伝統工芸の技術を生かした山道具の開発をおこなう「 山×ものづくり」プロジェクト。今回ご紹介するのは、博多人形の造形技術をいかして制作した鬼の頭部をかたどったテント用のペグ、「オニペグ」です。
テントの入り口に赤鬼と青鬼のペグをペアで使用することで、厳しい自然からテント内を守ってくれる魔除けのような存在となり、 オニペグの頭をハンマーで打つことで厄払いにもなります。混み合ったキャンプ場でも、このペグを打つだけで、オリジナル感満載のテントサイトのできあがりです。
















この商品が含まれる商品グループ
「山×ものづくり」プロジェクトで生まれたテントの守り神「オニペグ」
テントサイトを守る鬼に金棒、「オニペグ」
「オニペグ」は赤と青の2本セット。赤鬼と青鬼の頭を先端に配したデザインのペグです。テントの入り口部分を固定するペグとして使うと、テントを守ってくれる魔除けのような存在になってくれます。
斜めに地面へ差し込むと、赤鬼と青鬼の顔がちょうど向き合うか、もしくは外側を向く様にデザインされています。内側を向けば、狛犬のように対となってテントを守り、外側を向けば、外に睨みをきかせテント内を守ってくれるのです。
魔除けとなるだけではありません。オンシーズンの混み合ったキャンプ場では、同じテントがいくつもあり、自分のテントを見失うことがあったりしませんか?そんな時は、二匹の鬼を目印に自分のテントへ帰り着くことができます。他にも、テントを出入りする際、ペグに足をひっかけることってありませんか? オニペグなら大丈夫。この存在感がそんな心配を払拭してくれます。
「山×ものづくり」プロジェクトとは?
「山×ものづくり」プロジェクトとは、YAMAPが、福岡県八女市を拠点とする地域文化商社「うなぎの寝床」とタッグを組み、日本の工芸技術を生かしたアウトドアアイテムを開発するプロジェクトです。これまでにも「ヤマフロシキ」や「ヤマオウリョウキ」などの商品を開発してきました。
今回はこの「山×ものづくり」プロジェクトに、さらに伝統工芸の商品開発やブランディングを手がけるデザインディレクション会社「TIMELESS」が加わり、YAMAPの本社がある福岡県の事業である福岡県伝統的工芸品新商品開発事業の一環として2021年に発足。事業が終了した後も商品発売に向けて試作や調整を重ね、ついに商品が完成しました。
繊細なイメージの伝統工芸品と、ハードに使う山道具は、一見すると真逆の性質を持つものの様に思われるかもしれません。しかしこのプロジェクトは、地域の素材を用いて道具を作り出す伝統工芸の文化と、地域の風土や自然を楽しむ登山・アウトドアとの相性に可能性を見出したところから生まれました。
山道具にいかされた博多人形の技術
オニペグも、本プロジェクトの一環として制作が始まり、福岡の伝統工芸品である博多人形の造形技術がいかされています。博多人形は400年の歴史を持つ伝統工芸。博多人形師の中には、原型制作から素焼き、絵付けまでの全工程を一人で担う人形師もいます。今回のペグ作りに携わった小副川太郎さんもそんな人形師の一人。細かい造形を得意としています。その造形技術は、福岡を代表とする夏祭りである「博多祇園山笠」の飾り山づくりにもいかされています。
ペグの制作では、小副川さんが、ペグの頭部分である鬼の顔を発案し、原型を作成しました。実際にペグを製作したのは、同じく福岡にあるアルミの鋳物を製作する会社「エフキャスト」。リブ部分の改良など、何度も試作を重ね、細かい造形美と、軽さと強度を備えたペグが出来上がりました。
伝統工芸と山道具の出合い
伝統工芸の技術と山道具の出合いにより、一見味気のない山道具であるペグにデザインを加えるという、これまでにない新しい試みにチャレンジすることができ、オリジナリティ溢れるペグが生まれました。また、人形師の持つ伝統的な技術が新しい分野に活用されました。
夜の山で一晩を明かすテント泊。このペグが入り口にいてくれるだけで、テントサイトの夜はきっと温かみのあるものとなるでしょう。テントの守神となってくれるであろうこのペグを、あなたの山泊のお供にしてみませんか?
