「YAMAPのユーザーさんと一緒にものづくりがしたい」そんな想いから、年に1度のアニバーサリー企画として、YAMAPオリジナルトレイルカレンダーは生まれました。
このカレンダーに使われている表紙を含む13枚の写真は、YAMAPのユーザーから募集した、3000枚を超える応募作品のなかから選ばれたもの。思い出がつまった写真を、一枚一枚丁寧に確認し、月毎のテーマに沿って選定しています。
どこでも手軽に撮影できるスマートフォンの普及により、山の思い出の写真をわざわざ現像して飾ることも少なくなっているはず。日常のなかでも、山に触れる機会を、そしてちょっとしたワクワクをお届けしたいと思い、暮らしに馴染む「カレンダー」というかたちで誕生しました。













この商品が含まれる商品グループ
YAMAPユーザーと作る「2025トレイルカレンダー」
「卓上タイプ」「壁掛けタイプ」の2種類をご用意
今回ご用意したのは、台座に立てかける卓上タイプと壁掛けタイプの2種類。どちらも表紙と12月分の合計13枚の山の写真を収めています。
昨年も卓上タイプのカレンダーを購入され、すでに台座はお持ちという方は、台座なしの卓上カレンダーだけ(卓上リフィル)の購入も可能です。壁掛けタイプも同様に、昨年ホルダー付きでご購入頂いた方は、ホルダーなしのタイプもお選びいただけます。
卓上タイプ
卓上タイプのカレンダーは木製の台座に差し込んで使えるカード型。机やテーブルのうえに置くことで、いつでも山の景色を楽しむことができます。
※画像は昨年のものになります
また、月をまたいで役目を終えた後は、写真部分だけ切り取ってポストカードとして使える仕様になっています。そのまま部屋に飾ってもいいし、大切な人へのお便りとしてお使いください。
壁掛けタイプ
壁掛けタイプは、A4サイズで上部に木製の留め具が付属されています。留め具部分はマグネットで開け閉めできるので、カレンダーのループ部分を通してお使いください。リビングや部屋といった目につく場所に飾っても違和感のない、インテリアに馴染むナチュラルなデザインとなっています。
※サンプルの為、木部の色合いが異なる場合がございます
台座と留め具部分には飛騨の広葉樹(桜)を使用
卓上タイプの台座と壁掛けタイプの留め具には、木材の産地として有名な飛騨の広葉樹(桜)を使用し、YAMAPのロゴを刻印しました。
飛騨市は森林の68%を広葉樹の天然林が占め、家具の産地としても知られていますが、国産の広葉樹のほとんどは家具などに使いやすい大きな材木(大径木)が取れにくく、そのほとんどが薪やウッドチップとして流通しています。その一方で、海外からの輸入木材の価格高騰を受け、国産広葉樹の持続可能な活用に注目が集まっていました。
そもそも広葉樹は杉などの針葉樹と比べて雨水を地表に蓄えるパワーが強く、豊かで自然災害に強い土壌をつくります。その点で登山者とも関わりが深く、YAMAPとしても広葉樹の保全は重要テーマです。飛騨市はそんな広葉樹の森林保全において日本を代表する地域なのです。
今回のカレンダーでは、そんなYAMAPと、森林保全や登山道整備を一緒に取り組んできた飛騨市の思いが重なり、普通であればウッドチップに加工される飛騨の桜を重要なパーツとして活用することができました。
カレンダーを使うことで、国産広葉樹の活用への貢献にもなる。飛騨で育った桜に思いを馳せながら、一つ一つ違う木目や香りも楽しんでみてください。
飛騨古川町 西野製材所さま
選ばれた作品と、撮影された時のエピソードを紹介
