コットンを思わせる素材感に、ナチュラルなカラーとシンプルなデザイン。一見するとベーシックな優等生タイプに見えますが、実はこのバックパック、かなりの個性派です。
斬新なアイディアと工夫がたっぷり詰め込まれていますが、ただ目新しいだけでなく、背負い心地や使い勝手を研究して細部まで作りこんだのがよくわかる、道具としての機能の充実度も見逃せません。
そのユニークな特徴を順に紹介していきましょう。
この商品が含まれる商品グループ
機能も背負い心地も抜かりなし!
アイディアと工夫の詰まった個性派バックパック
※アップデートにより、ショルダーハーネスのカラー、デザインが画像と異なります
すっきりとしたフロントのデザインを見ると、上部のファスナーから荷物を出し入れするデイパックタイプの作りに見えますが、この上部のファスナーは、メインの開口ではなくトップポケット。
荷物の出し入れは、一般的なバックパックとは反対の、背面側から行います。
ショルダーハーネスにつながっている左右のバックルを外すと、先ほどのトップポケットがフロント側に大きく開き、ここからメインコンパートメントにアクセスする仕組み。
この形、実はとても合理的なのです。
バックパックから荷物を出すときの動作を考えてみてください。
肩からバックパックを下ろして地面に置くと、自然と背面側が自分のほうを向いていますよね。
一般的な雨蓋式のタイプで荷物を出そうとすると、下ろしたバックパックをくるっと回転させて、フロント側を自分の方に向ける必要がありますが、そのひと手間が不要ということ。
また、荷物の出し入れをするときに、トップポケットがメインの荷物の上に乗る形になるので、バックパックが倒れにくく、倒れたとしても、背面側が触れる面が上になるので、背負ったときに背中が汚れることも防げるのです。
まずはメインコンパートメントから見ていきましょう。
入り口はコードで開閉する巾着型。荷物にアクセスするときは、左右にあるオレンジ色のストラップを両手で引くだけで、ガバっと口が大きく開きます。ストラップのカラーが目立つので、急いでいるときや暗い場所でも迷わないのが便利。
閉じるときも、コードを引くだけの簡単操作です。
※アップデートにより、ショルダーハーネスのカラー、デザインが画像と異なります
荷物の出し入れはここからだけではありません。
フロント右サイドにある大型ファスナーからもアクセスが可能なので、下のほうに入れた荷物にもすばやく手が届きます。
荷物を降ろさず、背負ったまま左だけショルダーを外して、パックを体の前に回して荷物を取り出すこともできそう。
内部には、貴重品などを収納できる、小型のファスナー付きポケットが1つ。外寸で縦横20㎝のフラットな形です。
そして背面側には、マットやハイドレーションパックが入れられるバックポケット。
ハイドレーション用のスリーブや、パックを吊り下げるためのシステムはありませんが、面ファスナーの下にアルミのフレームが内蔵されているので、これを利用して工夫すれば、吊り下げることもできそうです。
トップポケットは、予想以上のたっぷり容量。一般的な雨蓋のポケットは、収納スペースの横に開口があって、バックパックを立てていると中身が落ちやすいことがありますが、これは上にファスナーが付く形になり深さもかなりあるので、中からものが転げ落ちるようなこともなし。トップポケットというよりも、サブコンパートメントといったほうが近いかもしれません。
トップポケットの裏側にあたる部分は、メッシュのポケットになっていて、メインコンパートメントと、トップポケットの間にも手のひらが入る深さの袋状のスペースができます。
収納はもちろん、巾着のコードをここに押し込んでおくとすっきりしそう。
さらにこの奥から伸びているストラップを使えば、トップポケットとメインコンパートメントの間に、荷物を挟んで持ち運ぶことも可能。
スタッフバッグに入れた衣類や、登山口で買った行動食、テントマットやロープなど、大きなサイズのものも、しっかりと留められて落下防止も万全です。
