ハードな遠征用登山シューズからクライミングシューズ、トレイルランニングやアプローチ、さらには日常生活に馴染むシューズまで、数多くのシーンに対応するラインナップを展開する、イタリアの名門シューズメーカー「LA SPORTIVA(スポルティバ)」。
なかでも、ローカットの軽快さと踏破性、防水性も兼ね備えた高性能アプローチシューズとして発表されたのが「TX4エボGTX」というシューズであり、そのミッドカットモデルが、この「TX4エボミッドGTX」です。
それだけを聞くと「ただ上に伸ばしてミッドカットにしただけのどっちつかずのシューズでは?」と思う人がいるかもしれません。
ですが、このシューズは、ローカットの軽快さをそのままに、走破性、安定感、さらには快適性も向上させた上に、履き方次第で麓から山頂まで、この一足で事足りてしまうような、真の意味での「オールマイティー」というレベルに仕上げられた、優れたシューズとなっています。
この商品が含まれる商品グループ
アプローチからそのまま山頂までもOK。
高性能シューズのミットカットモデル
防水機能をプラスしたレザーアッパー
この「TX4エボミッドGTX」は、アッパーに上質なレザーを使用しています。
高性能な化学繊維生地で作られたシューズが数多く発表されていますが、足へのフィット感では、いまだレザーのシューズにはかなわない部分が多くあります。
足は人によって形状が異なるので、決まった足型で作られるシューズを合わせることにはやや無理があり、同じ人の足でも、右と左で微妙に違います。
左右ともに自分の足に完璧に合うシューズを探すのは至難の技と言えるでしょう。
ですが、レザーという素材は、適度に伸び縮みするので、それぞれの足の形状に合わせることが可能。
長く履けば履くほど、より自分の足に馴染んでいきます。
さらに、スレや引き裂きにも強いので長期間に渡って使うことができるので、愛着も増していくはずです。
この「TX4エボミッドGTX」は、そんな優れた素材であるレザーを使用したアッパーに、ゴアテックス社が作る生地、エクステンデッドコンフォートメンブレンをライニング。
レザー自体にも防水性や透湿性は備わっていますが、その性能をさらに高めることに成功しています。
絶妙に足へフィットし、かつ、水を通しにくく蒸れにくいという、快適そのもののアッパーに仕上げられているのです。
快適に甲を包むシューレース
レザーを使用したアッパーのミッドカットシューズと聞いて、硬くて足が痛くなるからと敬遠する人がいるかもしれません。
ですが、この「TX4エボミッドGTX」は、上質でしなやかなレザーを使用しているとともに、シューとタンの部分に細やかな配慮が施されているので、そんな心配はいりません。
有機的な曲線を持つ開口部の左右に、足のサイド下部からもテンションをかけて足を包んで締め上げられるように、シューレースを通す紐と穴が配置されています。
足とシューズの一体感を重要視するクライミングシューズを手がけてきたこのメーカーが開発した優れたフィッティングシステムです。
さらに、適度な硬さを持つタンの形状にも工夫が凝らされていて、人によって、そして左右によっても異なる足の形状や甲の高さに、シューズをぴったりと合わせることができるような仕組みとなっています。
足を守りつつも動きにも追随
ミドルカットシューズは足首をしっかり守ってくれるけど窮屈だから嫌い、という人もいますが、「TX4エボミッドGTX」には、そんな固定概念は当てはまりません。
しなやかなアッパーレザーの動きに付け加えて、足首両サイドにあるスリットと、そこに配置された柔らかいレザーの働きもあり、足首の動かしやすさは抜群。ミドルカットとは思えないほどの動きを可能にしています。
かかと部分にはTPUと呼ばれる適度な弾力と強度を併せ持つ熱可塑性ポリウレタンエラストマー樹脂でできたヒールカップが内蔵されていて、足首の動きを柔軟に保ちつつ、かかとをしっかりと安定。
足をフィットさせて固定しながら、自由な動きは妨げないという、相反するふたつの項目をスマートに両立させた、優れたアッパーになっています。
スレでの傷を防止するミッドソール
ミッドソールにはリサイクル素材を使用したコンプレッションEVAを利用。
そして、かかとにも使用されている樹脂、TPUでできたシャンクも内蔵されているので、硬すぎず柔らかすぎない、しなやかな弾力としっかりとしたコシのある、歩行に快適なミッドソールに仕上がっています。
そのミッドソールの表面には、プロテクションのための生地が貼り付けてあります。岩や木の根とぶつかることで生じる擦り傷や磨耗を確実に防ぎ、ソール自体やシューズそのものの寿命を伸ばしてくれます。