今回、選ばれた写真は表紙を入れると全部で13枚。どれも眺めるだけで山のシーンに溶け込むような、あたたかい気持ちになる写真ばかりです。どのような想いで撮影されたのか、各月のテーマとともに入選されたYAMAPユーザーのコメントをご紹介します。
表紙:「地球とつながるよろこび」
表紙のテーマはYAMAPのパーパスでもある、『地球とつながるよろこび』。選ばれたのは、とったんさんの熊本県と大分県にまたがる、九重山(久住山)の写真です。
■とったんさんのコメント
くじゅう連山の紅葉シーズン。大船山山頂からの日の入りをみることがこの日の最終目的。日が傾き始めると、くじゅう連山と紅葉が美しく染まり、本当に感動したひとときでした。
1月:「はじまりの時」
一年の始まりである1月は、『はじまりの時』というテーマで写真を募集しました。採用されたのは、高梨幸男さんの山形県の中央部に位置する月山です。
■高梨幸男さんのコメント
登る途中ガスが濃くなり諦めて歩いていたら、もうすぐ山頂というところで星が見えて、ただただ嬉しくて、そこからいっきに山頂へ。
山頂下は一面の雲海。日の出を待ちなんとか撮影できた一枚です。
2月:「雪山に魅せられて」
積雪が多い2月は、白銀の世界を楽しむという方も。そこであがったのが『雪山に魅せられて』というテーマ。採用されたのは、yOsHiDaさんの北アルプス・乗鞍岳です。
■yOsHiDaさんのコメント
前日の猛吹雪の影響か、そこには未だかつて見た事もないシュカブラが。筒状に規則正しく出来上がったそれは、まさに自然の芸術品。繊細で美しい姿に思わずシャッターを切りました。
3月:「花咲く山で会いましょう」
春の訪れをにわかに感じさせる3月の空気。3月のテーマは『花咲く山で会いましょう』。山肌を覆っていた雪も少しずつ解けはじめ、植物の芽吹きや開花が感じられる頃、春の訪れを意識したテーマが掲げられました。選ばれたのは、三人息子のママさんによる山形県と秋田県にまたがる、鳥海山の写真。
■三人息子のママさんのコメント
鳥海山はずっと憧れの山でした。雪渓を登った先に見えた鳥海湖は雪解けが始まったばかりで、美しい姿を見せてくれました。鳥海湖の周りは、まさに天空の花園でした。
4月:「あなたと過ごす山」
友人や家族・パートナー、大切な人と山で過ごす時間はかけがえのないもの。誰かと過ごすからこそ山での思い出もいっそう深まります。そこで4月のテーマは『あなたと過ごす山』。Apple-Hoppeさんの岩手県・八幡平の写真が選ばれました。
■Apple-Hoppeさんのコメント
真っすぐ延びる先には青空、水の中にはもう一つの空。青々とした池塘に映り込む自分の影。季節を変えて何度も訪れる八幡平。オオシラビソの樹々に囲まれた湿原はいつ来ても楽しみです。
5月:「いのちの芽吹く時」
冬が終わり春を迎え、一年のなかでいちばん生命を感じさせてくれる時期が、まさに5月と言えるでしょう。生い茂る新緑の木々が美しく、葉の緑色の奥深さを教えてくれます。テーマもそれにふさわしく、『いのちの芽吹く時』。青空と新緑の山を捉えた、shinさんの谷川連峰・平標山〜仙ノ倉山の写真が選ばれました。
■shinさんのコメント
登山口から平標山までの暑く長い道のりを越え、仙ノ倉山へ歩き始めた瞬間、そこは開放感のある登山道が遥か先まで続いていました。
こんな景色を感じるために、山に登っていると思わされる一瞬でした。
6月:「大地の潤い、水の恵み」
しとしと降る雨で気分が落ち込むこともありますが、梅雨時の晴れ間はときにハッとするような幻想的な景色を見せてくれることも。そこで6月のテーマは、『大地の潤い、水の恵み』。kazuo takahashiさんの北アルプスの玄関口の上高地にある、大正池から望む穂高岳が選ばれました。
