冬山シーズンに大活躍するハードシェルは数多くありますが、どれもそこそこ重量があるのが難点でした。それを見事に解決しているのが「ノローナ」の「リンゲン ゴアテックスアクティブジャケット」。その秘密は2種類の生地を組み合わせていること。これによって性能はそのままに驚異的な軽さを実現しています。



















2種のゴアテックス採用のハイブリッドジャケット
2種類のゴアテックスをミックス
フロントとバック、そして脇の下には「Gore-Tex Active SHAKEDRY」を採用しています。この生地は超軽量なだけでなく、表面は持続的な撥水性を持っているので、生地に水分が吸収されるのを防いでくれます。このことで、表面に水分が染みこむことから来る、体の冷えを抑えてくれます。一方で、負担のかかりやすい、フード、肩、上腕、裾には耐久性の高い30デニールの「Gore-Tex Active」を採用。軽量さと頑丈さというある種、矛盾する要素を高いレベルで両立しています。
画期的なフロントベンチレーションシステム
冬山とは言え、晴天時のハイクアップなどでは時に暑いと感じることもしばしば。そんな時はこのジャケットのフロントベンチレーションの出番です。フロントファスナーが2重になっていて、外側のファスナーレールを使った時にメッシュ部分が露出する仕組みになっています。バックパックを背負っているときにも、効果的に風を入れることができるので、急登のハイクアップ時にオーバーヒートするのを防いでくれます。もちろん、フルクローズすることもできます。
ポケットも効果的に配置
フロントに2つのチェストポケットが付くほか、内側にも小さなチェストポケットが付きます。もちろん、ウエストベルトやハーネスなどに干渉しない配置になっています。
調整可能なフード
フードはヘルメット対応で、片手で簡単に調整することができます。首周りもしっかり保護してくれるので、風の侵入も効果的に防いでくれます。
裾と袖も調整可能
裾部分はドローコード、袖部分はベルクロによってしっかりと締め込むことができるので、風雪の侵入も防ぎます。すべての操作はグローブを着けた状態でも可能。
300gというハードシェルにおいてトップクラスの軽量さを持つこのジャケットですが、機能的にもトップクラスです。冬山登山はもちろん、バックカントリースキーなどにも対応しているので、冬の主役はこれ1枚あればOK。時代の先を行く素材使いとギミックに加えて「Gore-Tex Active SHAKEDRY」の独特な光沢感もあってか、どこか近未来を感じさせる、そんな一着です。
サイズ表
※下記数値はcmです
S | M | L | |
身長 |
167~177 |
173〜183 |
179〜189 |
胸囲 |
94~96 |
100~104 |
105~108 |
ウエスト |
80~83 |
88~93 |
95~98 |
ヒップ |
98~100 |
104~107 |
108~110 |
首周り |
39.5~40 |
41~42 |
43 |
股下 |
77.5 |
80 |
83 |
首の付け根からおへそ |
44 |
44.5 |
45 |
袖 |
61.5~62.5 |
63.5 |
64~65 |
商品詳細
ブランド |
NORRONA(ノローナ) |
名称 |
リンゲン ゴアテックスアクティブジャケット/MENS |
素材 |
Material:Gore-Tex© Active 30D recycled nylon |
重量 |
308g |
サイズ |
S、M、L |
カラー |
Arednalin/Peat(レッド×ブラウン) |
備考 |
主な機能 |
注意事項 |
ノローナは北欧ブランドのため、いつも着用しているサイズより、ワンサイズ小さめのサイズを選択することを推奨いたします。 |