「icebreaker(アイスブレーカー)」は、1995年に羊毛大国・ニュージーランドで立ち上げられたメリノウール製品を専門に扱うブランドです。
創業当時、アウトドア用衣料はすべてが化学繊維で出来ており、メリノウール製品に興味を持つ人はほとんどいなかった時代でした。
しかし、創業者のジェレミーは化繊素材とは異なるウールの優れた機能性と快適性にいち早く着目し、メリノウールによる世界初のレイヤリングシステムの開発に取り組んできました。
今では、ウール素材のアウトドアウェアといえば、アイスブレイカーの名がすぐに思い浮かぶほどの世界的なアウトドアブランドに成長を遂げています。
そんなアイスブレイカーの手がける定番ビーニー「クァンタムビーニー」を紹介しましょう。
この商品が含まれる商品グループ
自然が作り出す、シンプルで機能的なビーニー
東京ドーム1つ分の面積に羊は3匹まで
アイスブレイカーは、サスティナブルな時代の流れを先取りしてきたブランドです。
化学繊維を極力使わず、天然素材だけで快適なウェアを作ることができないかと30年近くに渡り、真摯にウールと向き合い続けてきました。現在、ラインナップ全体で使用している化学繊維は10%に満たないそうです。
彼らは長年牧場とパートナーシップを結び、羊を育てるところからウール作りに関わっています。契約した牧場では「東京ドーム1つ分の面積に羊は3匹まで」など独自のルールを作り、牧草が絶えないように自然と共生しながら、持続的にメリノウールが供給できる仕組み作りをしています。
近年は良質の天然素材であるウールに注目が集まり、アウトドアブランド以外にもウール製品を扱うブランド数が増え、世界的にウールの需要が高まっています。
このような状況下でも、アイスブレイカーは良質なウールを使い続けられる背景には、生産者との強い信頼関係があるのです。
表と裏で特長の異なるウールを組み合わせている
こうして作られた高品質なメリノウールを採用した「クァンタム ビーニー」の特徴は、表面と裏面に異なる特徴を持つウール素材を組み合わせていることです。
まず、表面には生地ウェイト270g/m2と、寒い時期向きのプロダクトに採用される厚手で保温性に優れるメリノウール100%の裏パイル生地を採用。耳当てを配することで、さらに保温力を高めています。
対して、裏面にはユーカリを原料とした再生繊維・リヨセルを60%とメリノウール40%の混紡生地「Cool-Lite Jersey」を使っています。天然繊維同士の組み合わせですが、通気性や着用時の涼感、強度とまるで化学繊維とウールの混紡したような特徴を持った高機能な生地です。
非常に温かみのある表地に、吸湿性に優れたサラリとしていて柔らかな裏地を組み合わせたビーニーに仕上げられています。
自然が作るものは、シンプルで機能的
アイスブレイカーが新しいウェアをデザインするとき、常に重視しているのは「どのように機能するか」。
創業者のジェレミーは「Born in nature」とよく口にしているそうで、自然は驚くほど優れたデザイナーであり、自然が作るすべてのものは、とてもシンプルで効率的、しかも機能的で美しいと考えているとのこと。
そのため、このビーニー然り、アイスブレイカーの手がけるラインナップは、どれも天然素材の機能性を最大限生かしたシンプルなデザインに仕上げられています。
アウトドアでも街中でも常に快適でいられるだけでなく、5年、10年と飽きずに着続けることができるものばかりです。
このような製品を選び、長く愛用し続けることこそ、我々が遊ばせてもらっているフィールドに優しいサスティナブルなウェア選びではないでしょうか。
商品詳細
ブランド | icebreaker(アイスブレーカー) |
名称 | クァンタムビーニー/UNISEX |
素材 | 270g/m2 Terry(ウール100%(メリノウール))、<裏地>150g/m2 Cool-Lite Jersey(再生繊維(リヨセル)60%、ウール40%(メリノウール)) |
サイズ | OS=頭囲:57-61cm |
カラー | ブラック(ブラック)、ローデン(オリーブ) |
