空気が冷たくなるにつれて、美しさに磨きをかけていく冬の山々。澄み切った空気の中、凛とそびえる姿を遠くに眺めながら、コーヒーを片手に過ごす時間は、この季節ならではの最高の楽しみです。
そんな時間にふさわしい1杯を、山とコーヒーが大好きなみなさんと楽しむために、YAMAPから新作コーヒーをご紹介。「山で飲みたいコーヒー」シリーズの冬季限定ブレンド、その名も「WINTER BLEND(冬のブレンド)」です。
「山で飲みたいコーヒー」は、「山でもおいしいコーヒーにとことんこだわりたい」、「それぞれの場面に合うシーン別の味を楽しみたい」との想いでスタートした、YAMAPのオリジナルコーヒーシリーズ。さまざまな季節やシーンに合わせた味を提案しています。
発売以来、このシリーズの開発に関わってくださっているのが、スペシャルティコーヒーの専門店「さかい珈琲」さん。今回も、YAMAPがイメージした冬のコーヒーの味を創り出すために、こだわりの豆と焙煎の技を提供してくれました。














コクと深みを楽しむこの季節に。季節限定「山で飲みたいコーヒー/冬のスペシャルセット」
冬の山でおいしい味を厳選。YAMAPスタッフがテイスティング
YAMAPが考えた冬においしいコーヒーのイメ―ジは、氷点下にもなるような冬山でしっかりと味わいを楽しめる、濃いめで奥深い味。チョコレートや、クッキー、ヌガーなど、冬にぴったりな、濃厚なスイーツとの相性も欠かせません。寒さや緊張のせいで体に力が入ってしまうようなときに、飲んでほっこりできるような香りがありながら、目覚めの悪い冬の朝や、ここ一番というときにシャキっとさせてくれる、コーヒーらしい力強さも欲しい。
こんなワガママな要望を受けて、「さかい珈琲」さんが提案してくれたのは、それぞれに個性のある3つのブレンド。そのなかから、YAMAPスタッフが実際に山でテイスティングを行なって、この冬の特別なブレンド1つを厳選しました。
ブレンドのベースとなる豆は、軽快な甘い香りと、コクや苦み、酸味のバランスの良さが特徴の「ブラジル アラポンガ」。これに、香り高いホンジュラス ラス モラス農園と、濃厚なコクのあるグアテマラ ラ・ボルサ農園を組み合わせました。
焙煎は、芳醇な味と香りが同時に楽しめる中深煎り。それぞれの豆を単独で焙煎してからブレンドする、アフターブレンドという手法で仕上げました。それぞれの豆の特徴を生かした繊細な味の調合ができる一方で、とても多くの手間と時間がかかる方法です。
冬ならではの、もうひとつのおいしさの定義とは?
このブレンドが選ばれた理由は、事前にイメ―ジした冬に飲みたいコーヒーに最も近かったから。すっきりした苦味のなかに、なめらかな質感と甘み、香りのある味は、冬の冷たい空気のなかで、そのおいしさをよりいっそう花開かせます。
さらに、テイスティングの現場でスタッフが気づいた特徴も、決め手になりました。それは、「冷めてもおいしい」ということ。もちろんいつも熱々が飲めるのが理想ではありますが、気温の低い冬の山では、その状態を保ち続けるのはなかなか難しいところ。テイスティングの現場でも、いろいろな味を飲み比べるうちに、せっかく入れたコーヒーがぬるくなってしまいました。そのときに、群を抜いておいしさが変わらず楽しめたのが、今回選ばれたウインターブレンドだったのです。
飲み比べに参加したスタッフのコメントからも、それを感じていただけるでしょう。
「しっかりしたコーヒーの苦味の中に、香りやまろやかさ、重みのようなものが一番感じられました」
「暑い季節だともっと軽めのものがいいけれど、寒い中で飲むのなら、絶対にこれがおいしいと思う」
「深みがあるのに雑味がなく、とげのないまろやかな苦み。力強いのに上品さを感じました。湯気と一緒に立ち上る香りが、ぜいたくな気分です」
「苦いだけじゃなくて、複雑な深い味わいがあるのがよかった。チョコレートやお菓子とすごくよく合うけれど、単品で飲んでもこれが一番おいしい」
