南半球の国ニュージーランドは、国土面積や、標高3000mを越える火山性の山々を抱える島国という特性など、なにかと日本との共通点が多い国です。原生林や湿原、渓流や氷河などの変化に富んだ景観に恵まれ、さまざまなアウトドアアクティビティも盛ん。気候が変わりやすく、日本にも増して雨が多いともいわれています。
macpac(マックパック)は、そんなニュージーランドの南島の都市、クライストチャーチで1973年に生まれたパックブランド。人口の70%もの人が何らかのアクティビティを楽しむというがアウトドア大国で、変化に富んだ気候とさまざまな環境のなかで使うための、丈夫でシンプルな製品を作り続けています。日本でも1996年から展開をはじめ、多くのフィールドで長く愛されてきました。
ライトウェイトウェカは、シンプルでコンパクトな容量20Lの小型パック。独特な雰囲気をもつナチュラルな素材感に、トラディショナルな1本締めの美しさが印象的。
この商品が含まれる商品グループ
素朴さと強さで長く使える、人にも自然にも優しい中型パック
長く使える製品作りを可能にする天然素材の力
テクニカルな軽量素材が主流のバックパックのなかでは少数派ともいえる、しっかりと目の詰まった、厚みのある素朴な印象の素材。これが、ポリエステルとオーガニックコットンをブレンドした、macpacのオリジナル素材「ECO AZTEC」です。
macpacが製品作りのテーマとしてかかげる重要な要素に、製品の耐久性があります。
耐久性は、思い切りアクティブにフィールドを楽しむための要素として欠かせない要素ですが、丈夫で長く使える製品を作ることは、一つのものを廃棄せずに使い続けることができ、地球環境に対する負荷を小さくすることにも繋がります。自然を遊ぶための製品作りには、使う人のためであるのと同時に、地球のためにも、丈夫であることがとても重要だと考えました。
そのために考え出されたのが、摩耗に強いコットンと、腐食に強いポリエステルの混紡糸を織り合わせたハイブリッド素材。2つの素材の特徴を組み合わせることで、丈夫で長く使える高い耐久性を備える、軽さと強さのバランスを備えた素材を開発しました。
この素材には、もうひとつ大きな特徴があります。一般的に、アウトドアで使用する繊維には、耐水性を高めるために製品の表面にコーティング加工を施しますが、コーティングは、時間の経過によって劣化することが弱点。それを補うために「ECO AZTEC」は、特殊なワックスに生地を浸す方法を採用しました。こうすることで、繊維の1本1本に防水液が浸透し、高い耐水効果を長く持続させることができます。
とはいえ、ワックスの耐水性も、長期間使用すればいずれは劣化します。それを補うのが「ECO AZTEC」に使われるコットン素材の力。天然繊維であるコットンは、素材の特性として水に濡れると繊維が膨張するため、一度濡れると生地の目が詰まった状態になって、それ以上水分を通さなくなるのです。濡れることを完全に防ぐのではなく、濡れを利用して内部への水の侵入を防ぐということ。この特徴は、コットン本来の性質であるため劣化することがなく、いつまでも耐水性が衰えることもありません。
変わりやすい天気で、突然の雨に降られることも多いニュージーランドの自然から生まれた、雨とうまく付き合うための知恵ともいえるでしょう。
シンプルで美しいクラシカルスタイル
ボディには外付けのポケットなどは一切なく、これ以上ないほどのシンプルな形。極付属品がないことももちろんなのですが、ボディの正面を1枚の生地で作っているため、ボトムの切り替え以外に縫い目がないのも、すっきり見える理由かもしれません。
さらに、縫い目がないので軽くてかさばらず、故障や劣化のリスクも減らすことができ、デザインと機能のどちらにもメリットのある設計。
「簡潔であることは複雑であることに勝る」というブランドの哲学をそのまま表現しています。
背面側もいたってシンプル。ショルダーハーネスはしっかりと厚みのあるクッション付きで、ソフトな使い心地。首や腕に触れやすい内側に、丸みのあるクッションが配置されているので、肌に擦れて痛い思いをすることもありません。
ストラップも長めに用意されているので、幅広い体型に合わせてフィッティングが調節できます。
ボトム部分には、より耐久性に優れるコーデュラ素材を配置。底面が大きく取られているので、パッキングしやすいのもいいところ。
ボディから延びるストラップは、一般的なバックルでとめるタイプではなく、シンプルなアルミ製のフックパーツを引っかける形。軽量で破損しにくく、アクションもスムーズ。
メインコンパートメントへのアクセスは、大きめのタブに指をかけて引くだけのワンアクション。閉じるときもストラップを引くだけで操作できてスピーディー。
内部はポケットなど一切ない、極めてシンプルなスタイルです。
シンプルパックにまさかの裏の顔!
