毎年8月11日に制定された国民の祝日「山の日」。
平成26年(2014年)に制定され、平成28年(2016年)から実際に始まった山の日は、“山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する”ことを趣旨としています。
そんな山を愛するYAMAPユーザーにとって一年でもっとも大事な日を一緒に盛り上げたいと思い、YAMAPではオリジナルの「山の日てぬぐい」を、2023年から毎年ご用意しています。
2024年バージョンの今回も、YAMAPユーザーにはおなじみの「おつかれ山!」の言葉を全面に入れたデザインを踏襲して、日本の夏らしい、爽やかなてぬぐいに仕上がっています。
ソロで、仲間と、家族と、この「山の日てぬぐい」を山頂で掲げたみなさんの笑顔を想像しながら作りました。
この商品が含まれる商品グループ
YAMAPオリジナル「山の日てぬぐい」2024年モデル登場
登山にぴったりな「現代版てぬぐい」
日常生活で使っている人はさほど多いと思えないのに、山に行くとなぜかやたらと目にするのが、日本に古くから伝わる「手ぬぐい」。ウェアでもギアでも、基本的に綿素材はNGな山の道具のなかで、圧倒的な支持率を誇る、唯一の綿アイテムといっていいでしょう。
その理由はとてもシンプル。吸水性が高く、極薄素材なので濡れてもすぐに乾く。かさばらずに持ち運べて、使い方を問わないシンプルな形。使い込むごとに風合いが柔らかくなるのに、丈夫で長持ち。生活用品としての手ぬぐいのメリットが、登山に必要な要素と見事にマッチしているからです。
手ぬぐいは、江戸の時代から現在まで、サイズも仕様も製造方法もほとんど変わっていません。日本の伝統的な織物としてのすばらしさを大切にしながら、もっと便利で、もっと今の時代に合うもの、アウトドアにふさわしいものがあるに違いないと作られたのが、「CHAORAS(チャオラス)スポーツ手ぬぐい」。進化した現代版の手ぬぐいです。
江戸から現代へ、「CHAORASスポーツ手ぬぐい」の進化のポイント
1.綿×レーヨンの優れた吸水性
素材は、タテ糸に従来と同じ綿100%、ヨコ糸には竹を素材としたレーヨン糸を使って織りあげました。
レーヨンを取り入れた第一の理由は、吸水性の高さ。綿も吸水性に優れる素材ですが、レーヨンの吸水力は綿の1.4倍。大量に汗をかくアウトドアシーンにこの機能はとても魅力的です。
もうひとつが、レーヨンが持つ独特の風合い。しなやかなドレープ感や若干のストレッチ性があり、頭や首に巻くときも、しっかりと結ぶことができます。
2.加工技術による柔らかさと抗菌性
綿100%の手ぬぐいは、使い始めは少し硬めで、使い込んでいくうちに柔らかくなっていくのが特徴。それはそれで変化の様子を楽しむことができるのですが、アウトドアで使うなら、最初からベストな状態で使えるにこしたことはありません。
そこで、織り上げた生地に施したのが、椿オイルを利用した独自の柔軟加工。レーヨンの生地特性とも相まって、使い始めから肌に優しく、巻きやすい風合いになりました。もちろん吸水性も保たれたまま。さらに、ヒノキの成分を使った抗菌防臭加工も施されているので、細菌の繁殖も抑え、いつでも清潔に使うことができます。
3.ほつれのない端の始末
手ぬぐいは、完成形の幅で生地が織られるので、長辺にはもともと耳があるのですが、短辺側は切りっぱなしになっていて、使っていると糸がほつれてきてしまいます。庶民の生活のための道具であったため、わざわざ縫うまでもないということだったようですが、この切りっぱなしが、水切れをよくして乾きを早くする効果を高め、簡単に裂いて紐のような使い方ができるというメリットも生み出しています。
とはいえ、糸がほつれるのは見た目にも良くありません。そこで、スポーツ手ぬぐいは、端の部分にほつれ留めを施しました。ハンカチなどのように折り返して縫うと、かさばったりかわきにくかったりするので、端にロックミシンをかける方法を選択。これで厚みを増すことも乾きを妨げることもなく、糸のほつれも、すっきりと解消されます。
4.アウトドアに即したサイズ
スポーツ手ぬぐいは、長さ90㎝の従来の手ぬぐいよりも20㎝長い110㎝で作られています。これは、頭に巻いたり首からかけたりといった、アウトドアシーンでよくある使い方を考慮してのもの。アウトドア用途であることもちろん、江戸の時代と今では人の体型の違いを考えても、これはとても理にかなったものでしょう。
YAMAPオリジナルの「おつかれ山!」デザイン
手ぬぐいの魅力は、機能面だけではありません。その豊かなデザイン表現も大きな魅力。味のある伝統柄、現代風の色やイラスト、地域、企業、山小屋やブランドのオリジナルなど、コレクションを楽しんでいる人もいるでしょう。江戸の時代から、粋なおしゃれアイテムとしても、絵柄にこだわる文化もあったようです。
今回デザインに採用したのは、YAMAPの活動日記を終了したときに画面に現れる「おつかれ山」のメッセージ。
活動が終了した時だけでなく、山頂に到着した時などに、「おつかれ山」のメッセージ入りのてぬぐいを掲げて写真を撮ってもらえる姿を想像しながら作りました。
暑くてジメジメする日本の夏を、爽やかに彩るミントグリーン × 白のカラー。
和風な「おつかれ山」の文字もインパクト大ですね!
