「登山用の服は高い」というのはよく聞く話。日常とはかけ離れた環境で、安全に快適に使うことを考えて作られた登山用のウェアには、一般的なカジュアルウェアとは違う機能が求められるからこそ、それに見合った価格が高くなるのはしかたありません。
もっと手に取りやすい価格で作ることができれば、きっと多くの人に喜んでもらえる。けれども、アウトドアで使う前提で作るなら、機能を削ることもクオリティを落とすこともできない。
そんなジレンマを解消するためにYAMAPがたどり着いたのが、「使う回数を増やす」という発想です。
月に1度の山にしか着て行けないものはなく、毎日の生活でも着ることができれば、価格に見合うだけの価値を感じてもらえるのではないか。街でもアウトドアでも、快適でカッコよく着られるものがあれば、「登山の服は高い」という印象を変えられるのではないか。
そこから生まれたのが、YAMAPとグラミチが提案する「トレイルシリーズ」。