続いて背面側を見てみましょう。
ショルダーベルトは、適度な厚みでソフトな仕上がり。パイピングではなく、素材で芯地を巻き込むような仕立てなので、半そでで荷物を背負うときにも、腕がこすれても痛くなさそう。
アップデートにより、ショルダーハーネスにはメッシュ素材のポケットを追加。スマホやサングラスなど行動中にアクセスしたい小物の収納に適しています。
チェストバッグを取り付けるためのリングをハーネスの下部に追加。
最新の「スイッチ」「パスファインダー」「フォーカス」をフロントバッグとして使用できます。
バディ33とスイングL、カラーを揃えて使用すればコーディネートもバッチリ決まり、なおかつ重量をザックとチェストバックに分散できます。
背面パッドとウエストベルトは、外から面ファスナーで着脱ができ、フィッティングの微調整ができる仕様。
取り外して洗ったり乾かしたりすることができるのも、汗をかく季節にはうれしいアイディアです。また、休憩時や就寝時のサブクッションとしても使ってもいいでしょう。
サイドのコンプレッション兼ギアループの仕組みも個性的。
4本付属するベルトは、すべて取り外しが可能。両端が棒状の留め具になっていて、本体の両側面に2本ずつあるテープのスリットに通して固定します。
通すスリットを変えることで、まっすぐにしたり斜めにしたり好みの位置につけられ、サイドポケットの中を通して付けることもできるので、太さや長さ、形に合わせて自由にカスタマイズが可能。
荷物の取り出し用のファスナーは両方向から使えるダブルファスナー仕様なので、ベルトの位置に合わせて位置を変えれば、開け閉めの際にストラップが邪魔になるのも避けられます。
サイドポケットは深さが充分あり、背面側に低くカーブしているので、背負ったままで荷物の出仕入れが簡単。入り口が薄くやわらかなメッシュ素材なので、落下防止のコードが簡単にしっかりと閉じられて、落とし物の心配も防げます。
さらに、ボトム部分にもファスナーポケットがひとつ。
こちらも背負ったままで開閉ができるので、歩きながら出し入れしたいものを入れてもいいし、いざというときにさっと取り出したい、レインカバーを入れるのにもぴったり。(※本品にレインカバーは付属しておりません。)
フロントポケットもマチ付きの大容量。ウインドシェルなどの衣類も、余裕で入ります。
ただ、ポケットの留め具はかなりタイトに作られているので、お世辞にも開け閉めしやすいとは言えません。衣類などをラフに突っ込むには閉じたままでも問題ありませんが、地図やガイドブックなど幅のあるものを入れるなら、パーツを足すなど、なにか少し工夫をするといいでしょう。
そして、重要な背負い心地にも、かなりのこだわりを感じます。
内蔵のアルミフレームが持つ微妙なカーブによって、腰と肩甲骨のあたりで体に接し、その間には空間ができるような形をキープ。
荷物を入れて、トップポケットをショルダーハーネスにジョイントした部分のベルトと、ショルダーハーネスの下にあるスタビライザーを引いてフィッティングを調節すると、
荷重が肩甲骨のあたりにうまく乗って、腰と背中の上部に重さが分散されるのがわかります。
見た目はクラッシックなのに中身は個性的。機能は満載なのに、使う人が自分の使い方に合わせて育てていける自由度もある。軽量なのに必要なものを無理に削らず、丈夫で汚れにくくてガンガン使えるところもいい。
一緒に行動しながら、少しずつ自分だけの使い方に合わせて育てていける、まさに仲間(バディ)のような存在。山はもちろん、街でも違和感のないスマートなデザインなので、旅行のお供にもおすすめです。
商品詳細
ブランド | Paago WORKS(パーゴワークス) |
名称 | BUDDY 33(バディ33) |
主素材 | ナイロン 330D テフロンコーティング |
容量 | 33L |
重量 | 1100g |
サイズ | 600 x 250 x 250 |
カラー | Dark Beige(ダークベージュ) |
備考 | 本体耐水圧1500mm |
機能も背負い心地も抜かりなし!