単独交換が可能なアウトソール
アウトソールには、定評のあるソールメーカーであるビブラム社が開発した、メガグリップを採用しています。
さらに、接地する各パターン部分を地面に対してやや斜めに配置することで、地面からのショックを吸収するとともに、より強いブレーキ性能とトラクション力を発揮させる、インパクトブレーキシステムも搭載。
乾いた岩肌でも濡れた泥道でも、あらゆる状況に応じて、存分にその優れたグリップ力を発揮してくれます。
また、先端にはクライミングゾーンと名付けられたパートがあり、つま先が岩のギャップや木の根をしっかりとキャッチ。不安なく足を進めることが可能です。
ソールが消耗した場合には、アウトソール部分のみを交換することができます。
足に馴染んだアッパーや傷んでいないミッドソールはそのままに、アウトソールのみリフレッシュ。
愛着のあるシューズのグリップ性能をつねによい状態に維持できる、画期的かつエコロジカルなシステムとなっています。
背負う荷物が軽くなって足首への負担が減ってきたこともあり、自重が軽く足を動かしやすいローカットシューズを、アプローチのみならず山の中まで履いていく人も見受けられるようになってきました。
ですが、登山で使うシューズとなると、道の状況や天候の急変による温度変化など、厳しい場面にも対応できる高い性能が求められます。
でも、重くて扱いにくい靴は履きたくない……という人にお勧めしたいのが、「TX4エボミッドGTX」です。
人気のローカットをただミッドカットにしただけ、では決してない、優れた機能と細かな配慮がプラスされたこのシューズ。
街中からアプローチ、そして状況によっては山頂までの道も問題なくこなしてしまえる、高い機能と快適性を合わせ持った、万能なギアに仕上がっています。
商品詳細
ブランド | LA SPORTIVA(スポルティバ) |
名称 | TX4エボミッドGTX/MENS |
素材 | アッパー:スエードレザー+プロテクトラバートリム+ トゥプロテクトラバー |
重量 | 約480g(1/2ペア) |
サイズ | 40(25.5cm)、41(26.1cm)、42(26.7cm)、43(27.3cm) |
カラー | グレー |
備考 | ・足首のフレックスゾーンにより、体重負荷時の可動性と制御を最大化 |
アプローチからそのまま山頂までもOK。
高性能シューズのミットカットモデル
ハードな遠征用登山シューズからクライミングシューズ、トレイルランニングやアプローチ、さらには日常生活に馴染むシューズまで、数多くのシーンに対応するラインナップを展開する、イタリアの名門シューズメーカー「LA SPORTIVA(スポルティバ)」。
なかでも、ローカットの軽快さと踏破性、防水性も兼ね備えた高性能アプローチシューズとして発表されたのが「TX4エボGTX」というシューズであり、そのミッドカットモデルが、この「TX4エボミッドGTX」です。
それだけを聞くと「ただ上に伸ばしてミッドカットにしただけのどっちつかずのシューズでは?」と思う人がいるかもしれません。
ですが、このシューズは、ローカットの軽快さをそのままに、走破性、安定感、さらには快適性も向上させた上に、履き方次第で麓から山頂まで、この一足で事足りてしまうような、真の意味での「オールマイティー」というレベルに仕上げられた、優れたシューズとなっています。
防水機能をプラスしたレザーアッパー
この「TX4エボミッドGTX」は、アッパーに上質なレザーを使用しています。
高性能な化学繊維生地で作られたシューズが数多く発表されていますが、足へのフィット感では、いまだレザーのシューズにはかなわない部分が多くあります。
足は人によって形状が異なるので、決まった足型で作られるシューズを合わせることにはやや無理があり、同じ人の足でも、右と左で微妙に違います。
左右ともに自分の足に完璧に合うシューズを探すのは至難の技と言えるでしょう。
ですが、レザーという素材は、適度に伸び縮みするので、それぞれの足の形状に合わせることが可能。
長く履けば履くほど、より自分の足に馴染んでいきます。
さらに、スレや引き裂きにも強いので長期間に渡って使うことができるので、愛着も増していくはずです。
この「TX4エボミッドGTX」は、そんな優れた素材であるレザーを使用したアッパーに、ゴアテックス社が作る生地、エクステンデッドコンフォートメンブレンをライニング。
レザー自体にも防水性や透湿性は備わっていますが、その性能をさらに高めることに成功しています。
絶妙に足へフィットし、かつ、水を通しにくく蒸れにくいという、快適そのもののアッパーに仕上げられているのです。