■kazuo takahashiさんのコメント
残雪期の槍ヶ岳が見たくなり友人と北穂高岳に登る企画をしました。
上高地に向かうタクシーから見える絶景に魅了され、思わず車を止めて大正池に写り込む穂高岳を撮った時の一枚です。
7月:「上を向いて登ろう」
梅雨が明ければ、本格的な夏山シーズンのはじまり。「どこの山に行こう」と何ヶ月も前から計画を練ったり、天気図とにらめっこしたりしている人は多いのではないでしょうか。7月のテーマは『上を向いて登ろう』。早く山に行きたいと心躍るような、Peroyuki_さんの南アルプス・鳳凰三山(地蔵岳)の写真が選ばれました。
■Peroyuki_さんのコメント
初・南アルプス、初・獲得標高2000mで挑んだ鳳凰三山。ドンドコ沢コース最後の砂地獄を乗り越えて、オベリスクを振り返った時の一枚。空に浮かぶ島のようで、とても幻想的でした。
8月:「冒険の季節」
夏山のハイシーズンは、いつもよりちょっと上のレベルの山や憧れの山にチャレンジするのに絶好の機会です。誰もが心に持っている冒険心をテーマに、8月は『冒険の季節』。ちくわトリオさんの北アルプス・白馬岳の写真が選ばれました。
■ちくわトリオさんのコメント
前日に白馬大雪渓から白馬山荘、この日は白馬岳から栂池へのルート。
絶景の連続に足は止まってばかり、何度も何度も振り返っては白馬の姿を写真に撮りました。
9月:「私の秘密基地」
9月、山頂付近の木々が少しずつ色づきはじめる季節。本格的な紅葉シーズンには少し早いエリアもありますが、紅葉登山の準備をするなら9月中が吉と言えます。カレンダーを眺めながら宿泊山行の計画を立てて欲しいと言う願いを込めて、nana_kobeさんの北アルプス・立山 / 五色ヶ原の写真が選ばれました。
■nana_kobeさんのコメント
出産を経て4年ぶりのテント泊へ。チングルマに囲まれた贅沢なテントサイト。かわいい三角屋根が本日のスイートルーム。
テントの中で横たわり、あぁ山に戻ってきたんだなぁと実感しました。
10月:「山の衣替え」
夏の緑の山から少しずつ変化して、いろとりどりの暖色カラーが映える紅葉の時期。山も寒い季節にむけて冬支度する10月は、『山の衣替え』がテーマ。keiさんの宮城・秋田・岩手県にまたがる栗駒山の写真が選ばれました。
■keiさんのコメント
「朝日に輝く栗駒山の紅葉を撮影できるのでは…」と思い、仕事終わりに出発。予定通り夜明けには栗駒山中腹まで登頂。朝日を浴びて輝く木々が美しかったです。
11月:「沈みゆく太陽」
山から見る夕日は、遮るものが少なくとても美しいですが、太陽の位置、雲量、湿度、大気中の塵や埃など、気候によるあらゆる条件が必要ということもあり、夕焼けを見れる機会は案外限られています。11月のテーマは、『沈みゆく太陽』。YFさんによる、飯豊山 / 頼母木小屋で撮られた一枚です。
■YFさんのコメント
昼間はガスに覆われていた空が急に晴れてきて、素晴らしい夕陽のご褒美でした。
12月:「天然のプラネタリウム」
12月は『天然のプラネタリウム』。山で夜を過ごす醍醐味といえば、夜の空に広がる満天の星空。日常では味わえない、無数の星の数に圧倒されますよね。美しい星空を写した、k/maさんの北アルプス・白馬大池の写真が選ばれました。
■k/maさんからいただいたコメント
残雪の白馬大池にて。深夜2時過ぎ、ふと目が覚めテントから顔を出すと空には満天の星々が!テントから抜け出し、360°遮ることの無い星空と、そこに架かる天の川を楽しむ事ができました。
QRコードから活動日記にアクセス可能