アイディアと工夫の詰まった個性派バックパック
コットンを思わせる素材感に、ナチュラルなカラーとシンプルなデザイン。一見するとベーシックな優等生タイプに見えますが、実はこのバックパック、かなりの個性派です。
斬新なアイディアと工夫がたっぷり詰め込まれていますが、ただ目新しいだけでなく、背負い心地や使い勝手を研究して細部まで作りこんだのがよくわかる、道具としての機能の充実度も見逃せません。
そのユニークな特徴を順に紹介していきましょう。
※アップデートにより、ショルダーハーネスのカラー、デザインが画像と異なります
すっきりとしたフロントのデザインを見ると、上部のファスナーから荷物を出し入れするデイパックタイプの作りに見えますが、この上部のファスナーは、メインの開口ではなくトップポケット。
荷物の出し入れは、一般的なバックパックとは反対の、背面側から行います。
ショルダーハーネスにつながっている左右のバックルを外すと、先ほどのトップポケットがフロント側に大きく開き、ここからメインコンパートメントにアクセスする仕組み。
この形、実はとても合理的なのです。
バックパックから荷物を出すときの動作を考えてみてください。
肩からバックパックを下ろして地面に置くと、自然と背面側が自分のほうを向いていますよね。
一般的な雨蓋式のタイプで荷物を出そうとすると、下ろしたバックパックをくるっと回転させて、フロント側を自分の方に向ける必要がありますが、そのひと手間が不要ということ。
また、荷物の出し入れをするときに、トップポケットがメインの荷物の上に乗る形になるので、バックパックが倒れにくく、倒れたとしても、背面側が触れる面が上になるので、背負ったときに背中が汚れることも防げるのです。
まずはメインコンパートメントから見ていきましょう。
入り口はコードで開閉する巾着型。荷物にアクセスするときは、左右にあるオレンジ色のストラップを両手で引くだけで、ガバっと口が大きく開きます。ストラップのカラーが目立つので、急いでいるときや暗い場所でも迷わないのが便利。
閉じるときも、コードを引くだけの簡単操作です。
※アップデートにより、ショルダーハーネスのカラー、デザインが画像と異なります
荷物の出し入れはここからだけではありません。
フロント右サイドにある大型ファスナーからもアクセスが可能なので、下のほうに入れた荷物にもすばやく手が届きます。
荷物を降ろさず、背負ったまま左だけショルダーを外して、パックを体の前に回して荷物を取り出すこともできそう。
内部には、貴重品などを収納できる、小型のファスナー付きポケットが1つ。外寸で縦横20㎝のフラットな形です。
そして背面側には、マットやハイドレーションパックが入れられるバックポケット。
ハイドレーション用のスリーブや、パックを吊り下げるためのシステムはありませんが、面ファスナーの下にアルミのフレームが内蔵されているので、これを利用して工夫すれば、吊り下げることもできそうです。
トップポケットは、予想以上のたっぷり容量。一般的な雨蓋のポケットは、収納スペースの横に開口があって、バックパックを立てていると中身が落ちやすいことがありますが、これは上にファスナーが付く形になり深さもかなりあるので、中からものが転げ落ちるようなこともなし。トップポケットというよりも、サブコンパートメントといったほうが近いかもしれません。
トップポケットの裏側にあたる部分は、メッシュのポケットになっていて、メインコンパートメントと、トップポケットの間にも手のひらが入る深さの袋状のスペースができます。
収納はもちろん、巾着のコードをここに押し込んでおくとすっきりしそう。
さらにこの奥から伸びているストラップを使えば、トップポケットとメインコンパートメントの間に、荷物を挟んで持ち運ぶことも可能。
スタッフバッグに入れた衣類や、登山口で買った行動食、テントマットやロープなど、大きなサイズのものも、しっかりと留められて落下防止も万全です。
続いて背面側を見てみましょう。
