あったらいいけれど、あえて持って行くほどではない。持って行けたらいいけれど、荷物は重くしたくない。山の道具選びにはいつもこんな悩みが付きまといます。
例えば食事のときに使うテーブル。アルミや木製の300g前後の軽量モデルもありますが、ざっくりスマホ2つ分くらいの重さと考えると、「まあなくても何とかなるしあきらめるか」という対象の代表かもしれません。
そこで注目を浴びているのが、カスケードワイルドのウルトラライトテーブル。その名の通り、重量わずか63gの、超軽量折りたたみ式ハイキングテーブルです。
この商品が含まれる商品グループ
これ以上ないくらいに軽い、超軽量折りたたみテーブル
素材はプラスチック段ボール、通称プラダンです。ポリプロピレンを段ボールのように中空に成型したもので、床や壁の養生や、梱包材などとして使われる、あれ。
軽量でそこそこの耐久性があり、成型しやすく、水に強く破れにくい。そして意外にも耐熱性も高い素材なのです。
組み立てが簡単
折り畳んだ状態は、このような細長い板。これを見る限り、テーブル感はまったくありません。
プラダンは折りたたんでも反発性があるのですが、スナップボタンで閉じられているので、広がってしまうことはありません。
組み立て方といっても、特に難しいことはなく、足になる部分を広げて、四角くなるように4か所のスナップボタンで留めていくだけでテーブルの出来上がり。付属のパーツや器具も必要ないので、失くしたり忘れたりすることもありません。
重い鍋や飲み物も乗せられる
天板は、およそA4サイズと同じくらい。高さは8㎝。
食器やカトラリー、ドリンクなどを載せるのには充分な大きさでしょう。
見た目の印象は少し頼りない感じがありますが、中身のたっぷり入った鍋などを置いても、問題ありません。逆に物を乗せることで、全体に重さがかかって安定するイメージがあります。
耐荷重は4㎏とされているので、単純に考えて2Lのペットボトル2本分近くの重さが乗せられると思うと、普通に食材やクッカー、飲み物などには充分だとわかります。
耐熱限度は162℃。熱湯をこぼしても、変形や劣化の心配はありません。
ただし直火に触れたり、熱した油がかかったりしないよう気を付けましょう。
汚れても洗える
コーヒーやカレーをこぼしたり、トマトソースが飛び散ったり、食事の時に使うものは避けられません。それに地面に直接触れる脚の部分は、どうしても土やほこりで汚れます。
でも、防汚、防水処理がされているので、さっとふけば簡単に汚れが落ちるし、水洗いもOKです。きれいに保つことができます。
連結して使える
長手の側面には、組み立てに使ったスナップボタンが。これを使って、複数のテーブルを連結することができます。人数や使い方に合わせて個数を増やすのも、この軽さだからできることですよね。
平らでない場所でも使いやすい
脚付きなので、山にありがちな、岩や木の根が出ているところ、倒木の上など、平らでない場所でも使いやすいのもいいところ。出っ張ったものを避けてまたぐように設置できます。
注意点もチェック !
とても優秀なウルトラライトテーブルですが、ウルトラにライトなだけに、やはり弱点もあります。注意したいポイントを確認しておきましょう。
・踏まない、ものを落とさない
耐荷重4㎏は、ゆっくりと物を乗せたときの数値。もっと軽いものでも、高いところから落とすと、壊れたりスナップが外れてつぶれたりする可能性があります。
また、誤って踏みつけってしまったら、残念ながら一貫の終わりです。夜のテントサイトでは充分に気を付けましょう。
・スナップボタンの使い方に注意
組み立てに使うスナップボタンは、外すときの扱いかたに少しコツがあります。
最初に組み立てるときも、畳んだ状態から留められたボタンを外して本体を真ん中から開いていきますが、このとき、本体を持ってガバっと開くのではなく、すきまに指を入れてスライドさせ、スナップボタンの脇を指で押し広げるようにして、ボタンを外します。
「引っ張らず、押し開けるように外す」 これ、鉄則です。
使用後に畳むときも、足の部分のスナップボタンは、指を差し込んで押し開くように外しましょう。
・持ち運びに注意
持ち運びの際、折れ曲がりには注意しましょう。間違ってもバックパックの底に入れて、上からギュウギュウ抑えつけるなどということのないように。
サイドポケットや、背面パッドに沿って入れるなど、できるだけ曲がらないように気を付けましょう。サイズ感が、折りたたみのフォームクッションと同じくらいなので、一緒に持ち運ぶのもいいかもしれません。
・バランスを考える
本体が軽い分、安定感はありません。天板の片隅に重いものを置くと、当然ひっくり返る危険があります。全体的にバランスよく置くようにしましょう。
・強風に注意!