※画像は昨年のものとなります
月毎のカレンダーの裏面には、QRコードが印字されています。QRコードを読み込むと、その画像が撮影された時の活動日記(※)にアクセスすることができます。写真で眺めたその景色を自分の目で観に行くことができるのも、このカレンダーの醍醐味のひとつです。ぜひ採用者の活動日記を参考に、その月の登山計画を立ててみてくださいね。
※アクセスできるのは、公開されている活動日記のみとなります
いつでも山を身近に感じたい。暮らしになじむ、山カレンダー
シンプルで洗練されたカレンダーデザインと、木材のあたたかい温もり。どんなインテリアにもしっくりと馴染むので、自分用にはもちろん、登山好きなご家族やご友人へのプレゼントにも喜ばれます。
カレンダーをめくるたびに、「今月はどこの山に行こう」とわくわくする気持ちになりますよ。
予約注文商品の注意点
「YAMAPオリジナル2025トレイルカレンダー」は2024年11月7日までは予約販売となり、確実に購入いただくことができます。11月7日以降は売り切れ次第終了となります。また、お届けは12月16日以降、順次発送となります。ご注文からお届けまでにお時間をいただく旨、あらかじめご了承ください。
商品詳細
ブランド | YAMAP(ヤマップ) |
名称 | YAMAPオリジナル 2025トレイルカレンダー |
カレンダータイプ | 卓上(台座付き)、卓上(台座なし)、壁掛け(ホルダー付き)、壁掛け(ホルダーなし)、 |
素材 | 卓上(台座付き) カレンダー:紙、台座:木(広葉樹(桜)を使用) |
重量 | 卓上(台座付き) 90g |
サイズ | 卓上(台座付き) カレンダー本体:W208mm H100mm、台座:W208mm H13mm D38mm |
原産国 | 日本 |
備考 | 卓上(台座付き) |
YAMAPユーザーと作る「2025トレイルカレンダー」
「YAMAPのユーザーさんと一緒にものづくりがしたい」そんな想いから、年に1度のアニバーサリー企画として、YAMAPオリジナルトレイルカレンダーは生まれました。
このカレンダーに使われている表紙を含む13枚の写真は、YAMAPのユーザーから募集した、3000枚を超える応募作品のなかから選ばれたもの。思い出がつまった写真を、一枚一枚丁寧に確認し、月毎のテーマに沿って選定しています。
どこでも手軽に撮影できるスマートフォンの普及により、山の思い出の写真をわざわざ現像して飾ることも少なくなっているはず。日常のなかでも、山に触れる機会を、そしてちょっとしたワクワクをお届けしたいと思い、暮らしに馴染む「カレンダー」というかたちで誕生しました。
「卓上タイプ」「壁掛けタイプ」の2種類をご用意
今回ご用意したのは、台座に立てかける卓上タイプと壁掛けタイプの2種類。どちらも表紙と12月分の合計13枚の山の写真を収めています。
昨年も卓上タイプのカレンダーを購入され、すでに台座はお持ちという方は、台座なしの卓上カレンダーだけ(卓上リフィル)の購入も可能です。壁掛けタイプも同様に、昨年ホルダー付きでご購入頂いた方は、ホルダーなしのタイプもお選びいただけます。
卓上タイプ
卓上タイプのカレンダーは木製の台座に差し込んで使えるカード型。机やテーブルのうえに置くことで、いつでも山の景色を楽しむことができます。
※画像は昨年のものになります
また、月をまたいで役目を終えた後は、写真部分だけ切り取ってポストカードとして使える仕様になっています。そのまま部屋に飾ってもいいし、大切な人へのお便りとしてお使いください。
壁掛けタイプ