ショルダーベルトは、適度な厚みでソフトな仕上がり。パイピングではなく、素材で芯地を巻き込むような仕立てなので、半そでで荷物を背負うときにも、腕がこすれても痛くなさそう。
アップデートにより、ショルダーハーネスにはメッシュ素材のポケットを追加。スマホやサングラスなど行動中にアクセスしたい小物の収納に適しています。
チェストバッグを取り付けるためのリングをハーネスの下部に追加。
最新の「スイッチ」「パスファインダー」「フォーカス」をフロントバッグとして使用できます。
バディ33とスイングL、カラーを揃えて使用すればコーディネートもバッチリ決まり、なおかつ重量をザックとチェストバックに分散できます。
背面パッドとウエストベルトは、外から面ファスナーで着脱ができ、フィッティングの微調整ができる仕様。
取り外して洗ったり乾かしたりすることができるのも、汗をかく季節にはうれしいアイディアです。また、休憩時や就寝時のサブクッションとしても使ってもいいでしょう。
サイドのコンプレッション兼ギアループの仕組みも個性的。
4本付属するベルトは、すべて取り外しが可能。両端が棒状の留め具になっていて、本体の両側面に2本ずつあるテープのスリットに通して固定します。
通すスリットを変えることで、まっすぐにしたり斜めにしたり好みの位置につけられ、サイドポケットの中を通して付けることもできるので、太さや長さ、形に合わせて自由にカスタマイズが可能。
荷物の取り出し用のファスナーは両方向から使えるダブルファスナー仕様なので、ベルトの位置に合わせて位置を変えれば、開け閉めの際にストラップが邪魔になるのも避けられます。
サイドポケットは深さが充分あり、背面側に低くカーブしているので、背負ったままで荷物の出仕入れが簡単。入り口が薄くやわらかなメッシュ素材なので、落下防止のコードが簡単にしっかりと閉じられて、落とし物の心配も防げます。
さらに、ボトム部分にもファスナーポケットがひとつ。
こちらも背負ったままで開閉ができるので、歩きながら出し入れしたいものを入れてもいいし、いざというときにさっと取り出したい、レインカバーを入れるのにもぴったり。(※本品にレインカバーは付属しておりません。)
フロントポケットもマチ付きの大容量。ウインドシェルなどの衣類も、余裕で入ります。
ただ、ポケットの留め具はかなりタイトに作られているので、お世辞にも開け閉めしやすいとは言えません。衣類などをラフに突っ込むには閉じたままでも問題ありませんが、地図やガイドブックなど幅のあるものを入れるなら、パーツを足すなど、なにか少し工夫をするといいでしょう。
そして、重要な背負い心地にも、かなりのこだわりを感じます。
内蔵のアルミフレームが持つ微妙なカーブによって、腰と肩甲骨のあたりで体に接し、その間には空間ができるような形をキープ。
荷物を入れて、トップポケットをショルダーハーネスにジョイントした部分のベルトと、ショルダーハーネスの下にあるスタビライザーを引いてフィッティングを調節すると、
荷重が肩甲骨のあたりにうまく乗って、腰と背中の上部に重さが分散されるのがわかります。
見た目はクラッシックなのに中身は個性的。機能は満載なのに、使う人が自分の使い方に合わせて育てていける自由度もある。軽量なのに必要なものを無理に削らず、丈夫で汚れにくくてガンガン使えるところもいい。
一緒に行動しながら、少しずつ自分だけの使い方に合わせて育てていける、まさに仲間(バディ)のような存在。山はもちろん、街でも違和感のないスマートなデザインなので、旅行のお供にもおすすめです。
商品詳細
ブランド | Paago WORKS(パーゴワークス) |
名称 | BUDDY 33(バディ33) |
主素材 | ナイロン 330D テフロンコーティング |
容量 | 33L |
重量 | 1100g |
サイズ | 600 x 250 x 250 |
カラー | Dark Beige(ダークベージュ) |
備考 | 本体耐水圧1500mm |