かつてダウンジャケットといえば、山小屋滞在時や稜線での御来光待ちなど静的シーンで着用するものというのが基本的な認識。行動中の中間着としては濡れに弱く暑すぎるため、従来は行動中のミドルレイヤーといえばフリースやソフトシェルが主流でした。
ところが近年、これまでの天然ダウンでなく化繊綿を使用することで適度な通気性を確保し、行動中にも着用できるアクティブインサレーションが登場。その軽さとコンパクトな収納性も相まって、ミドルレイヤーの選択肢として定着しつつあります。
今回紹介するのは、フィールドで活躍するプロのフィードバックを基に生まれた日本発のアウトドアブランド「Teton Bros.(ティートンブロス)」がラインナップするアクティブインサレーションの中でも特に通気性を重視した「サブジャケット」です。