美しいルックスと軽くてシンプルな使いやすさ。ここまでで充分に魅力的ではありますが、このパックの本当の実力はここから。
実は、雨蓋に本体を収納できる、パッカブル仕様なのです。
一般的なパッカブルタイプのバックパックは、コンパクト性を重視して薄手のナイロン素材を使用したり、クッション性のないショルダーハーネスを採用したり、あくまでも簡易的に使うことを前提としたものが多いのですが、このパックは言われなければ、パッカブルであることに気づかないほど、本格的なつくり。ここまでのしっかりした素材感で、これほどコンパクトに収納できるものは、ほかにあまりないのではないでしょうか。
使用シーンは無限大
収納力、背負い心地、デザイン性を揃えながら、しかもコンパクトに持ち運べるとなれば、使用シーンの幅はどこまでも広がります。
日帰りの登山やハイキング用の小型パックとしてはもちろん、シンプルでどんなシーンにも違和感なくなじむので、通勤や通学、日常のお出かけにもピッタリ。コンパクトに持ち運べるので、旅行の荷物に入れておけば、旅先での散策にも大活躍。日常で荷物が増えた時のために、エコバッグ的な使い方にもよさそう。
雨蓋やフロント下部のロゴが、プリントではなく刺繍なのも、高級感を感じさせるポイント。クラシカルなのにどこか品のある表情は、年齢や性別を問わず使えるので、ちょっとしたプレゼントにも喜ばれると思います。
余計な付属品などはまったくないシンプルなデザインですが、たったひとつ用意されているのが、フロントのストラップの根元部分にある小さなループ。カラビナなどを使えば、ちょっとしたものを吊るすことができるので、濡れたタオルを乾かしながら歩いたり、お気に入りのチャームやクマ鈴を付けたりするのに使ってください。
商品詳細
macpac(マックパック)ECO AZTEC®Canvas、840D Nylon | |
ブランド |
macpac(マックパック) |
名称 |
ライトウェイトウェカ / UNISEX |
素材 |
ECO AZTEC®Canvas、840D Nylon |
重量 |
360g |
サイズ |
横 32cm |
カラー |
K(ブラック) |
備考 |
※この製品は素材の特性上、濡れた状態や摩擦などにより色落ち、色移りする場合がありますのでご注意下さい。 |
素朴さと強さで長く使える、人にも自然にも優しい中型パック
南半球の国ニュージーランドは、国土面積や、標高3000mを越える火山性の山々を抱える島国という特性など、なにかと日本との共通点が多い国です。原生林や湿原、渓流や氷河などの変化に富んだ景観に恵まれ、さまざまなアウトドアアクティビティも盛ん。気候が変わりやすく、日本にも増して雨が多いともいわれています。
macpac(マックパック)は、そんなニュージーランドの南島の都市、クライストチャーチで1973年に生まれたパックブランド。人口の70%もの人が何らかのアクティビティを楽しむというがアウトドア大国で、変化に富んだ気候とさまざまな環境のなかで使うための、丈夫でシンプルな製品を作り続けています。日本でも1996年から展開をはじめ、多くのフィールドで長く愛されてきました。
ライトウェイトウェカは、シンプルでコンパクトな容量20Lの小型パック。独特な雰囲気をもつナチュラルな素材感に、トラディショナルな1本締めの美しさが印象的。
長く使える製品作りを可能にする天然素材の力
テクニカルな軽量素材が主流のバックパックのなかでは少数派ともいえる、しっかりと目の詰まった、厚みのある素朴な印象の素材。これが、ポリエステルとオーガニックコットンをブレンドした、macpacのオリジナル素材「ECO AZTEC」です。
macpacが製品作りのテーマとしてかかげる重要な要素に、製品の耐久性があります。
耐久性は、思い切りアクティブにフィールドを楽しむための要素として欠かせない要素ですが、丈夫で長く使える製品を作ることは、一つのものを廃棄せずに使い続けることができ、地球環境に対する負荷を小さくすることにも繋がります。自然を遊ぶための製品作りには、使う人のためであるのと同時に、地球のためにも、丈夫であることがとても重要だと考えました。
そのために考え出されたのが、摩耗に強いコットンと、腐食に強いポリエステルの混紡糸を織り合わせたハイブリッド素材。2つの素材の特徴を組み合わせることで、丈夫で長く使える高い耐久性を備える、軽さと強さのバランスを備えた素材を開発しました。
この素材には、もうひとつ大きな特徴があります。一般的に、アウトドアで使用する繊維には、耐水性を高めるために製品の表面にコーティング加工を施しますが、コーティングは、時間の経過によって劣化することが弱点。それを補うために「ECO AZTEC」は、特殊なワックスに生地を浸す方法を採用しました。こうすることで、繊維の1本1本に防水液が浸透し、高い耐水効果を長く持続させることができます。