インパクト大な和風の文字も、首に巻いてしまうとおしゃれな柄に変身。ミントグリーンと白黒のパキッとしたコントラストがおしゃれです。
ターバンのように頭に巻いても素敵ですよ!
「ヤマップ」の文字も、和風テイストのデザインに。
毎年、この季節限定で登場する山の日てぬぐい。年号と共にぜひコレクションしてみてください。
山の日も、そうじゃない日も。一緒に掲げる「おつかれ山!」
江戸の知恵と現代の技術から生まれたスポーツ手ぬぐい。作り手の想いも込めた日本のプロダクトです。アウトドアのお供はもちろん、ハンカチ代わりに日常生活を一緒にすごすのもいいでしょう。インテリアとして、タペストリーのように飾るのもおすすめです。
山の日に、全国各地の山頂で、「おつかれ山!」のてぬぐいを掲げる風景を楽しみにしています!
商品詳細
ブランド | CHAORAS(チャオラス) |
名称 | YAMAP限定 2024山の日 スポーツてぬぐい |
素材 | 綿 50% バンブーレーヨン50% |
重量 | 約47g |
サイズ | 約 31 × 110cm |
カラー | ブルーグリーン |
原産国 | 日本 |
備考 | 両サイド綿オーバーロック仕様 |
YAMAPオリジナル「山の日てぬぐい」2024年モデル登場
毎年8月11日に制定された国民の祝日「山の日」。
平成26年(2014年)に制定され、平成28年(2016年)から実際に始まった山の日は、“山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する”ことを趣旨としています。
そんな山を愛するYAMAPユーザーにとって一年でもっとも大事な日を一緒に盛り上げたいと思い、YAMAPではオリジナルの「山の日てぬぐい」を、2023年から毎年ご用意しています。
2024年バージョンの今回も、YAMAPユーザーにはおなじみの「おつかれ山!」の言葉を全面に入れたデザインを踏襲して、日本の夏らしい、爽やかなてぬぐいに仕上がっています。
ソロで、仲間と、家族と、この「山の日てぬぐい」を山頂で掲げたみなさんの笑顔を想像しながら作りました。
登山にぴったりな「現代版てぬぐい」
日常生活で使っている人はさほど多いと思えないのに、山に行くとなぜかやたらと目にするのが、日本に古くから伝わる「手ぬぐい」。ウェアでもギアでも、基本的に綿素材はNGな山の道具のなかで、圧倒的な支持率を誇る、唯一の綿アイテムといっていいでしょう。
その理由はとてもシンプル。吸水性が高く、極薄素材なので濡れてもすぐに乾く。かさばらずに持ち運べて、使い方を問わないシンプルな形。使い込むごとに風合いが柔らかくなるのに、丈夫で長持ち。生活用品としての手ぬぐいのメリットが、登山に必要な要素と見事にマッチしているからです。
手ぬぐいは、江戸の時代から現在まで、サイズも仕様も製造方法もほとんど変わっていません。日本の伝統的な織物としてのすばらしさを大切にしながら、もっと便利で、もっと今の時代に合うもの、アウトドアにふさわしいものがあるに違いないと作られたのが、「CHAORAS(チャオラス)スポーツ手ぬぐい」。進化した現代版の手ぬぐいです。
江戸から現代へ、「CHAORASスポーツ手ぬぐい」の進化のポイント
1.綿×レーヨンの優れた吸水性
素材は、タテ糸に従来と同じ綿100%、ヨコ糸には竹を素材としたレーヨン糸を使って織りあげました。
レーヨンを取り入れた第一の理由は、吸水性の高さ。綿も吸水性に優れる素材ですが、レーヨンの吸水力は綿の1.4倍。大量に汗をかくアウトドアシーンにこの機能はとても魅力的です。
もうひとつが、レーヨンが持つ独特の風合い。しなやかなドレープ感や若干のストレッチ性があり、頭や首に巻くときも、しっかりと結ぶことができます。
2.加工技術による柔らかさと抗菌性
