パタゴニアが独自開発し、進化を押し進めてきた防水透湿素材、H2No。その生地を使用して作られたレインジャケットが、このトレントシェル3Lジャケットです。
この商品が含まれる商品グループ
精力を傾けて独自開発する防水透湿素材を使用
パタゴニア渾身のレインジャケット
このジャケットは、パタゴニア独自の防水透湿素材、H2Noパフォーマンス・スタンダードを使用しています。ポリカーボネート・PUメンブレンを施し、3層構造としたこの素材は、きわめて高い防水性能と蒸れを出す透湿性能を兼ね備えているのが特徴です。日本の高温多湿な気候にも対応し、夏の雨の日でも、濡れから体を守り、不快な蒸れを押さえた快適な着心地を提供してくれます。
脇下のベンチレーション
人が体を動かしているときに出る水分の量は非常に多く、透湿性能が優れていても、その水分を外に出すことが追いつかず、蒸れて濡れてしまうこともあります。そんなときに便利なのが、すばやく内部の蒸れた空気を外に出すベンチレーション。このジャケットには、脇腹から脇の下にかけてジッパーで開閉できるベンチレーションが備えられていて、内側に溜まってしまう蒸れた空気を効率よく外に逃がすことが可能です。全開にすればかなり大きな開口部となりますが、上下から自由に開閉できるダブルジッパー仕様となっているので、内部の蒸れ具合や外気温に合わせて、細かく調整ができるので便利です。
両側についたコードロック
そして、内部に溜まった蒸れた空気を、さらに効率よく外に排出するには、下から上への空気の流れを作るのが大切です。裾の部分から外気を入れて、脇の下にあるベンチレーションへと流れを作れば、ジャケット内側の空気をすばやく入れ替えることが可能になります。ですが、逆に言えば、気温が低いときに、裾から冷たい空気が入ると、体を冷やしてしまうことにもなりかねません。それを防ぐために、このジャケットの裾には、コードロックで止まるゴムひもを通し、外気温をシャットダウンすることが可能です。コードロックが固定されていて、ゴムひもを引っ張るだけで裾を絞ることができ、かつ、左右両側にあるので、絞ったゴムひもが、長く垂れ下がることもありません。
絶妙な位置にある大型ポケット
近年は、より軽くよりシンプルに、という傾向も見られる防水・透湿性ジャケット。そんな流れの中で、ポケットも何も無い、という製品も多く見られます。ですが、このジャケットには、サイドに大型のポケットを配置。近年大型化しているスマートフォンなども入れることができ、非常に使い勝手のよいジャケットになっています。
状況に応じてフィットするフード
近年、アルプスなどの稜線や高山帯を歩く際に、必須となっている、頭部を守るヘルメット。このジャケットのフードは、ヘルメットをかぶったままでも、突っ張ることなく快適に装着できる大きさを確保しています。ですが、その大きさがあると、ヘルメットをかぶっていないときにはだらりと目の前に垂れ下がり、不快なだけではなく、前が見えず危険な状況に......という状況にもなりかねません。このジャケットのフードは、後頭部と縁の部分にゴムひもが内蔵されていて、頭の形状に合わせてフィットさせることができます。特に縁の部分は、左右に出ているゴムひもを引っ張るだけで絞ることが可能。コードロックをつまんで、ひもを引っ張って、という手間がなく、すばやくスマートにフィットさせることができます。
首まわりの不快感を解消してくれるフリース生地
フード付きのジャケットは襟の部分に生地があつまり、固くなりがちな縫い目も集中するので、首まわりがごわごわし、首筋の柔らかい肌に当たって違和感が出てしまうこともあります。このジャケットは、首まわりの縫い目を生地で覆うことで、その不快感を解決。とくに、首の後ろ部分には柔らかいマイクロフリースを当てることで、擦れを防いでくれます。そんな、使い心地の面はもちろん、擦れて生地が傷みがちなこの部分を守る働きもしてくれて、より長く使うことを可能にしてくれています。
シンプルなチンガード
性能が第一でもあるアウトドアウェアとはいえ、着心地が悪いようでは、楽しい時間を過ごすことができなくなってしまいます。例えば、寒い季節に、冷えたジッパーダブが首に当たり、ひやっとしてしまう。そんな、些細でも、なんとも不快な出来事を回避する工夫を盛り込んでいるのが、このジャケット。最小限の生地を使ったシンプルで軽量なチンガードですが、冷えたジッパータブが肌に当たるのを確実に防いでくれます。
ジッパーそのものにも、使い勝手、使い心地のための工夫が凝らされています。一般的なジッパータブより一回り小さなものを使用し、そこに細い紐を通す仕上げに。小型かつ軽量でありながら、つかみ易く、グローブを付けていても不便を感じない仕上げは、さすがはパタゴニア。
前面ジッパーの二重フラップ
