最近はファッションアイテムとしても大人気のサコッシュ。街中でも胸元に小さなバッグをぶら下げる人をよく見かけます。山でも、背中にはバックパック、フロントにはサコッシュやポーチというのが当たり前になりましたが、このスタイルを最初に登山の世界に持ち込んだのが、「パーゴワークス」だということをご存じでしょうか?
パーゴワークスは、2011年に現在の社名になりましたが、前身である「HOBO GREAT WORKS」が2003年に発売した「パスファインダー」は、アウトドア業界にとって革新的な商品でした。それまでになかった「体の前で荷物を持つ」という発想を初めて取り入れたのです。
「パスファインダー」は、必要なものがすぐに取り出せるようにまとめて収納できる、ポーチ型チェストバッグ。当初はトラベル用として開発されたものでしたが、2019年に、以前のコンセプトはそのままに、よりトレッキングに使いやすいようにフルモデルチェンジされ、一気に存在感を高めていきました。
荷物を取り出すために立ち止まって、バックパックを降ろすという作業で、山を楽しむ時間や気持ちを中断させないためのアイディアです。
この商品が含まれる商品グループ
フロント収納を常識にした
チェストバッグのパイオニア
普通のポーチやサコッシュとパスファインダーが決定的に違うのは、内蔵されたマップケースの存在です。
フロントのフラップを開けると表れるのは、折りたたまれた状態のビニールカバー付きマップポケット。あらかじめ必要な場所の地図を入れておけば、ワンアクションで確認でき、歩きながらでも手軽に扱うことができます。
ちょうどA4サイズが入る大きさで、上部からマップを差し込む仕様。防水機能はありませんが、程よいケースの厚みによって地図がピンとした状態になり、見やすい状態をキープします。
その手前には、少し厚みのあるガイドブックなども入る余裕がある、面ファスナー付きのポケット。キークリップが備えられていて、コンパスを入れておくのにぴったり。
大型の面ファスナーで開閉するので、歩いている間にマップポケットが開いてしまったり、閉じるのに手間がかかったりということはありません。
メインの収納スペースへは、上部のダブルファスナーでアクセスします。デザインのアクセントにもなっている大型のプルタブ付きのファスナーを開くと、両面にポケットがずらり。ガバっと大きく開いて、中身は一目瞭然。全てのポケットは、何が入っているかがわかりやすい、中身がうっすら透けるメッシュ素材でできています。
片方の面は、2つのファスナー付きポケットになっていて、カメラのメモリカードやモバイルバッテリーなど、貴重品を入れるのにぴったり。ファスナーには大型のコードタブが付いていて、開閉もスムーズ。
反対側には、3つのオープンポケット。口幅は、左右が約7.5㎝、真ん中が8.5㎝ですが、マチがあるので、もう少し大きなものも入ります。スマホやメモ帳、ジェルやエナジーバーなどの行動食、日焼け止めやリップクリームなどを入れるのにいいのではないでしょうか。
ポケットの上はデイジーチェーンになっていて、カラビナやクリップを使って、小物を吊り下げて整理できます。
ファスナーを全開にせずに上部だけを開けて使えば、両方のポケットの間のスペースも収納として使うことができます。タオルやマスクなどを入れておくのにちょうどよさそう。
さらに、背面にもオープンポケットが1カ所。頻繁に取り出すものやすぐ使うものには、開閉なしで出し入れできるのが便利。体に近い部分にあり、深さもたっぷりあるので、落し物の心配はありません。
例えば、ロープウェイのチケットを買ってすぐにここに入れておけば、降り口でさっとスマートに取り出せるし、記入した登山届を入れておいて、ポストを見つけたらすぐに投函というようなときにも便利。
フロントの下部に斜めにあしらわれた黒のラインはループ状になっているので、カラビナなどでものを吊り下げるほか、サングラスを一時的にかけておくのもおすすめ。
コンパクトなのに、さまざまな方法で収納ができ、行動中にすぐに使いたいものは、ほぼこの中にまとめておけるでしょう。
最大の特徴でもあるマップケースの利点を最大に生かすなら、アタッチメントを使ってショルダーハーネスにジョイントし、チェストバッグとして使うのが断然おすすめ。
見やすい位置に地図が広げられ、荷物の重さが分散されるので、重さを感じずに持ち運びができます。背面のポケットの裏にバックパックのウエストベルトを通せば、安定して使うことができます。
独自設計のアルミフックは、グローブをしていても扱いやすいよう、ゲートの開閉のしやすさを考慮しています。Gフックをザックのリングやストラップに掛けることで、チェストバッグとして使えます。
ショルダーベルトも付属するので、小型のバッグやウエストポーチ的な使い方もできるし、ハンドバッグのように持つことも可能。普段の生活でバッグインバッグのような使い方にも活躍しそうです。
今では当たり前になった、フロント収納のコンセプトを、最初に作り上げたパスファインダー。
最近ではスマホアプリの普及もあって、紙の地図は補助的に使われることも増えていますが、地図にはデジタルデータにはない魅力があるものです。
パスファインダーと一緒に、自分の居場所を手元の地図に落とし込みながら歩く、地図読み山行を楽しんでみませんか?植物や生物観察、スケッチなど、なにかと持ち物の多い、テーマを持った山歩きのお供にも最適です。
商品詳細
ブランド | PAAGO WORKS(パーゴワークス) |
名称 | パスファインダー UNISEX |
素材 | 420D リップストップナイロンのPCコーティング |
重量 | 325g |
サイズ | 170X240X60mm |
容量 | 3L |
付属品 | ショルダーベルト (レインカバーは付属しません。) |
カラー | Black(ブラック) |
フロント収納を常識にした
チェストバッグのパイオニア
最近はファッションアイテムとしても大人気のサコッシュ。街中でも胸元に小さなバッグをぶら下げる人をよく見かけます。山でも、背中にはバックパック、フロントにはサコッシュやポーチというのが当たり前になりましたが、このスタイルを最初に登山の世界に持ち込んだのが、「パーゴワークス」だということをご存じでしょうか?
