山を登った証「登山バッジ」。これまで登った山のバッジを手にとってみると、山頂で見た景色や仲間と過ごした時間が思い出されます。そんな登山バッジに、「特定の山」ではなく、「ある山域」をテーマにつくられるYAMAP限定デザインが登場。今回は木曽駒ヶ岳をはじめとする「中央アルプス」をモチーフにした逸品です。
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山の思い出をいつも手元に。「YAMAP HIKER’S BADGE 中央アルプス」
中央アルプスといえば、最高峰である木曽駒ヶ岳(2,956m)やかつての氷河期の名残である千畳敷カールのほか、空木岳(2,864m)、越百山(2,613m)といった名峰が連なる山域です。「YAMAP HIKER’S BADGE 中央アルプス」には、そんな峻険な中央アルプスの山々に加え、登山者から人気を集める野生動物のオコジョや高山植物のヒメウスユキソウが描かれています。
バッジは少し大きめの35mm 。タペストリーなどに飾ったり、バックパックに付けてアレンジしたりしたときにしっかり目に付くサイズ感となっています。YAMAP STORE限定のオリジナルデザインと相まって、仲間のハイカーからの注目を集めること間違いなし。
また、留め具は一般的な登山バッジと同じく、受けのパーツで留めるタイプを採用。これまで集めているバッジと一緒に飾ることができます。きっと、特別な山行の記念として、貴重なコレクションになってくれるはずです。
中央アルプス=木曽山脈
中央アルプスとは、南北にわたって約100kmの長さで連なる山脈。登山者には中央アルプスとして親しまれていますが、地理学的には木曽山脈と呼ばれています。東には天竜川、西には木曽川が流れ、深い谷に挟まれるように険しい峰々がそびえています。
最高峰は、木曽駒ヶ岳(2,956m)。他の山もおおよそ2,700〜2,800mほどの標高があり、ピークハントだけでなく、縦走山の対象となっています。江戸時代には山岳信仰が盛り上がり、行者が白装束を着て険しい山で修行をしたと言われており、木曽駒ヶ岳の山頂には1532年(天文元年)に祀られたとされる駒ヶ岳神社が鎮座。かつての信仰を今に伝えています。
また、中央アルプスの景観を彩る魅力のひとつが、「カール地形」と称されるかつて氷河期に氷や雪が削ったすり鉢状の地形。代表的なものは千畳敷カール。優しい傾斜とその先にそびえる山々はカール地形ならではの景観です。
中央アルプスの代名詞・千畳敷カール
ロープウェイに乗って、標高2,612mへ。手軽にアルプスの世界へアプローチできるのも、中央アルプスの魅力のひとつ。ロープウェイの山頂駅を降りた目の前には、約2万年前に氷河が作り出した千畳敷カールの雄大な景色が広がります。「畳を1000枚敷いた広さ」があるとされ、その名がつきました。
カール内には遊歩道が整備されており、本格的な登山者から山の景色を楽しみたい観光客まで、幅広い人が山を楽しめるようになっています。遊歩道は周遊約40分。春には残雪、夏には高山植物、秋には紅葉、そして冬には厳冬期登山やスキーなど、一年を通じてさまざまな景色を披露してくれます。
宝剣岳、木曽駒ヶ岳のアルプス登山
多くの人で賑わう千畳敷カールの先にはアルプスの世界が待っています。巨大な岩が連なる宝剣岳(2,931m)や木曽駒ヶ岳(2,956m)がそびえ、縦走登山やテント泊登山といった、本格的な山行を楽しむ人たちから親しまれています。
夏に咲く、日本版エーデルワイス・ヒメウスユキソウ
中央アルプスの山にのみ生息するヒメウスユキソウ。別名はコマウスユキソウと呼ばれ、標高が高い岩場や砂地に可憐な花を咲かせます。白い綿毛が密集した花弁が印象的で、開花時期は7〜8月となっており、夏山登山の際にはぜひとも探してみてほしい高山植物のひとつです。
