「パタゴニア」といえば、環境負荷を減らすプロダクト作り、環境活動への積極的参加なども有名ですが、そのルーツを辿ると1972年のヨセミテに行き着きます。その年、これまでブランドの屋台骨でもあったピトンの製造を「自然の岩を傷つけるから」という理由でストップ。これはアウトドアアクティビティの考え方を根底から変えました。いまや環境への配慮はアウトドアブランドとしては常識になっていますが、そのきっかけのひとつとなったのが、このパタゴニアの「クリーンクライミング」という概念です。そんな「クリーンクライミング」の50周年を記念して、さまざまなスペシャルアイテムがリリースされています。この「ベンガロックパンツ」もそのひとつです。
















パタゴニアを代表する汎用性に優れたパンツ
70年代を彷彿とさせるカラー
この「クリーンクライミングコレクション」には、すべてのアイテムにスペシャルなカラーが採用されています。どれも1970年代のヨセミテのクライミングシーンを彷彿とさせるようなクラシックなカラーリング。当時からパタゴニアの大ヒット商品だったラグビーシャツなどからも、そのテイストを抽出しています。機能は最新ですが、旧き良き時代のヨセミテクライマーを感じさせるコレクションは、フィールドでもひときわ存在感を放ってくれそうです。
ポリ混で伸縮性ある素材
オガーニックコットン93%にポリエステルを7%混紡してあり、見た目以上のストレッチ性があります。立体的な裁断とあいまって、非常に動きやすい作りになっています。肌触りはちょっとザラッとしていて、風抜けも抜群。
ベンガロックパンツの定番ウエストバンド
ウエスト部分は、ジッパー式フライとベルトループで調整する非常にシンプルな形状。サイドに部分的に伸縮性を持たせたウエストバンドを備えているので、調整せずとも体へのフィット感は抜群です。ウエストバンドでかさばりを抑えている分、ハーネスの下にも快適にフィットします。
考え抜かれたポケットたち
両サイドのポケットは内側がメッシュになっていて、体の熱を効果的に排出してくれます。ヒップポケットは収納としてだけではなく、補強布としての機能も果たしています。右腿部分には深めのポケットが付き、スマートフォンや行動食を入れて置くのにピッタリです。
一風変わったポケット位置は、ハーネスを装着した時のことを計算して設定されています。
クライミング時の動きやすさを最大限に考慮されたデザインですが、パッと見はシンプルなコットンパンツ。そのため、登山時はもちろんですが、合わせるトップスを工夫すれば日常シーンでも幅広く活躍してくれそうです。山から街まで使えるコスパの高いモデルです。
サイズ表
※仕上がり寸法(平置き/cm)
※実製品の寸法と若干異なる場合があります
29 | 30 | 31 | |
ウエスト |
36cm |
37cm |
38cm |
股上 |
25cm |
25cm |
26cm |
股下 |
81cm |
81cm |
81cm |
商品詳細
ブランド |
patagonia(パタゴニア) |
名称 |
ベンガロックパンツ/MENS |
素材 |
平織りの6.6オンス・リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン93%/ポリウレタン7% |
重量 |
417 g (14.7oz) |
サイズ |
29、30、31 |
カラー |
ORTN(ベージュ) |
備考 |
フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用 |