パーゴワークスは、2011年に現在の社名になりましたが、前身である「HOBO GREAT WORKS」が2003年に発売した「パスファインダー」は、アウトドア業界にとって革新的な商品でした。それまでになかった「体の前で荷物を持つ」という発想を初めて取り入れたのです。
「パスファインダー」は、必要なものがすぐに取り出せるようにまとめて収納できる、ポーチ型チェストバッグ。当初はトラベル用として開発されたものでしたが、2019年に、以前のコンセプトはそのままに、よりトレッキングに使いやすいようにフルモデルチェンジされ、一気に存在感を高めていきました。
荷物を取り出すために立ち止まって、バックパックを降ろすという作業で、山を楽しむ時間や気持ちを中断させないためのアイディアです。
普通のポーチやサコッシュとパスファインダーが決定的に違うのは、内蔵されたマップケースの存在です。
フロントのフラップを開けると表れるのは、折りたたまれた状態のビニールカバー付きマップポケット。あらかじめ必要な場所の地図を入れておけば、ワンアクションで確認でき、歩きながらでも手軽に扱うことができます。
ちょうどA4サイズが入る大きさで、上部からマップを差し込む仕様。防水機能はありませんが、程よいケースの厚みによって地図がピンとした状態になり、見やすい状態をキープします。
その手前には、少し厚みのあるガイドブックなども入る余裕がある、面ファスナー付きのポケット。キークリップが備えられていて、コンパスを入れておくのにぴったり。
大型の面ファスナーで開閉するので、歩いている間にマップポケットが開いてしまったり、閉じるのに手間がかかったりということはありません。
メインの収納スペースへは、上部のダブルファスナーでアクセスします。デザインのアクセントにもなっている大型のプルタブ付きのファスナーを開くと、両面にポケットがずらり。ガバっと大きく開いて、中身は一目瞭然。全てのポケットは、何が入っているかがわかりやすい、中身がうっすら透けるメッシュ素材でできています。
片方の面は、2つのファスナー付きポケットになっていて、カメラのメモリカードやモバイルバッテリーなど、貴重品を入れるのにぴったり。ファスナーには大型のコードタブが付いていて、開閉もスムーズ。
反対側には、3つのオープンポケット。口幅は、左右が約7.5㎝、真ん中が8.5㎝ですが、マチがあるので、もう少し大きなものも入ります。スマホやメモ帳、ジェルやエナジーバーなどの行動食、日焼け止めやリップクリームなどを入れるのにいいのではないでしょうか。
ポケットの上はデイジーチェーンになっていて、カラビナやクリップを使って、小物を吊り下げて整理できます。
ファスナーを全開にせずに上部だけを開けて使えば、両方のポケットの間のスペースも収納として使うことができます。タオルやマスクなどを入れておくのにちょうどよさそう。
さらに、背面にもオープンポケットが1カ所。頻繁に取り出すものやすぐ使うものには、開閉なしで出し入れできるのが便利。体に近い部分にあり、深さもたっぷりあるので、落し物の心配はありません。
例えば、ロープウェイのチケットを買ってすぐにここに入れておけば、降り口でさっとスマートに取り出せるし、記入した登山届を入れておいて、ポストを見つけたらすぐに投函というようなときにも便利。
フロントの下部に斜めにあしらわれた黒のラインはループ状になっているので、カラビナなどでものを吊り下げるほか、サングラスを一時的にかけておくのもおすすめ。
コンパクトなのに、さまざまな方法で収納ができ、行動中にすぐに使いたいものは、ほぼこの中にまとめておけるでしょう。
最大の特徴でもあるマップケースの利点を最大に生かすなら、アタッチメントを使ってショルダーハーネスにジョイントし、チェストバッグとして使うのが断然おすすめ。
見やすい位置に地図が広げられ、荷物の重さが分散されるので、重さを感じずに持ち運びができます。背面のポケットの裏にバックパックのウエストベルトを通せば、安定して使うことができます。
独自設計のアルミフックは、グローブをしていても扱いやすいよう、ゲートの開閉のしやすさを考慮しています。Gフックをザックのリングやストラップに掛けることで、チェストバッグとして使えます。
ショルダーベルトも付属するので、小型のバッグやウエストポーチ的な使い方もできるし、ハンドバッグのように持つことも可能。普段の生活でバッグインバッグのような使い方にも活躍しそうです。
今では当たり前になった、フロント収納のコンセプトを、最初に作り上げたパスファインダー。
最近ではスマホアプリの普及もあって、紙の地図は補助的に使われることも増えていますが、地図にはデジタルデータにはない魅力があるものです。
パスファインダーと一緒に、自分の居場所を手元の地図に落とし込みながら歩く、地図読み山行を楽しんでみませんか?植物や生物観察、スケッチなど、なにかと持ち物の多い、テーマを持った山歩きのお供にも最適です。
商品詳細
ブランド | PAAGO WORKS(パーゴワークス) |
名称 | パスファインダー UNISEX |
素材 | 420D リップストップナイロンのPCコーティング |
重量 | 325g |
サイズ | 170X240X60mm |
容量 | 3L |
付属品 | ショルダーベルト (レインカバーは付属しません。) |
カラー | Black(ブラック) |