登山者の憧れの的・ホンドオコジョ
〈写真:PIXTA〉
オコジョはイタチ科の小動物。日本各地に分布し、標高の高い山にも生息します。体長は頭から尻尾までで約20〜25cm。基本的には夜行性ですが、昼間にも登山道脇に出てくることがあります。夏は褐色、冬は白というように、季節によって毛が抜け替わるのも特徴。環境省指定の準絶滅危惧種に指定されており、見つけるのは至難の業ですが、登山者にとってはアイドル的存在として愛されている野生動物です。
オススメルート(1)千畳敷カール散策
駒ヶ岳ロープウェイで標高2600mへ。目の前に広がる千畳敷カールには絶景を望みながら歩ける遊歩道が整備されており、気ままに散策できます。宝剣岳をはじめとする山々と美しいカール、春〜夏にかけては高山植物を観察しながらアルプス散歩を楽しめます。
オススメルート(2)木曽駒ヶ岳
ロープウェイの山頂駅から千畳敷カールを登り、中央アルプス最高峰の木曽駒ヶ岳へ。日帰りでもピストン山行できますが、できれば小屋泊かテント泊がおすすめ。標高差こそありますが、距離は短いのではじめてのアルプステント泊にもちょうどいいルートです。宝剣岳を経由して下山すれば完璧!
オススメルート(3)空木岳登山ルート
〈南駒ヶ岳から見た空木岳へと続く稜線 まっつんさんの活動日記より〉
千畳敷カールから中央アルプスの稜線ルートへ。檜尾岳や熊沢岳を経て、クサリ場が待ち構える難所を越えると空木岳の山頂に到達。多くの人で賑わう千畳敷カールや木曽駒ヶ岳周辺と比べて静かな中央アルプスの景観を満喫できます。山頂からのパノラマビューは必見。
美しい景観と貴重な生態系が中央アルプスの魅力
標高3000mに迫る中央アルプスの山々。険しい峰々とカール地形は、この山域ならではの景観です。そして厳しい自然環境に耐えるように生息する植物や動物。これらをモチーフにした「YAMAP HIKER’S BADGE 中央アルプス」は、山を登った記念として、山の思い出として手元に残り、見返すたびに山の記憶が蘇ります。
千畳敷カールに行った、宝剣岳に登った、木曽駒ヶ岳でテント泊をしたなど、中央アルプスを訪れた方にはぜひともぜひとも手に入れていただきたい登山バッジに仕上がっています。山小屋でバッジを買ったという方はもちろん、当時は買い逃してしまったという方にもオススメ。YAMAP限定デザインの「YAMAP HIKER’S BADGE」は大切なコレクションになってくれるでしょう。
風景写真提供・小林 昂祐
〈写真:PIXTA〉
商品詳細
ブランド | YAMAP(ヤマップ) |
名称 | ハイカーズバッジ 中央アルプス |
素材 | 銅合金 |
重量 | 9g |
サイズ | 35mm ※一般的な山バッジよりもひと回り大きいサイズ |
カラー | gold(ゴールド) |
備考 | ※裏側には針と、その留め具が備え付けられています。 ※YAMAPアプリで獲得できる「デジタルバッジ」のような、獲得条件はありません。いつでも好きなときにお買い求めいただけます。 |
YAMAP HIKER’S BADGEは「山バッジタペストリー」に飾るのもオススメ
YAMAPがつくった、山バッジを飾るのにぴったりなタペストリー「山バッジタペストリー」。素材は丈夫で軽く、高級感のある野生の鹿革。デザインは、どんなインテリアにもなじみ、主役の山バッジを引き立たせるよう、極力シンプルに仕上げました。ちょっとしたスペースに気軽に飾れるほどよいサイズ。壁にかけるだけで、そこが山の気配に包まれます。
今回登場した「YAMAP HIKER’S BADGE」も、机の中に眠らせてしまってはもったいない。ぜひ、他にお手持ちの山バッジも併せて、「山バッジタペストリー」に飾ってみてはいかがでしょうか。