近年のレインウェアやジャケットには、軽量化と縫製の簡素化のために、止水ジッパーを使う場合が増えています。ですが、このジャケットは、あえて止水ジッパーは使わず、耐久性撥水加工を施したジッパーを装着。さらに、ジッパーから侵入してくる雨や風を防ぐために、生地を二重に重ねるフラップを付けています。たしかに、その部分に使われる生地も多くなり、縫製の手間も増え、ジッパーが表には出ていないので脱着時に多少の手間もありますが、水の浸入を防ぎ、外気をシャットダウンする性能は、こちらに軍配が上がります。また、時間が経つと止水ジッパーの防水性能は低下してしまう傾向に。ですが、この耐久性撥水加工ジッパー+フラップだとそんな心配はありません。最良の性能を、より確実に、より長く。パタゴニアというメーカーの思想は、こんな細かいところにも行き届いているようです。
他社の繊維企業が作る防水透湿素材を使わずに、パタゴニア独自開発の防水透湿素材で仕上げられたこのジャケットは、パタゴニアというメーカーが求めるレインウェアの最良の形である、といえる製品でしょう。
サイズ表
※仕上がり寸法(平置き/cm)
※実製品の寸法と若干異なる場合があります
XS | S | M | |
身幅 | 52 | 55 | 57 |
後着丈 | 72 | 72 | 75 |
裄丈 | 83 | 85 | 88 |
商品詳細
ブランド | patagonia(パタゴニア) |
名称 | トレントシェル3Lジャケット/WOMENS |
素材 | H2Noパフォーマンス・スタンダード・シェル:バイオ成分を13%含むポリカーボネート・PUメンブレンを施した、3層構造の3.3オンス・50デニール・エコニール・リップストップ・リサイクル・ナイロン100%。 トリコットで裏打ちしDWR(耐久性撥水)加工済み。 |
重量 | 352 g (12.4 oz) |
サイズ | XS、S、M |
カラー | WLWT(ホワイト) |
縫製 | フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用 |
特徴 | ・H2Noパフォーマンス・スタンダードを採用した、3層構造の防水性/透湿性シェル素材は最高レベルの快適さと機能性、持続する防水性を提供。フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用 |
精力を傾けて独自開発する防水透湿素材を使用
パタゴニア渾身のレインジャケット
パタゴニアが独自開発し、進化を押し進めてきた防水透湿素材、H2No。その生地を使用して作られたレインジャケットが、このトレントシェル3Lジャケットです。
このジャケットは、パタゴニア独自の防水透湿素材、H2Noパフォーマンス・スタンダードを使用しています。ポリカーボネート・PUメンブレンを施し、3層構造としたこの素材は、きわめて高い防水性能と蒸れを出す透湿性能を兼ね備えているのが特徴です。日本の高温多湿な気候にも対応し、夏の雨の日でも、濡れから体を守り、不快な蒸れを押さえた快適な着心地を提供してくれます。
脇下のベンチレーション
人が体を動かしているときに出る水分の量は非常に多く、透湿性能が優れていても、その水分を外に出すことが追いつかず、蒸れて濡れてしまうこともあります。そんなときに便利なのが、すばやく内部の蒸れた空気を外に出すベンチレーション。このジャケットには、脇腹から脇の下にかけてジッパーで開閉できるベンチレーションが備えられていて、内側に溜まってしまう蒸れた空気を効率よく外に逃がすことが可能です。全開にすればかなり大きな開口部となりますが、上下から自由に開閉できるダブルジッパー仕様となっているので、内部の蒸れ具合や外気温に合わせて、細かく調整ができるので便利です。
両側についたコードロック
そして、内部に溜まった蒸れた空気を、さらに効率よく外に排出するには、下から上への空気の流れを作るのが大切です。裾の部分から外気を入れて、脇の下にあるベンチレーションへと流れを作れば、ジャケット内側の空気をすばやく入れ替えることが可能になります。ですが、逆に言えば、気温が低いときに、裾から冷たい空気が入ると、体を冷やしてしまうことにもなりかねません。それを防ぐために、このジャケットの裾には、コードロックで止まるゴムひもを通し、外気温をシャットダウンすることが可能です。コードロックが固定されていて、ゴムひもを引っ張るだけで裾を絞ることができ、かつ、左右両側にあるので、絞ったゴムひもが、長く垂れ下がることもありません。
絶妙な位置にある大型ポケット
近年は、より軽くよりシンプルに、という傾向も見られる防水・透湿性ジャケット。そんな流れの中で、ポケットも何も無い、という製品も多く見られます。ですが、このジャケットには、サイドに大型のポケットを配置。近年大型化しているスマートフォンなども入れることができ、非常に使い勝手のよいジャケットになっています。