とはいえ、ワックスの耐水性も、長期間使用すればいずれは劣化します。それを補うのが「ECO AZTEC」に使われるコットン素材の力。天然繊維であるコットンは、素材の特性として水に濡れると繊維が膨張するため、一度濡れると生地の目が詰まった状態になって、それ以上水分を通さなくなるのです。濡れることを完全に防ぐのではなく、濡れを利用して内部への水の侵入を防ぐということ。この特徴は、コットン本来の性質であるため劣化することがなく、いつまでも耐水性が衰えることもありません。
変わりやすい天気で、突然の雨に降られることも多いニュージーランドの自然から生まれた、雨とうまく付き合うための知恵ともいえるでしょう。
シンプルで美しいクラシカルスタイル
ボディには外付けのポケットなどは一切なく、これ以上ないほどのシンプルな形。極付属品がないことももちろんなのですが、ボディの正面を1枚の生地で作っているため、ボトムの切り替え以外に縫い目がないのも、すっきり見える理由かもしれません。
さらに、縫い目がないので軽くてかさばらず、故障や劣化のリスクも減らすことができ、デザインと機能のどちらにもメリットのある設計。
「簡潔であることは複雑であることに勝る」というブランドの哲学をそのまま表現しています。
背面側もいたってシンプル。ショルダーハーネスはしっかりと厚みのあるクッション付きで、ソフトな使い心地。首や腕に触れやすい内側に、丸みのあるクッションが配置されているので、肌に擦れて痛い思いをすることもありません。
ストラップも長めに用意されているので、幅広い体型に合わせてフィッティングが調節できます。
ボトム部分には、より耐久性に優れるコーデュラ素材を配置。底面が大きく取られているので、パッキングしやすいのもいいところ。
ボディから延びるストラップは、一般的なバックルでとめるタイプではなく、シンプルなアルミ製のフックパーツを引っかける形。軽量で破損しにくく、アクションもスムーズ。
メインコンパートメントへのアクセスは、大きめのタブに指をかけて引くだけのワンアクション。閉じるときもストラップを引くだけで操作できてスピーディー。
内部はポケットなど一切ない、極めてシンプルなスタイルです。
シンプルパックにまさかの裏の顔!
美しいルックスと軽くてシンプルな使いやすさ。ここまでで充分に魅力的ではありますが、このパックの本当の実力はここから。
実は、雨蓋に本体を収納できる、パッカブル仕様なのです。
一般的なパッカブルタイプのバックパックは、コンパクト性を重視して薄手のナイロン素材を使用したり、クッション性のないショルダーハーネスを採用したり、あくまでも簡易的に使うことを前提としたものが多いのですが、このパックは言われなければ、パッカブルであることに気づかないほど、本格的なつくり。ここまでのしっかりした素材感で、これほどコンパクトに収納できるものは、ほかにあまりないのではないでしょうか。
使用シーンは無限大
収納力、背負い心地、デザイン性を揃えながら、しかもコンパクトに持ち運べるとなれば、使用シーンの幅はどこまでも広がります。
日帰りの登山やハイキング用の小型パックとしてはもちろん、シンプルでどんなシーンにも違和感なくなじむので、通勤や通学、日常のお出かけにもピッタリ。コンパクトに持ち運べるので、旅行の荷物に入れておけば、旅先での散策にも大活躍。日常で荷物が増えた時のために、エコバッグ的な使い方にもよさそう。
雨蓋やフロント下部のロゴが、プリントではなく刺繍なのも、高級感を感じさせるポイント。クラシカルなのにどこか品のある表情は、年齢や性別を問わず使えるので、ちょっとしたプレゼントにも喜ばれると思います。
余計な付属品などはまったくないシンプルなデザインですが、たったひとつ用意されているのが、フロントのストラップの根元部分にある小さなループ。カラビナなどを使えば、ちょっとしたものを吊るすことができるので、濡れたタオルを乾かしながら歩いたり、お気に入りのチャームやクマ鈴を付けたりするのに使ってください。
商品詳細
macpac(マックパック)ECO AZTEC®Canvas、840D Nylon | |
ブランド |
macpac(マックパック) |
名称 |
ライトウェイトウェカ / UNISEX |
素材 |
ECO AZTEC®Canvas、840D Nylon |
重量 |
360g |
サイズ |
横 32cm |
カラー |
K(ブラック) |
備考 |
※この製品は素材の特性上、濡れた状態や摩擦などにより色落ち、色移りする場合がありますのでご注意下さい。 |