壁掛けタイプは、A4サイズで上部に木製の留め具が付属されています。留め具部分はマグネットで開け閉めできるので、カレンダーのループ部分を通してお使いください。リビングや部屋といった目につく場所に飾っても違和感のない、インテリアに馴染むナチュラルなデザインとなっています。
※サンプルの為、木部の色合いが異なる場合がございます
台座と留め具部分には飛騨の広葉樹(桜)を使用
卓上タイプの台座と壁掛けタイプの留め具には、木材の産地として有名な飛騨の広葉樹(桜)を使用し、YAMAPのロゴを刻印しました。
飛騨市は森林の68%を広葉樹の天然林が占め、家具の産地としても知られていますが、国産の広葉樹のほとんどは家具などに使いやすい大きな材木(大径木)が取れにくく、そのほとんどが薪やウッドチップとして流通しています。その一方で、海外からの輸入木材の価格高騰を受け、国産広葉樹の持続可能な活用に注目が集まっていました。
そもそも広葉樹は杉などの針葉樹と比べて雨水を地表に蓄えるパワーが強く、豊かで自然災害に強い土壌をつくります。その点で登山者とも関わりが深く、YAMAPとしても広葉樹の保全は重要テーマです。飛騨市はそんな広葉樹の森林保全において日本を代表する地域なのです。
今回のカレンダーでは、そんなYAMAPと、森林保全や登山道整備を一緒に取り組んできた飛騨市の思いが重なり、普通であればウッドチップに加工される飛騨の桜を重要なパーツとして活用することができました。
カレンダーを使うことで、国産広葉樹の活用への貢献にもなる。飛騨で育った桜に思いを馳せながら、一つ一つ違う木目や香りも楽しんでみてください。
飛騨古川町 西野製材所さま
選ばれた作品と、撮影された時のエピソードを紹介
今回、選ばれた写真は表紙を入れると全部で13枚。どれも眺めるだけで山のシーンに溶け込むような、あたたかい気持ちになる写真ばかりです。どのような想いで撮影されたのか、各月のテーマとともに入選されたYAMAPユーザーのコメントをご紹介します。
表紙:「地球とつながるよろこび」
表紙のテーマはYAMAPのパーパスでもある、『地球とつながるよろこび』。選ばれたのは、とったんさんの熊本県と大分県にまたがる、九重山(久住山)の写真です。
■とったんさんのコメント
くじゅう連山の紅葉シーズン。大船山山頂からの日の入りをみることがこの日の最終目的。日が傾き始めると、くじゅう連山と紅葉が美しく染まり、本当に感動したひとときでした。
1月:「はじまりの時」
一年の始まりである1月は、『はじまりの時』というテーマで写真を募集しました。採用されたのは、高梨幸男さんの山形県の中央部に位置する月山です。
■高梨幸男さんのコメント
登る途中ガスが濃くなり諦めて歩いていたら、もうすぐ山頂というところで星が見えて、ただただ嬉しくて、そこからいっきに山頂へ。
山頂下は一面の雲海。日の出を待ちなんとか撮影できた一枚です。
2月:「雪山に魅せられて」
積雪が多い2月は、白銀の世界を楽しむという方も。そこであがったのが『雪山に魅せられて』というテーマ。採用されたのは、yOsHiDaさんの北アルプス・乗鞍岳です。
■yOsHiDaさんのコメント
前日の猛吹雪の影響か、そこには未だかつて見た事もないシュカブラが。筒状に規則正しく出来上がったそれは、まさに自然の芸術品。繊細で美しい姿に思わずシャッターを切りました。
3月:「花咲く山で会いましょう」
春の訪れをにわかに感じさせる3月の空気。3月のテーマは『花咲く山で会いましょう』。山肌を覆っていた雪も少しずつ解けはじめ、植物の芽吹きや開花が感じられる頃、春の訪れを意識したテーマが掲げられました。選ばれたのは、三人息子のママさんによる山形県と秋田県にまたがる、鳥海山の写真。
