春夏もののレインウェア は、半袖の上から身に付けることも多いので、湿気で肌に張り付いてしまい、どうしても蒸れを意識してしまうことも。
そんな悩みを解決してくれるのが、「patagonia（パタゴニア） カルサイトジャケット」に採用されている「パックライトプラス」という2.5層構造の防水透湿素材。2.5層でありながら、生地の裏面に凹凸状の耐摩耗加工を施すことで湿気による肌に張り付きを軽減。汗ムレが気になるシーンでも快適性が持続します。また、ベタつきが抑えられるため、衣類との密着を防ぐこともでき、脱ぎ着がしやすいのもポイントです。

また、パックライトという名前のとおり軽量でコンパクトなのも魅力のひとつ。3層構造のものが表地、メンブレン、裏地で構成されるのと比べて、メインの生地は表地とメンブレン。裏地の役割を果たしてくれる凹凸加工は0.5層となっているため、軽量性につながっているのです。

脇下にはベンチレーターを配置。雨天時のハイクアップで発熱・発汗しても脇下を開けることでクールダウンが可能となっています。

フード後方と顎下の2つで調整するタイプを採用。頭まわりと顔まわりの2つを調整できるため、しっかりと雨や風をブロックすることができます。

裾周りの着用感の調整はドローコードタイプ。しかしながらこのモデルは少しユニークな方法を採用しています。というのも、コードの末端がポケット内にあるんです。ポケットの中から引くことで、コードの末端がポケット内に収納され邪魔にならない工夫となっています。

ポケットはサイドにハンドウォーマーポケットが2つ、チェストに1つ採用されています。チェストポケットはサッと小物が取り出しできとっても便利。いずれも止水ジッパーを採用し、雨対策もバッチリです。

ある意味、レインウェアの王道とも言える進化を遂げてきた「patagonia（パタゴニア） カルサイトジャケット」。登山における三種の神器のひとつでもあるレインウェアはどんな山行にも欠かせないアイテムです。どのモデルを選ぶか悩むこともあるかもしれませんが、そんなときはシンプルに王道を選ぶのがベター。

とくに天候や環境の変化が大きい日本では、レインウェアの対応力は大きな指標になります。安心のゴアテックス素材を採用し、必要な機能を余すことなく配置した「patagonia（パタゴニア） カルサイトジャケット」は、必ずや登山の相棒として活躍してくれるでしょう。