軽くて暖かい、つぶせばコンパクトになるダウン製品は登山に欠かせませんが、濡れには非常に弱く、防水には気をつかわなければなりません。
バックパック自体の撥水性やレインカバーでは水を防ぎきれないので、防水のスタッフバッグに入れて持ち運びましょう。









ダウンのパッキングは防水スタッフバッグに
圧縮してコンパクトにできる、防水スタッフバッグ
eVentシルコンプレッサー(以下、シルコンプレッサー)は、濡らしたくないものを守ってくれる防水素材“シルナイロン”と透湿性防水素材“eVent”を使用。
水をはじいて空気は抜けるので、かさばるウェアやシュラフを放り込んだらギュッと圧縮。装備をコンパクトにまとめられます。
ジャケットやパンツ、シュラフ、テントシューズなど、シーズンと山行形態によって持っていくダウン製品やインサレーションの量は変わりますが、バッグ自体は非常に軽いので、大きめを選んでおけば様々山行で活躍するでしょう。
使い方は簡単!4本のコードを引くだけ
ダウンなどの中綿が入ったウェアやシュラフは、どれだけ温かい空気を取り込めるかで保温性に差が出ます。
高性能なアイテムになればなるほど使用時の膨張率が高いので、言い換えれば収納時は非常に小さくなります。その性能を最大限に生かすには、シルコンプレッサーが最適です。
口をロールしてしっかり閉めて蓋をしたら、4か所のコードを引っ張るだけ。ときどき押しつぶして空気を抜きながら圧縮していけば、驚くほどコンパクトになります。
濡れたものを入れるという逆転の発想
テント山行において最も嫌なことといえば、濡れたテントの撤収です。
濡れて汚れているうえに、きれいに畳むこともできず、どうしたらいいのか……と悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。
そんなときは濡れたテントは、シルコンプレッサーに入れて圧縮してしまいましょう。
これならザックの中を汚すこともありませんし、入らないスタッフバッグに入れるストレスもありません。
スタッフバッグの容量について
※下記は各サイズ毎の容量参考例です。
13L(リットル) | テント、シュラフ、インフレータブルマット |
10L(リットル) | 小型テント、3シーズンシュラフ、インフレータブルマット |
7L(リットル) | アウタージャケット、ウエア類 |
商品詳細
ブランド | GRANITE GEAR(グラナイトギア) |
名称 | eVentシルコンプレッサー/S |
素材 | 本体:30Dシルナイロンコーデュラ/210Dナイロン ボトム:eVent |
サイズ | S:13×20×43cm |
容量 | 13L |
重量 | 63g |
カラー | アソート(イエロー) |
特徴 | ・完全透湿防水 |
備考 | ・軽量タイプ ・完全透湿防水 ※必ず3回以上ロールアップさせてください |