山の思い出をいつも手元に。「YAMAP HIKER’S BADGE 中央アルプス」
山を登った証「登山バッジ」。これまで登った山のバッジを手にとってみると、山頂で見た景色や仲間と過ごした時間が思い出されます。そんな登山バッジに、「特定の山」ではなく、「ある山域」をテーマにつくられるYAMAP限定デザインが登場。今回は木曽駒ヶ岳をはじめとする「中央アルプス」をモチーフにした逸品です。
中央アルプスといえば、最高峰である木曽駒ヶ岳(2,956m)やかつての氷河期の名残である千畳敷カールのほか、空木岳(2,864m)、越百山(2,613m)といった名峰が連なる山域です。「YAMAP HIKER’S BADGE 中央アルプス」には、そんな峻険な中央アルプスの山々に加え、登山者から人気を集める野生動物のオコジョや高山植物のヒメウスユキソウが描かれています。
バッジは少し大きめの35mm 。タペストリーなどに飾ったり、バックパックに付けてアレンジしたりしたときにしっかり目に付くサイズ感となっています。YAMAP STORE限定のオリジナルデザインと相まって、仲間のハイカーからの注目を集めること間違いなし。
また、留め具は一般的な登山バッジと同じく、受けのパーツで留めるタイプを採用。これまで集めているバッジと一緒に飾ることができます。きっと、特別な山行の記念として、貴重なコレクションになってくれるはずです。
中央アルプス=木曽山脈
中央アルプスとは、南北にわたって約100kmの長さで連なる山脈。登山者には中央アルプスとして親しまれていますが、地理学的には木曽山脈と呼ばれています。東には天竜川、西には木曽川が流れ、深い谷に挟まれるように険しい峰々がそびえています。
最高峰は、木曽駒ヶ岳(2,956m)。他の山もおおよそ2,700〜2,800mほどの標高があり、ピークハントだけでなく、縦走山の対象となっています。江戸時代には山岳信仰が盛り上がり、行者が白装束を着て険しい山で修行をしたと言われており、木曽駒ヶ岳の山頂には1532年(天文元年)に祀られたとされる駒ヶ岳神社が鎮座。かつての信仰を今に伝えています。
また、中央アルプスの景観を彩る魅力のひとつが、「カール地形」と称されるかつて氷河期に氷や雪が削ったすり鉢状の地形。代表的なものは千畳敷カール。優しい傾斜とその先にそびえる山々はカール地形ならではの景観です。
中央アルプスの代名詞・千畳敷カール
ロープウェイに乗って、標高2,612mへ。手軽にアルプスの世界へアプローチできるのも、中央アルプスの魅力のひとつ。ロープウェイの山頂駅を降りた目の前には、約2万年前に氷河が作り出した千畳敷カールの雄大な景色が広がります。「畳を1000枚敷いた広さ」があるとされ、その名がつきました。
カール内には遊歩道が整備されており、本格的な登山者から山の景色を楽しみたい観光客まで、幅広い人が山を楽しめるようになっています。遊歩道は周遊約40分。春には残雪、夏には高山植物、秋には紅葉、そして冬には厳冬期登山やスキーなど、一年を通じてさまざまな景色を披露してくれます。
宝剣岳、木曽駒ヶ岳のアルプス登山
多くの人で賑わう千畳敷カールの先にはアルプスの世界が待っています。巨大な岩が連なる宝剣岳(2,931m)や木曽駒ヶ岳(2,956m)がそびえ、縦走登山やテント泊登山といった、本格的な山行を楽しむ人たちから親しまれています。
夏に咲く、日本版エーデルワイス・ヒメウスユキソウ
中央アルプスの山にのみ生息するヒメウスユキソウ。別名はコマウスユキソウと呼ばれ、標高が高い岩場や砂地に可憐な花を咲かせます。白い綿毛が密集した花弁が印象的で、開花時期は7〜8月となっており、夏山登山の際にはぜひとも探してみてほしい高山植物のひとつです。
