MXPは開発のテーマとして掲げたのは3つ。
まずは、発生してしまった汗のニオイを、すばやく消し去る「消臭機能」。ニオイの元である雑菌の増殖を抑えて、ニオイが発生する前に原因を抑制する「抗菌機能」。そして、繰り返し使ってもそれらの効果が衰えない「持続性」です。

汗のニオイの原因は、主にアンモニア、酢酸、イソ吉草酸という成分。汗そのものにニオイはほとんどなく、汗が皮膚に生息する菌のエサとなることでニオイが発生します。アンモニアは鼻にツンとくる刺激臭、文字通り酸っぱいような鼻につくニオイの酢酸、イソ吉草酸は足の裏独特のニオイ。
思わず顔をしかめてしまうようなラインナップですが、もう一つ気になるニオイが、いわゆる「加齢臭」の原因物質である「ノネナール」。これも同時に消すことができるのが、「マキシフレッシュプラス」の強みなのです。

消臭機能を備えるアイテムは、ベースレイヤーやソックスなど、主にニット素材に多く見られますが、「ファインドライウーブン」は、シャツの素材として最も一般的な、オックスフォード生地を使用したシリーズ。MXPの中で唯一の、布帛を使ったアイテムが揃います。

小ぶりの襟とベーシックなボックスシルエットが軽快なイメージのハーフスリーブシャツ。縫製を担当したのは、シャツ好きの人にはおなじみの「HITOYOSHI」。熊本県人吉市に本社を置き、高い縫製技術とデザイン力、徹底した品質管理で、多くのファンからの信頼を受ける、日本を代表する国産シャツブランドです。

シャツは、素材感や仕立ての良し悪しで、イメージが大きく変わるもの。いかに優れた機能を備えていても、着る人のキャラクターをも左右するデザインが満足いくものでなければ、優れたものとはいえません。消臭機能付きであるだけでなく、シャツとしても完成されたものを目指して、品質にもとことんこだわりました。

仕立てのよさを物語る、ぴしりと立った台襟に、端正な表情を引き立てるナチュラルな色合い。

サイドにスリットが入ったスクウェアテイルの裾は、タックアウトでカジュアルに着こなすのもいいし、パンツにインすればビジネスシーンにも活躍する、使い勝手のいい形。ボタンを開けてTシャツと重ねるコーディネートもきれいにまとまります。横方向のストレッチがあるので、着ていて窮屈に感じることもないでしょう。

あまりのシャツとしての完成度の高さに、つい忘れそうになりますが、このシャツの最大の特徴は、ニオイを消し去る機能を備えること。
さまざまなニオイに効力のあるマキシフレッシュに、加齢臭を消す力のあるポリウレタン「ライクラ」を組み合わせることで、ダブルの力で加齢臭をノックアウト。さらりとした肌触りで、汗のべたつき感もなく、快適にカッコよく身に着けられます。
そして、洗濯によって機能が落ちないので、気軽に使えるのも特徴。美しさのポイントでもある襟の形が崩れないよう、台襟の仕上げにもこだわりました。

機能と美しさを兼ね備えた半袖シャツ。これさえあれば、汗だくで室内に入ったときも、ギリギリで駆け込んだ電車の車内でも、周りの反応を気にする必要はありません。汗の季節も、スマートなおしゃれを、思い切り楽しんでください。そして、「あれ、ほんとに臭わない！」の感動を、ぜひ体験してください。ニオイストレスのないシャツライフを、この1枚と一緒にスタートしましょう！