綿100%の手ぬぐいは、使い始めは少し硬めで、使い込んでいくうちに柔らかくなっていくのが特徴。それはそれで変化の様子を楽しむことができるのですが、アウトドアで使うなら、最初からベストな状態で使えるにこしたことはありません。
そこで、織り上げた生地に施したのが、椿オイルを利用した独自の柔軟加工。レーヨンの生地特性とも相まって、使い始めから肌に優しく、巻きやすい風合いになりました。もちろん吸水性も保たれたまま。さらに、ヒノキの成分を使った抗菌防臭加工も施されているので、細菌の繁殖も抑え、いつでも清潔に使うことができます。
3.ほつれのない端の始末
手ぬぐいは、完成形の幅で生地が織られるので、長辺にはもともと耳があるのですが、短辺側は切りっぱなしになっていて、使っていると糸がほつれてきてしまいます。庶民の生活のための道具であったため、わざわざ縫うまでもないということだったようですが、この切りっぱなしが、水切れをよくして乾きを早くする効果を高め、簡単に裂いて紐のような使い方ができるというメリットも生み出しています。
とはいえ、糸がほつれるのは見た目にも良くありません。そこで、スポーツ手ぬぐいは、端の部分にほつれ留めを施しました。ハンカチなどのように折り返して縫うと、かさばったりかわきにくかったりするので、端にロックミシンをかける方法を選択。これで厚みを増すことも乾きを妨げることもなく、糸のほつれも、すっきりと解消されます。
4.アウトドアに即したサイズ
スポーツ手ぬぐいは、長さ90㎝の従来の手ぬぐいよりも20㎝長い110㎝で作られています。これは、頭に巻いたり首からかけたりといった、アウトドアシーンでよくある使い方を考慮してのもの。アウトドア用途であることもちろん、江戸の時代と今では人の体型の違いを考えても、これはとても理にかなったものでしょう。
YAMAPオリジナルの「おつかれ山!」デザイン
手ぬぐいの魅力は、機能面だけではありません。その豊かなデザイン表現も大きな魅力。味のある伝統柄、現代風の色やイラスト、地域、企業、山小屋やブランドのオリジナルなど、コレクションを楽しんでいる人もいるでしょう。江戸の時代から、粋なおしゃれアイテムとしても、絵柄にこだわる文化もあったようです。
今回デザインに採用したのは、YAMAPの活動日記を終了したときに画面に現れる「おつかれ山」のメッセージ。
活動が終了した時だけでなく、山頂に到着した時などに、「おつかれ山」のメッセージ入りのてぬぐいを掲げて写真を撮ってもらえる姿を想像しながら作りました。
暑くてジメジメする日本の夏を、爽やかに彩るミントグリーン × 白のカラー。
和風な「おつかれ山」の文字もインパクト大ですね!
インパクト大な和風の文字も、首に巻いてしまうとおしゃれな柄に変身。ミントグリーンと白黒のパキッとしたコントラストがおしゃれです。
ターバンのように頭に巻いても素敵ですよ!
「ヤマップ」の文字も、和風テイストのデザインに。
毎年、この季節限定で登場する山の日てぬぐい。年号と共にぜひコレクションしてみてください。
山の日も、そうじゃない日も。一緒に掲げる「おつかれ山!」
江戸の知恵と現代の技術から生まれたスポーツ手ぬぐい。作り手の想いも込めた日本のプロダクトです。アウトドアのお供はもちろん、ハンカチ代わりに日常生活を一緒にすごすのもいいでしょう。インテリアとして、タペストリーのように飾るのもおすすめです。
山の日に、全国各地の山頂で、「おつかれ山!」のてぬぐいを掲げる風景を楽しみにしています!
商品詳細
ブランド | CHAORAS(チャオラス) |
名称 | YAMAP限定 2024山の日 スポーツてぬぐい |
素材 | 綿 50% バンブーレーヨン50% |
重量 | 約47g |
サイズ | 約 31 × 110cm |
カラー | ブルーグリーン |
原産国 | 日本 |
備考 | 両サイド綿オーバーロック仕様 |