登山者の憧れの的・ホンドオコジョ
〈写真:PIXTA〉
オコジョはイタチ科の小動物。日本各地に分布し、標高の高い山にも生息します。体長は頭から尻尾までで約20〜25cm。基本的には夜行性ですが、昼間にも登山道脇に出てくることがあります。夏は褐色、冬は白というように、季節によって毛が抜け替わるのも特徴。環境省指定の準絶滅危惧種に指定されており、見つけるのは至難の業ですが、登山者にとってはアイドル的存在として愛されている野生動物です。
オススメルート(1)千畳敷カール散策
駒ヶ岳ロープウェイで標高2600mへ。目の前に広がる千畳敷カールには絶景を望みながら歩ける遊歩道が整備されており、気ままに散策できます。宝剣岳をはじめとする山々と美しいカール、春〜夏にかけては高山植物を観察しながらアルプス散歩を楽しめます。
オススメルート(2)木曽駒ヶ岳
ロープウェイの山頂駅から千畳敷カールを登り、中央アルプス最高峰の木曽駒ヶ岳へ。日帰りでもピストン山行できますが、できれば小屋泊かテント泊がおすすめ。標高差こそありますが、距離は短いのではじめてのアルプステント泊にもちょうどいいルートです。宝剣岳を経由して下山すれば完璧!
オススメルート(3)空木岳登山ルート
〈南駒ヶ岳から見た空木岳へと続く稜線 まっつんさんの活動日記より〉
千畳敷カールから中央アルプスの稜線ルートへ。檜尾岳や熊沢岳を経て、クサリ場が待ち構える難所を越えると空木岳の山頂に到達。多くの人で賑わう千畳敷カールや木曽駒ヶ岳周辺と比べて静かな中央アルプスの景観を満喫できます。山頂からのパノラマビューは必見。
美しい景観と貴重な生態系が中央アルプスの魅力
標高3000mに迫る中央アルプスの山々。険しい峰々とカール地形は、この山域ならではの景観です。そして厳しい自然環境に耐えるように生息する植物や動物。これらをモチーフにした「YAMAP HIKER’S BADGE 中央アルプス」は、山を登った記念として、山の思い出として手元に残り、見返すたびに山の記憶が蘇ります。
千畳敷カールに行った、宝剣岳に登った、木曽駒ヶ岳でテント泊をしたなど、中央アルプスを訪れた方にはぜひともぜひとも手に入れていただきたい登山バッジに仕上がっています。山小屋でバッジを買ったという方はもちろん、当時は買い逃してしまったという方にもオススメ。YAMAP限定デザインの「YAMAP HIKER’S BADGE」は大切なコレクションになってくれるでしょう。
風景写真提供・小林 昂祐
〈写真:PIXTA〉
商品詳細
ブランド | YAMAP(ヤマップ) |
名称 | ハイカーズバッジ 中央アルプス |
素材 | 銅合金 |
重量 | 9g |
サイズ | 35mm ※一般的な山バッジよりもひと回り大きいサイズ |
カラー | gold(ゴールド) |
備考 | ※裏側には針と、その留め具が備え付けられています。 ※YAMAPアプリで獲得できる「デジタルバッジ」のような、獲得条件はありません。いつでも好きなときにお買い求めいただけます。 |
YAMAP HIKER’S BADGEは「山バッジタペストリー」に飾るのもオススメ
YAMAPがつくった、山バッジを飾るのにぴったりなタペストリー「山バッジタペストリー」。素材は丈夫で軽く、高級感のある野生の鹿革。デザインは、どんなインテリアにもなじみ、主役の山バッジを引き立たせるよう、極力シンプルに仕上げました。ちょっとしたスペースに気軽に飾れるほどよいサイズ。壁にかけるだけで、そこが山の気配に包まれます。
今回登場した「YAMAP HIKER’S BADGE」も、机の中に眠らせてしまってはもったいない。ぜひ、他にお手持ちの山バッジも併せて、「山バッジタペストリー」に飾ってみてはいかがでしょうか。