特殊なナイロン素材を施したHYVENT-Dというコーティング技術によって、雨風をシャットアウト。快適な軽さと柔らかさ、そしてコンパクトな携行が可能となっている「THE NORTH FACE（ザ・ノース・フェイス）/ベンチャージャケット」は、1枚持っていれば幅広いシーンで活躍するモデルです。

スタイリッシュなそのシルエットは、レイヤリングのゴワつきも軽減。
着回しが効くのがこの「THE NORTH FACE（ザ・ノース・フェイス）/ベンチャージャケット」の魅力です。
左胸と右背面の位置に施された刺繍のブランドロゴは、軽さとしなやかさを併せ持つジャケット生地にマッチして存在感を放ちます。

特筆すべき機能が、ナイロン素材に特殊な表面処理をしたHYVENT-D仕様。
2.5層の防水透湿性素材で柔らかく、約215gと軽量でドライな質感が特徴です。
登山中の雨は、濡れると不快なだけでなく、低体温症のリスクも想定しなければなりません。
この「THE NORTH FACE（ザ・ノース・フェイス）/ベンチャージャケット」は、高い撥水力と縫い目に施されたシームシーリング加工により、外部から雨の侵入を防いでくれる役割があります。

フロント部分は、ジッパータイプでスムーズな開閉が可能です。
雨などの水分が侵入しやすいジッパー部分は、ポリウレタンコーティングを施した新開発のビスロン型止水ジッパー仕様となっていて高い防水性を実現。
過酷な環境下での使用を想定し、引き抜き強度や滑りに対する強度が高い仕上がりになっています。
これだけの機能が詰め込まれているのに、気軽にサッと羽織れる軽量ウェアというところには、「さすがノースフェイス」と感心してしまいます。

フロント両サイドにはジップ開閉のポケットを装備。
出し入れのしやすいポジションでスマートフォンはもちろん、マップやコンパスなどの必携小物も収納可能となっています。
ただし、この箇所のジッパーは止水加工になっていないので水濡れには注意が必要です。

フードは状況に応じて調整が可能です。
後頭部と首元のアジャスターコードを調整することで、フィット感と視認性も確保。
もちろん撥水コーティングされており、雨や霧などの急な悪天候でも影響を受けにくい仕様となっています。

裾部分は、アジャスタードローコードで調整が可能です。
行動中に風雨にさらされても、冷気が入り込むのを抑え適度な保温性も担保。
またレイヤリングのバタつきを抑え、よりアクティビティに集中できる構造も大きなメリットです。こういう細かい部分の微調整が利くかが快適さを大きく左右します。

更にこの「THE NORTH FACE（ザ・ノース・フェイス）/ベンチャージャケット」の最大の特徴であるのが収納性の高さ。コンパクトに折りたたみ、付属の専用ケースに入れてしまえば、手のひらサイズほどに収納することができます。
これなら携行時にあまりスペースを取らないため、バックパックに忍ばせておけば、急な悪天候にも抜群の機動力を発揮してくれます。

防水透湿性に優れたHYVENT-D加工の技術がふんだんに取り込まれた「THE NORTH FACE（ザ・ノース・フェイス）/ベンチャージャケット」。
雨天時だけでなく防風性にも優れているため、ウィンドシェルとしても使いやすさを実感できます。

圧倒的な軽さとしなやかさのバランスを兼ね備え、全体的にシンプルに仕上げたデザインは、登山やデイハイクはもちろん、通勤通学などの日常使いでもマルチに活躍してくれるでしょう。