状況に応じてフィットするフード
近年、アルプスなどの稜線や高山帯を歩く際に、必須となっている、頭部を守るヘルメット。このジャケットのフードは、ヘルメットをかぶったままでも、突っ張ることなく快適に装着できる大きさを確保しています。ですが、その大きさがあると、ヘルメットをかぶっていないときにはだらりと目の前に垂れ下がり、不快なだけではなく、前が見えず危険な状況に......という状況にもなりかねません。このジャケットのフードは、後頭部と縁の部分にゴムひもが内蔵されていて、頭の形状に合わせてフィットさせることができます。特に縁の部分は、左右に出ているゴムひもを引っ張るだけで絞ることが可能。コードロックをつまんで、ひもを引っ張って、という手間がなく、すばやくスマートにフィットさせることができます。
首まわりの不快感を解消してくれるフリース生地
フード付きのジャケットは襟の部分に生地があつまり、固くなりがちな縫い目も集中するので、首まわりがごわごわし、首筋の柔らかい肌に当たって違和感が出てしまうこともあります。このジャケットは、首まわりの縫い目を生地で覆うことで、その不快感を解決。とくに、首の後ろ部分には柔らかいマイクロフリースを当てることで、擦れを防いでくれます。そんな、使い心地の面はもちろん、擦れて生地が傷みがちなこの部分を守る働きもしてくれて、より長く使うことを可能にしてくれています。
シンプルなチンガード
性能が第一でもあるアウトドアウェアとはいえ、着心地が悪いようでは、楽しい時間を過ごすことができなくなってしまいます。例えば、寒い季節に、冷えたジッパーダブが首に当たり、ひやっとしてしまう。そんな、些細でも、なんとも不快な出来事を回避する工夫を盛り込んでいるのが、このジャケット。最小限の生地を使ったシンプルで軽量なチンガードですが、冷えたジッパータブが肌に当たるのを確実に防いでくれます。
ジッパーそのものにも、使い勝手、使い心地のための工夫が凝らされています。一般的なジッパータブより一回り小さなものを使用し、そこに細い紐を通す仕上げに。小型かつ軽量でありながら、つかみ易く、グローブを付けていても不便を感じない仕上げは、さすがはパタゴニア。
前面ジッパーの二重フラップ
近年のレインウェアやジャケットには、軽量化と縫製の簡素化のために、止水ジッパーを使う場合が増えています。ですが、このジャケットは、あえて止水ジッパーは使わず、耐久性撥水加工を施したジッパーを装着。さらに、ジッパーから侵入してくる雨や風を防ぐために、生地を二重に重ねるフラップを付けています。たしかに、その部分に使われる生地も多くなり、縫製の手間も増え、ジッパーが表には出ていないので脱着時に多少の手間もありますが、水の浸入を防ぎ、外気をシャットダウンする性能は、こちらに軍配が上がります。また、時間が経つと止水ジッパーの防水性能は低下してしまう傾向に。ですが、この耐久性撥水加工ジッパー+フラップだとそんな心配はありません。最良の性能を、より確実に、より長く。パタゴニアというメーカーの思想は、こんな細かいところにも行き届いているようです。
他社の繊維企業が作る防水透湿素材を使わずに、パタゴニア独自開発の防水透湿素材で仕上げられたこのジャケットは、パタゴニアというメーカーが求めるレインウェアの最良の形である、といえる製品でしょう。
サイズ表
※仕上がり寸法(平置き/cm)
※実製品の寸法と若干異なる場合があります
XS | S | M | |
身幅 | 52 | 55 | 57 |
後着丈 | 72 | 72 | 75 |
裄丈 | 83 | 85 | 88 |
商品詳細
ブランド | patagonia(パタゴニア) |
名称 | トレントシェル3Lジャケット/WOMENS |
素材 | H2Noパフォーマンス・スタンダード・シェル:バイオ成分を13%含むポリカーボネート・PUメンブレンを施した、3層構造の3.3オンス・50デニール・エコニール・リップストップ・リサイクル・ナイロン100%。 トリコットで裏打ちしDWR(耐久性撥水)加工済み。 |
重量 | 352 g (12.4 oz) |
サイズ | XS、S、M |
カラー | WLWT(ホワイト) |
縫製 | フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用 |
特徴 | ・H2Noパフォーマンス・スタンダードを採用した、3層構造の防水性/透湿性シェル素材は最高レベルの快適さと機能性、持続する防水性を提供。フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用 |