■三人息子のママさんのコメント
鳥海山はずっと憧れの山でした。雪渓を登った先に見えた鳥海湖は雪解けが始まったばかりで、美しい姿を見せてくれました。鳥海湖の周りは、まさに天空の花園でした。
4月:「あなたと過ごす山」
友人や家族・パートナー、大切な人と山で過ごす時間はかけがえのないもの。誰かと過ごすからこそ山での思い出もいっそう深まります。そこで4月のテーマは『あなたと過ごす山』。Apple-Hoppeさんの岩手県・八幡平の写真が選ばれました。
■Apple-Hoppeさんのコメント
真っすぐ延びる先には青空、水の中にはもう一つの空。青々とした池塘に映り込む自分の影。季節を変えて何度も訪れる八幡平。オオシラビソの樹々に囲まれた湿原はいつ来ても楽しみです。
5月:「いのちの芽吹く時」
冬が終わり春を迎え、一年のなかでいちばん生命を感じさせてくれる時期が、まさに5月と言えるでしょう。生い茂る新緑の木々が美しく、葉の緑色の奥深さを教えてくれます。テーマもそれにふさわしく、『いのちの芽吹く時』。青空と新緑の山を捉えた、shinさんの谷川連峰・平標山〜仙ノ倉山の写真が選ばれました。
■shinさんのコメント
登山口から平標山までの暑く長い道のりを越え、仙ノ倉山へ歩き始めた瞬間、そこは開放感のある登山道が遥か先まで続いていました。
こんな景色を感じるために、山に登っていると思わされる一瞬でした。
6月:「大地の潤い、水の恵み」
しとしと降る雨で気分が落ち込むこともありますが、梅雨時の晴れ間はときにハッとするような幻想的な景色を見せてくれることも。そこで6月のテーマは、『大地の潤い、水の恵み』。kazuo takahashiさんの北アルプスの玄関口の上高地にある、大正池から望む穂高岳が選ばれました。
■kazuo takahashiさんのコメント
残雪期の槍ヶ岳が見たくなり友人と北穂高岳に登る企画をしました。
上高地に向かうタクシーから見える絶景に魅了され、思わず車を止めて大正池に写り込む穂高岳を撮った時の一枚です。
7月:「上を向いて登ろう」
梅雨が明ければ、本格的な夏山シーズンのはじまり。「どこの山に行こう」と何ヶ月も前から計画を練ったり、天気図とにらめっこしたりしている人は多いのではないでしょうか。7月のテーマは『上を向いて登ろう』。早く山に行きたいと心躍るような、Peroyuki_さんの南アルプス・鳳凰三山(地蔵岳)の写真が選ばれました。
■Peroyuki_さんのコメント
初・南アルプス、初・獲得標高2000mで挑んだ鳳凰三山。ドンドコ沢コース最後の砂地獄を乗り越えて、オベリスクを振り返った時の一枚。空に浮かぶ島のようで、とても幻想的でした。
8月:「冒険の季節」
夏山のハイシーズンは、いつもよりちょっと上のレベルの山や憧れの山にチャレンジするのに絶好の機会です。誰もが心に持っている冒険心をテーマに、8月は『冒険の季節』。ちくわトリオさんの北アルプス・白馬岳の写真が選ばれました。
■ちくわトリオさんのコメント
前日に白馬大雪渓から白馬山荘、この日は白馬岳から栂池へのルート。
絶景の連続に足は止まってばかり、何度も何度も振り返っては白馬の姿を写真に撮りました。
9月:「私の秘密基地」
9月、山頂付近の木々が少しずつ色づきはじめる季節。本格的な紅葉シーズンには少し早いエリアもありますが、紅葉登山の準備をするなら9月中が吉と言えます。カレンダーを眺めながら宿泊山行の計画を立てて欲しいと言う願いを込めて、nana_kobeさんの北アルプス・立山 / 五色ヶ原の写真が選ばれました。
■nana_kobeさんのコメント