快適に甲を包むシューレース
レザーを使用したアッパーのミッドカットシューズと聞いて、硬くて足が痛くなるからと敬遠する人がいるかもしれません。
ですが、この「TX4エボミッドGTX」は、上質でしなやかなレザーを使用しているとともに、シューとタンの部分に細やかな配慮が施されているので、そんな心配はいりません。
有機的な曲線を持つ開口部の左右に、足のサイド下部からもテンションをかけて足を包んで締め上げられるように、シューレースを通す紐と穴が配置されています。
足とシューズの一体感を重要視するクライミングシューズを手がけてきたこのメーカーが開発した優れたフィッティングシステムです。
さらに、適度な硬さを持つタンの形状にも工夫が凝らされていて、人によって、そして左右によっても異なる足の形状や甲の高さに、シューズをぴったりと合わせることができるような仕組みとなっています。
足を守りつつも動きにも追随
ミドルカットシューズは足首をしっかり守ってくれるけど窮屈だから嫌い、という人もいますが、「TX4エボミッドGTX」には、そんな固定概念は当てはまりません。
しなやかなアッパーレザーの動きに付け加えて、足首両サイドにあるスリットと、そこに配置された柔らかいレザーの働きもあり、足首の動かしやすさは抜群。ミドルカットとは思えないほどの動きを可能にしています。
かかと部分にはTPUと呼ばれる適度な弾力と強度を併せ持つ熱可塑性ポリウレタンエラストマー樹脂でできたヒールカップが内蔵されていて、足首の動きを柔軟に保ちつつ、かかとをしっかりと安定。
足をフィットさせて固定しながら、自由な動きは妨げないという、相反するふたつの項目をスマートに両立させた、優れたアッパーになっています。
スレでの傷を防止するミッドソール
ミッドソールにはリサイクル素材を使用したコンプレッションEVAを利用。
そして、かかとにも使用されている樹脂、TPUでできたシャンクも内蔵されているので、硬すぎず柔らかすぎない、しなやかな弾力としっかりとしたコシのある、歩行に快適なミッドソールに仕上がっています。
そのミッドソールの表面には、プロテクションのための生地が貼り付けてあります。岩や木の根とぶつかることで生じる擦り傷や磨耗を確実に防ぎ、ソール自体やシューズそのものの寿命を伸ばしてくれます。
単独交換が可能なアウトソール
アウトソールには、定評のあるソールメーカーであるビブラム社が開発した、メガグリップを採用しています。
さらに、接地する各パターン部分を地面に対してやや斜めに配置することで、地面からのショックを吸収するとともに、より強いブレーキ性能とトラクション力を発揮させる、インパクトブレーキシステムも搭載。
乾いた岩肌でも濡れた泥道でも、あらゆる状況に応じて、存分にその優れたグリップ力を発揮してくれます。
また、先端にはクライミングゾーンと名付けられたパートがあり、つま先が岩のギャップや木の根をしっかりとキャッチ。不安なく足を進めることが可能です。
ソールが消耗した場合には、アウトソール部分のみを交換することができます。
足に馴染んだアッパーや傷んでいないミッドソールはそのままに、アウトソールのみリフレッシュ。
愛着のあるシューズのグリップ性能をつねによい状態に維持できる、画期的かつエコロジカルなシステムとなっています。
背負う荷物が軽くなって足首への負担が減ってきたこともあり、自重が軽く足を動かしやすいローカットシューズを、アプローチのみならず山の中まで履いていく人も見受けられるようになってきました。
ですが、登山で使うシューズとなると、道の状況や天候の急変による温度変化など、厳しい場面にも対応できる高い性能が求められます。
でも、重くて扱いにくい靴は履きたくない……という人にお勧めしたいのが、「TX4エボミッドGTX」です。
人気のローカットをただミッドカットにしただけ、では決してない、優れた機能と細かな配慮がプラスされたこのシューズ。
街中からアプローチ、そして状況によっては山頂までの道も問題なくこなしてしまえる、高い機能と快適性を合わせ持った、万能なギアに仕上がっています。
商品詳細
ブランド | LA SPORTIVA(スポルティバ) |
名称 | TX4エボミッドGTX/MENS |
素材 | アッパー:スエードレザー+プロテクトラバートリム+ トゥプロテクトラバー |
重量 | 約480g(1/2ペア) |
サイズ | 40(25.5cm)、41(26.1cm)、42(26.7cm)、43(27.3cm) |
カラー | グレー |
備考 | ・足首のフレックスゾーンにより、体重負荷時の可動性と制御を最大化 |