原産国 | 中国 |
自然が作り出す、シンプルで機能的なビーニー
「icebreaker(アイスブレーカー)」は、1995年に羊毛大国・ニュージーランドで立ち上げられたメリノウール製品を専門に扱うブランドです。
創業当時、アウトドア用衣料はすべてが化学繊維で出来ており、メリノウール製品に興味を持つ人はほとんどいなかった時代でした。
しかし、創業者のジェレミーは化繊素材とは異なるウールの優れた機能性と快適性にいち早く着目し、メリノウールによる世界初のレイヤリングシステムの開発に取り組んできました。
今では、ウール素材のアウトドアウェアといえば、アイスブレイカーの名がすぐに思い浮かぶほどの世界的なアウトドアブランドに成長を遂げています。
そんなアイスブレイカーの手がける定番ビーニー「クァンタムビーニー」を紹介しましょう。
東京ドーム1つ分の面積に羊は3匹まで
アイスブレイカーは、サスティナブルな時代の流れを先取りしてきたブランドです。
化学繊維を極力使わず、天然素材だけで快適なウェアを作ることができないかと30年近くに渡り、真摯にウールと向き合い続けてきました。現在、ラインナップ全体で使用している化学繊維は10%に満たないそうです。
彼らは長年牧場とパートナーシップを結び、羊を育てるところからウール作りに関わっています。契約した牧場では「東京ドーム1つ分の面積に羊は3匹まで」など独自のルールを作り、牧草が絶えないように自然と共生しながら、持続的にメリノウールが供給できる仕組み作りをしています。
近年は良質の天然素材であるウールに注目が集まり、アウトドアブランド以外にもウール製品を扱うブランド数が増え、世界的にウールの需要が高まっています。
このような状況下でも、アイスブレイカーは良質なウールを使い続けられる背景には、生産者との強い信頼関係があるのです。
表と裏で特長の異なるウールを組み合わせている
こうして作られた高品質なメリノウールを採用した「クァンタム ビーニー」の特徴は、表面と裏面に異なる特徴を持つウール素材を組み合わせていることです。
まず、表面には生地ウェイト270g/m2と、寒い時期向きのプロダクトに採用される厚手で保温性に優れるメリノウール100%の裏パイル生地を採用。耳当てを配することで、さらに保温力を高めています。
対して、裏面にはユーカリを原料とした再生繊維・リヨセルを60%とメリノウール40%の混紡生地「Cool-Lite Jersey」を使っています。天然繊維同士の組み合わせですが、通気性や着用時の涼感、強度とまるで化学繊維とウールの混紡したような特徴を持った高機能な生地です。
非常に温かみのある表地に、吸湿性に優れたサラリとしていて柔らかな裏地を組み合わせたビーニーに仕上げられています。
自然が作るものは、シンプルで機能的
アイスブレイカーが新しいウェアをデザインするとき、常に重視しているのは「どのように機能するか」。
創業者のジェレミーは「Born in nature」とよく口にしているそうで、自然は驚くほど優れたデザイナーであり、自然が作るすべてのものは、とてもシンプルで効率的、しかも機能的で美しいと考えているとのこと。
そのため、このビーニー然り、アイスブレイカーの手がけるラインナップは、どれも天然素材の機能性を最大限生かしたシンプルなデザインに仕上げられています。
アウトドアでも街中でも常に快適でいられるだけでなく、5年、10年と飽きずに着続けることができるものばかりです。
このような製品を選び、長く愛用し続けることこそ、我々が遊ばせてもらっているフィールドに優しいサスティナブルなウェア選びではないでしょうか。
商品詳細
ブランド | icebreaker(アイスブレーカー) |
名称 | クァンタムビーニー/UNISEX |
素材 | 270g/m2 Terry(ウール100%(メリノウール))、<裏地>150g/m2 Cool-Lite Jersey(再生繊維(リヨセル)60%、ウール40%(メリノウール)) |
サイズ | OS=頭囲:57-61cm |
カラー | ブラック(ブラック)、ローデン(オリーブ) |
原産国 | 中国 |