出産を経て4年ぶりのテント泊へ。チングルマに囲まれた贅沢なテントサイト。かわいい三角屋根が本日のスイートルーム。
テントの中で横たわり、あぁ山に戻ってきたんだなぁと実感しました。
10月:「山の衣替え」
夏の緑の山から少しずつ変化して、いろとりどりの暖色カラーが映える紅葉の時期。山も寒い季節にむけて冬支度する10月は、『山の衣替え』がテーマ。keiさんの宮城・秋田・岩手県にまたがる栗駒山の写真が選ばれました。
■keiさんのコメント
「朝日に輝く栗駒山の紅葉を撮影できるのでは…」と思い、仕事終わりに出発。予定通り夜明けには栗駒山中腹まで登頂。朝日を浴びて輝く木々が美しかったです。
11月:「沈みゆく太陽」
山から見る夕日は、遮るものが少なくとても美しいですが、太陽の位置、雲量、湿度、大気中の塵や埃など、気候によるあらゆる条件が必要ということもあり、夕焼けを見れる機会は案外限られています。11月のテーマは、『沈みゆく太陽』。YFさんによる、飯豊山 / 頼母木小屋で撮られた一枚です。
■YFさんのコメント
昼間はガスに覆われていた空が急に晴れてきて、素晴らしい夕陽のご褒美でした。
12月:「天然のプラネタリウム」
12月は『天然のプラネタリウム』。山で夜を過ごす醍醐味といえば、夜の空に広がる満天の星空。日常では味わえない、無数の星の数に圧倒されますよね。美しい星空を写した、k/maさんの北アルプス・白馬大池の写真が選ばれました。
■k/maさんからいただいたコメント
残雪の白馬大池にて。深夜2時過ぎ、ふと目が覚めテントから顔を出すと空には満天の星々が!テントから抜け出し、360°遮ることの無い星空と、そこに架かる天の川を楽しむ事ができました。
QRコードから活動日記にアクセス可能
※画像は昨年のものとなります
月毎のカレンダーの裏面には、QRコードが印字されています。QRコードを読み込むと、その画像が撮影された時の活動日記(※)にアクセスすることができます。写真で眺めたその景色を自分の目で観に行くことができるのも、このカレンダーの醍醐味のひとつです。ぜひ採用者の活動日記を参考に、その月の登山計画を立ててみてくださいね。
※アクセスできるのは、公開されている活動日記のみとなります
いつでも山を身近に感じたい。暮らしになじむ、山カレンダー
シンプルで洗練されたカレンダーデザインと、木材のあたたかい温もり。どんなインテリアにもしっくりと馴染むので、自分用にはもちろん、登山好きなご家族やご友人へのプレゼントにも喜ばれます。
カレンダーをめくるたびに、「今月はどこの山に行こう」とわくわくする気持ちになりますよ。
予約注文商品の注意点
「YAMAPオリジナル2025トレイルカレンダー」は2024年11月7日までは予約販売となり、確実に購入いただくことができます。11月7日以降は売り切れ次第終了となります。また、お届けは12月16日以降、順次発送となります。ご注文からお届けまでにお時間をいただく旨、あらかじめご了承ください。
商品詳細
ブランド | YAMAP(ヤマップ) |
名称 | YAMAPオリジナル 2025トレイルカレンダー |
カレンダータイプ | 卓上(台座付き)、卓上(台座なし)、壁掛け(ホルダー付き)、壁掛け(ホルダーなし)、 |
素材 | 卓上(台座付き) カレンダー:紙、台座:木(広葉樹(桜)を使用) |
重量 | 卓上(台座付き) 90g |
サイズ | 卓上(台座付き) カレンダー本体:W208mm H100mm、台座:W208mm H13mm D38mm |
原産国 | 日本 |
備考 | 卓上(台座付き) |