同じく、軽量なだけに風に飛ばされる危険も大。組み立てたらすぐに上に何かを置いてから調理に取りかかりましょう。
繊細な印象ですが、普通に食事に使っている分には、簡単に壊れることはありません。
シンプルなデザインだから、名前やイラストを描いてもいいし、ステッカーなどでカスタマイズするのも楽しそう。ただし、耐熱性に影響が生じる可能性があるので、裏面や脚の部分にとどめるのがいいかもしれません。
熱々のコーヒーカップを置く平らなところがないとき、食材や料理を直接地面に置くに抵抗があるとき、クッカーからボトルにお湯を移すときなど、テーブルがひとつあるだけでどれだけ助かるでしょうか。
なによりも、ちょっと優雅な気持ちで食事を楽しむことができるはず。せっかく作った鍋料理を全部こぼすなどという悲劇も、劇的に減らせます。
これ以上ないほど軽く、お値段も手ごろ、いくつあってもかさばらないテーブルを、次のディナータイムに取り入れてみてください。
商品詳細
組み立て時約20×30.5×8cm 収納時約9×30.5×1.5cm | |
ブランド | Cascade Wild(カスケードワイルド) |
名称 | ウルトラライトテーブル |
重量 | 約60g |
サイズ | 組み立て時約20×30.5×8cm / 収納時約9×30.5×1.5cm |
耐熱限度 | 約162度 |
耐荷重 | 約4kg |
素材 | ポリプロピレン(PP) |
カラー | ホワイト(ホワイト) |
備考 | ・防汚 / 防水 / 沸騰したお湯にも対応、倒木の上でも使用可能 ・1体成形なのでパーツ紛失の防止、複数を連結して拡大可能 ・ボタン2か所、ベルクロ2か所によりすばやい組み立てが可能 ・リフレクターの装着(暗い場所での視認性) |
これ以上ないくらいに軽い、超軽量折りたたみテーブル
あったらいいけれど、あえて持って行くほどではない。持って行けたらいいけれど、荷物は重くしたくない。山の道具選びにはいつもこんな悩みが付きまといます。
例えば食事のときに使うテーブル。アルミや木製の300g前後の軽量モデルもありますが、ざっくりスマホ2つ分くらいの重さと考えると、「まあなくても何とかなるしあきらめるか」という対象の代表かもしれません。
そこで注目を浴びているのが、カスケードワイルドのウルトラライトテーブル。その名の通り、重量わずか63gの、超軽量折りたたみ式ハイキングテーブルです。
素材はプラスチック段ボール、通称プラダンです。ポリプロピレンを段ボールのように中空に成型したもので、床や壁の養生や、梱包材などとして使われる、あれ。
軽量でそこそこの耐久性があり、成型しやすく、水に強く破れにくい。そして意外にも耐熱性も高い素材なのです。
組み立てが簡単
折り畳んだ状態は、このような細長い板。これを見る限り、テーブル感はまったくありません。
プラダンは折りたたんでも反発性があるのですが、スナップボタンで閉じられているので、広がってしまうことはありません。
組み立て方といっても、特に難しいことはなく、足になる部分を広げて、四角くなるように4か所のスナップボタンで留めていくだけでテーブルの出来上がり。付属のパーツや器具も必要ないので、失くしたり忘れたりすることもありません。
重い鍋や飲み物も乗せられる
天板は、およそA4サイズと同じくらい。高さは8㎝。
食器やカトラリー、ドリンクなどを載せるのには充分な大きさでしょう。
見た目の印象は少し頼りない感じがありますが、中身のたっぷり入った鍋などを置いても、問題ありません。逆に物を乗せることで、全体に重さがかかって安定するイメージがあります。
耐荷重は4㎏とされているので、単純に考えて2Lのペットボトル2本分近くの重さが乗せられると思うと、普通に食材やクッカー、飲み物などには充分だとわかります。
耐熱限度は162℃。熱湯をこぼしても、変形や劣化の心配はありません。
ただし直火に触れたり、熱した油がかかったりしないよう気を付けましょう。
汚れても洗える
コーヒーやカレーをこぼしたり、トマトソースが飛び散ったり、食事の時に使うものは避けられません。それに地面に直接触れる脚の部分は、どうしても土やほこりで汚れます。
でも、防汚、防水処理がされているので、さっとふけば簡単に汚れが落ちるし、水洗いもOKです。きれいに保つことができます。
連結して使える
長手の側面には、組み立てに使ったスナップボタンが。これを使って、複数のテーブルを連結することができます。人数や使い方に合わせて個数を増やすのも、この軽さだからできることですよね。
平らでない場所でも使いやすい
脚付きなので、山にありがちな、岩や木の根が出ているところ、倒木の上など、平らでない場所でも使いやすいのもいいところ。出っ張ったものを避けてまたぐように設置できます。
注意点もチェック !