商品詳細
ブランド | YAMAP (ヤマップ) |
名称 | 山×ものづくり オニペグ(2本セット) |
素材 | 材質:アルミ 仕上げ:アルマイト |
重量 | 2本合計 約350g |
サイズ | W45 D40 H280 (mm) |
原産国 | 日本 |
生産者 | 原型 博多人形師 小副川太郎 |
備考 | 取り扱いの注意 |
「山×ものづくり」プロジェクトで生まれたテントの守り神「オニペグ」
伝統工芸の技術を生かした山道具の開発をおこなう「 山×ものづくり」プロジェクト。今回ご紹介するのは、博多人形の造形技術をいかして制作した鬼の頭部をかたどったテント用のペグ、「オニペグ」です。
テントの入り口に赤鬼と青鬼のペグをペアで使用することで、厳しい自然からテント内を守ってくれる魔除けのような存在となり、 オニペグの頭をハンマーで打つことで厄払いにもなります。混み合ったキャンプ場でも、このペグを打つだけで、オリジナル感満載のテントサイトのできあがりです。
テントサイトを守る鬼に金棒、「オニペグ」
「オニペグ」は赤と青の2本セット。赤鬼と青鬼の頭を先端に配したデザインのペグです。テントの入り口部分を固定するペグとして使うと、テントを守ってくれる魔除けのような存在になってくれます。
斜めに地面へ差し込むと、赤鬼と青鬼の顔がちょうど向き合うか、もしくは外側を向く様にデザインされています。内側を向けば、狛犬のように対となってテントを守り、外側を向けば、外に睨みをきかせテント内を守ってくれるのです。
魔除けとなるだけではありません。オンシーズンの混み合ったキャンプ場では、同じテントがいくつもあり、自分のテントを見失うことがあったりしませんか?そんな時は、二匹の鬼を目印に自分のテントへ帰り着くことができます。他にも、テントを出入りする際、ペグに足をひっかけることってありませんか? オニペグなら大丈夫。この存在感がそんな心配を払拭してくれます。
「山×ものづくり」プロジェクトとは?
「山×ものづくり」プロジェクトとは、YAMAPが、福岡県八女市を拠点とする地域文化商社「うなぎの寝床」とタッグを組み、日本の工芸技術を生かしたアウトドアアイテムを開発するプロジェクトです。これまでにも「ヤマフロシキ」や「ヤマオウリョウキ」などの商品を開発してきました。
今回はこの「山×ものづくり」プロジェクトに、さらに伝統工芸の商品開発やブランディングを手がけるデザインディレクション会社「TIMELESS」が加わり、YAMAPの本社がある福岡県の事業である福岡県伝統的工芸品新商品開発事業の一環として2021年に発足。事業が終了した後も商品発売に向けて試作や調整を重ね、ついに商品が完成しました。
繊細なイメージの伝統工芸品と、ハードに使う山道具は、一見すると真逆の性質を持つものの様に思われるかもしれません。しかしこのプロジェクトは、地域の素材を用いて道具を作り出す伝統工芸の文化と、地域の風土や自然を楽しむ登山・アウトドアとの相性に可能性を見出したところから生まれました。
山道具にいかされた博多人形の技術
オニペグも、本プロジェクトの一環として制作が始まり、福岡の伝統工芸品である博多人形の造形技術がいかされています。博多人形は400年の歴史を持つ伝統工芸。博多人形師の中には、原型制作から素焼き、絵付けまでの全工程を一人で担う人形師もいます。今回のペグ作りに携わった小副川太郎さんもそんな人形師の一人。細かい造形を得意としています。その造形技術は、福岡を代表とする夏祭りである「博多祇園山笠」の飾り山づくりにもいかされています。
ペグの制作では、小副川さんが、ペグの頭部分である鬼の顔を発案し、原型を作成しました。実際にペグを製作したのは、同じく福岡にあるアルミの鋳物を製作する会社「エフキャスト」。リブ部分の改良など、何度も試作を重ね、細かい造形美と、軽さと強度を備えたペグが出来上がりました。
伝統工芸と山道具の出合い
伝統工芸の技術と山道具の出合いにより、一見味気のない山道具であるペグにデザインを加えるという、これまでにない新しい試みにチャレンジすることができ、オリジナリティ溢れるペグが生まれました。また、人形師の持つ伝統的な技術が新しい分野に活用されました。
夜の山で一晩を明かすテント泊。このペグが入り口にいてくれるだけで、テントサイトの夜はきっと温かみのあるものとなるでしょう。テントの守神となってくれるであろうこのペグを、あなたの山泊のお供にしてみませんか?
商品詳細
ブランド | YAMAP (ヤマップ) |
名称 | 山×ものづくり オニペグ(2本セット) |
素材 | 材質:アルミ 仕上げ:アルマイト |
重量 | 2本合計 約350g |
サイズ | W45 D40 H280 (mm) |
原産国 | 日本 |
生産者 | 原型 博多人形師 小副川太郎 |
備考 | 取り扱いの注意 |