「冷めてもおいしいのに驚いた。ほかのブレンドは、冷めると苦みが強く出てとがった感じになるのに、これは香りと柔らかさが残っていて、おいしさが変わらないまま。冬はすぐコーヒーが冷めてしまうので、これは高ポイント!」
冬の山によく合う季節のおいしさ
「WINTER BLEND / 冬のブレンド」
中挽き・中深煎り(1~5評価)
苦味:●●●●
酸味:●●
コク:●●●
香り:●●●●
< 3種類のコーヒー豆をブレンド>
ブラジル アラポンガ・・・50%
・ホンジュラス ラス モラス農園・・・30%
・グアテマラ ラ・ボルサ農園・・・20%
「山で飲みたいコーヒー/冬のスペシャルセット」のこだわり
1. 厳選したスペシャルティコーヒーのみを使用
国内外の"コーヒーカッパー"によって評価された「スペシャルティコーヒー」のみを使用。豆の種類や生産農場、加工から流通までのすべてで高いクオリティを保ち、どこの農園で収穫され、だれが作ったかまでがクリアにされています。専門店でしか手に入らない特別なコーヒーのすばらしさに、山の空気や心地よい疲労感、風のにおいや満天の星が、さらにおいしさを添えてくれるでしょう。
2.山コーヒーの理想形「コーヒーバッグ」
山で手軽に本格的な味を楽しんでもらうために採用したのが、ティーバッグならぬ「コーヒーバッグ」。カップとお湯だけで淹れられる手軽さだけでなく、テクニックいらずでムラなくおいしく抽出できるのもいいところ。お湯の中でゆらゆらさせる時間で、好みの濃さを調整することもできます。粉がこぼれる心配がないのでゴミの処理も楽々な、山のコーヒーとして文句なしのスタイル。1杯分ずつのパックにすることで、いつでも挽きたての新鮮な味を楽しめます。
3.飲み比べが楽しい4つのブレンドをセットに
冬のスペシャルセットは、季節のスペシャル「WINTER BLEND / 冬のブレンド」3個に、定番の「朝のめざめ」、「お昼どき」、「夜のひととき」各1個を加えた6個をセットにしてお届けします。それぞれのシーンに合わせて飲むもよし、飲み比べで豆や産地、焙煎の違いを楽しむのもよし。ひとりでも、家族や仲間と一緒のひとときにも楽しんでいただけます。
選ばれた上質なスペシャルティコーヒーを、この季節に合わせて仕立てた贅沢1杯。個包装で持ち運びもしやすく、パッケージもこだわっているので、コーヒー好きの山友達へのご挨拶や、告白のチョコレートに添えるなど、プレゼントにもぴったり。手軽においしく淹れられるので、忙しい年末年始のコーヒーブレイクにもどうぞ。
今しか手に入らない限定商品です。ぜひお見逃しなく。
ブランド |
YAMAP(ヤマップ) |
名称 |
山で飲みたいコーヒー/4種6個入り冬のスペシャルセット/コーヒーバッグ |
品名 |
レギュラーコーヒー(粉) |
原材料名 |
WINTER BLEND / 冬のブレンド:コーヒー豆(生豆生産国名:ブラジル、ホンジュラス、グアテマラ) 朝のめざめ:コーヒー豆(生豆生産国名:ケニア、グアテマラ、コロンビア、他) お昼どき:コーヒー豆(生豆生産国名:エチオピア) 夜のひととき:コーヒー豆(生豆生産国名:エチオピア、ケニア、グアテマラ) |
挽き方 |
中挽き |
内容量 |
11g |
賞味期限 |
パッケージに記載 |
保存方法 |
高温多湿を避けて、涼しいところに保管してください。 |
使用上の注意 |
開封後はお早めにお召し上がりください。 |
YAMAPオリジナルコーヒー「山で飲みたいコーヒー」ができるまで
「せっかくなら、山でもとことんおいしいコーヒーが飲みたい」。ひとりのスタッフの言葉をきっかけに、YAMAPがオリジナルのコーヒーをつくりました。シーンに合った味を作り出すには、実際に山で体験してみるしかない!ということで、コーヒーのテイスティングのためだけに、山に登ることに。コーヒーがよく合うシーンに合わせた、こだわりの3つの味が生まれました。