とても優秀なウルトラライトテーブルですが、ウルトラにライトなだけに、やはり弱点もあります。注意したいポイントを確認しておきましょう。
・踏まない、ものを落とさない
耐荷重4㎏は、ゆっくりと物を乗せたときの数値。もっと軽いものでも、高いところから落とすと、壊れたりスナップが外れてつぶれたりする可能性があります。
また、誤って踏みつけってしまったら、残念ながら一貫の終わりです。夜のテントサイトでは充分に気を付けましょう。
・スナップボタンの使い方に注意
組み立てに使うスナップボタンは、外すときの扱いかたに少しコツがあります。
最初に組み立てるときも、畳んだ状態から留められたボタンを外して本体を真ん中から開いていきますが、このとき、本体を持ってガバっと開くのではなく、すきまに指を入れてスライドさせ、スナップボタンの脇を指で押し広げるようにして、ボタンを外します。
「引っ張らず、押し開けるように外す」 これ、鉄則です。
使用後に畳むときも、足の部分のスナップボタンは、指を差し込んで押し開くように外しましょう。
・持ち運びに注意
持ち運びの際、折れ曲がりには注意しましょう。間違ってもバックパックの底に入れて、上からギュウギュウ抑えつけるなどということのないように。
サイドポケットや、背面パッドに沿って入れるなど、できるだけ曲がらないように気を付けましょう。サイズ感が、折りたたみのフォームクッションと同じくらいなので、一緒に持ち運ぶのもいいかもしれません。
・バランスを考える
本体が軽い分、安定感はありません。天板の片隅に重いものを置くと、当然ひっくり返る危険があります。全体的にバランスよく置くようにしましょう。
・強風に注意!
同じく、軽量なだけに風に飛ばされる危険も大。組み立てたらすぐに上に何かを置いてから調理に取りかかりましょう。
繊細な印象ですが、普通に食事に使っている分には、簡単に壊れることはありません。
シンプルなデザインだから、名前やイラストを描いてもいいし、ステッカーなどでカスタマイズするのも楽しそう。ただし、耐熱性に影響が生じる可能性があるので、裏面や脚の部分にとどめるのがいいかもしれません。
熱々のコーヒーカップを置く平らなところがないとき、食材や料理を直接地面に置くに抵抗があるとき、クッカーからボトルにお湯を移すときなど、テーブルがひとつあるだけでどれだけ助かるでしょうか。
なによりも、ちょっと優雅な気持ちで食事を楽しむことができるはず。せっかく作った鍋料理を全部こぼすなどという悲劇も、劇的に減らせます。
これ以上ないほど軽く、お値段も手ごろ、いくつあってもかさばらないテーブルを、次のディナータイムに取り入れてみてください。
商品詳細
組み立て時約20×30.5×8cm 収納時約9×30.5×1.5cm | |
ブランド | Cascade Wild(カスケードワイルド) |
名称 | ウルトラライトテーブル |
重量 | 約60g |
サイズ | 組み立て時約20×30.5×8cm / 収納時約9×30.5×1.5cm |
耐熱限度 | 約162度 |
耐荷重 | 約4kg |
素材 | ポリプロピレン(PP) |
カラー | ホワイト(ホワイト) |
備考 | ・防汚 / 防水 / 沸騰したお湯にも対応、倒木の上でも使用可能 ・1体成形なのでパーツ紛失の防止、複数を連結して拡大可能 ・ボタン2か所、ベルクロ2か所によりすばやい組み立てが可能 ・リフレクターの装着(暗い場所での視認性) |