセットも付属しています。
厳冬期も使用可能なオールシーズンタイプも
厳冬期にもテント泊にチャレンジしてみたい…テンサー™ シリーズにはそんな人におすすめのオールシーズン用マット「テンサーオールシーズンレギュラーマミー」もラインナップされています。
快適さ、静かさ、耐久性、収納性などはそのままに、R値(熱抵抗値=断熱力)5.4という厳冬期でも使用可能なスペック。それでいて他のマットとは一線を画した寝心地は病みつきになることでしょう。
質のいい眠りで次の日も安全に行動できるスリーピングマット
軽量性だけが注目されがちなエアー式マットレスですが、テント泊で重要視していただきたいのは、睡眠時の体力の回復=しっかりと眠れるか?です。
そこに注力しているのがニーモのテンサー™ シリーズ。エアー式で軽量コンパクトでありながら、寝ることの重要性を重視し、極限まで軽量化をするのではなく、十分な睡眠を得るためのクッション性と機能を重視して開発されています。
「テンサートレイルレギュラーマミー」は、軽さ、快適性、耐久性のバランスを極めた3シーズン対応のエアマットです。冬や雪山での宿泊山行を考えないのであれば、価格と重量のバランスのとれた「テンサートレイルレギュラーマミー」をおすすめします。
商品詳細
ブランド | NEMO(ニーモ) |
名称 | テンサートレイルレギュラーマミー |
本体重量 | 369g |
サイズ | (幅)51cm × (長さ)183cm × (厚さ)9cm |
収納サイズ | 25.5×φ9.5㎝ |
R値 | 2.8 |
素材 | トップ:20D 100%リサイクルナイロン(bluesign®認証) |
断熱材 | サーマルミラー x 1枚 |
付属品 | 専用スタッフサック、コンプレッションストラップ、パッドポンプ、リペアキット |