今回ご紹介する「LA SPORTIVA(スポルティバ)/トランゴタワーエクストリームGTX®」は、耐久性、軽量性、防水性、歩行サポート機能などを総合的に高いレベルまで引き上げた LA SPORTIVAを代表するマウンテニアリングシューズ「LA SPORTIVA(スポルティバ)/トランゴタワーGTX®(上写真)」の雪山仕様です。
この商品が含まれる商品グループ
LA SPORTIVAの定番登山靴トランゴタワーGTX®の雪山バージョン
保温材を仕込んだ雪山仕様のアッパー
「LA SPORTIVA(スポルティバ)/トランゴタワーGTX®」との最も大きな違いは、アッパーに保温材が使用されていることです。一般的に3シーズン用と冬山用の登山靴の大きな違いは、アッパーに保温性があるか否か。特に雪山では、外気温と雪により登山靴の周囲から体温を奪おうとするため保温材が果たす役割は大きく、低体温症に陥る要因を作らないためにも、雪山へ出かける際には冬用の登山靴を準備することが求められます。
保温性を高めるためのショートゲイター
足入れ部は、伸縮性のあるショートゲイターで覆う仕様となっていて、足とシューズの間にできる隙間をなくすことにより、雪の侵入を防ぎ保温性を高める役割を果たします。これも3シーズン用には無い冬山用登山靴の機能です。
一泊程度の雪山を小屋泊まりで楽しみたい方に
“冬山用の登山靴”と言うと、価格的にも10万円近くて手が出しにくい・・と言う印象があるかもしれませんが、この「LA SPORTIVA(スポルティバ)/トランゴタワーエクストリームGTX®」は、基本設計を3シーズン用の登山靴と共有しているため、価格的にもお求めやすい設定になっています。テント泊による雪山縦走の場合には、ひとランク上のシリーズを選択する場合もありますが、一泊程度の雪山を小屋泊まりで楽しむと言うか方には、価格・仕様ともに最適なモデルと言えるでしょう。
本格的な冬山用登山靴と同じ「前後コバ」仕様
保温材以外にもう1点、特徴的なポイントを挙げるとすれば、ワンタッチ式のアイゼンを装着するための「コバ」が爪先と踵にあること。「LA SPORTIVA(スポルティバ)/トランゴタワーGTX®」には踵側の「後コバ」はあるので、セミワンタッチ仕様のアイゼンを取り付けることが可能な仕様にはなっていますが、よりシビアな環境でアイゼンを脱着する可能性のある「LA SPORTIVA(スポルティバ)/トランゴタワーエクストリームGTX®」は、本格的な冬山用の登山靴と同じ「前後コバ」の冬山仕様になっています。
トランゴタワーGTX®の基本仕様はそのまま継承
その他の基本仕様に関しては、「LA SPORTIVA(スポルティバ)/トランゴタワーGTX®」で培われた耐久性が高いアッパー、そして歩行だけではなく岩稜帯での登攀にも耐えうるソールを含め、登山靴としての総合的な要素が詰め込まれています。
全天候に対応するGORE-TEX®ライニング
最高レベルの防水透湿性を誇るGORE-TEX® Perfomance Comfortをライニングに採用。ブーツ内のムレを効果的に排出しながら、外からの雨や水の浸入を防ぎます。GORE-TEX®を使用していても、アッパーに穴が空いてしまえば機能を最大限に発揮することはできません。そこで「LA SPORTIVA(スポルティバ)/トランゴタワーエクストリームGTX®」は、岩や草木への干渉が生じやすいシューズの両サイド部分にハチの巣状の高強度素材・ハニカムガードを採用。しなやかな素材ながら耐摩耗性を向上させ、シューズ全体の堅牢度と軽量化に貢献しています。
シンプルに足の甲を包みこむシューレースシステム
露出する足の甲部分のシューレース部は、長期の使用を考慮した上で故障のリスクがあるメタルパーツを省きシンプルな構造にしています。また、パンツの裾に隠れる足首部にはシューレースのロック機構があるメタルフックを用いることにより、足首部の靴紐をしっかり締めることができるようになっています。
前後左右に張りめぐらせた高強度ラバー材
砂利道や岩稜、雪や雨で濡れたトレイルなど、コンディションの悪いルートの長時間歩行を想定して、シューズの広範囲を耐久性の高いラバーで補強しています。物理的にアッパーの強度を高めることはもちろんのこと、厳しい環境の中である程度ラフに使用しても”壊れない”という安心感や信頼感も与えてくれる構造が、この靴を手にとった瞬間から伝わってきます。
Vibram®社と共に開発したスポルティバ独自のアウトソール
アウトソールのラバー材における最高峰とも言われるVibram®社の技術と、様々な登山シーンを熟知したLA SPORTIVAのコラボレーションにより、スポルティバ独自のVibram® LA SPORTIVA CUBEを開発。さまざまな路面コンディションに優れたグリップ力を発揮するアウトソールをこの「LA SPORTIVA(スポルティバ)/トランゴタワーエクストリームGTX®」にも搭載しています。
不意のスリップ時に発揮される「インパクトブレーキシステム」
さらにVibram® LA SPORTIVA CUBEのラグパターンは、「インパクトブレーキシステム」と呼ばれるLA SPORTIVA独自のパターンを採用。ラグの凸凹形状や角度を細かく調整することで、上り下りにおけるグリップ性を高め、トラバース時などの不安定な足場も想定した不意のスリップを軽減する機構が取り入れられています。また、爪先部分には「クライミングゾーン」が設けられているので、岩稜帯における登攀時にも小さな岩の凹凸にも乗りやすいように設計されています。
重い荷物を背負っての長時間歩行を快適にするミッドソール構造
足底全面にクッション性と反発性を兼ね備えたミッドソール材を採用しています。足が本来もつ衝撃緩和性を活かしながら、歩行シーンの人間工学に基づいた荷重バランスを保つための研究成果が、ソールデザインに凝縮して詰め込まれています。長年に渡り登山靴を作り続けてきたLA SPORTIVAのDNAがカタチとなり製品化された「LA SPORTIVA(スポルティバ)/トランゴタワーエクストリームGTX®」。これから本格的に雪山登山をはじめる方の”はじめの一足”としても最適な雪山対応マウンテニアリングシューズです。
サイズ表
EU | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 |
cm | 23.1 | 23.7 | 24.3 | 24.9 | 25.5 |
※cm表記は実寸です。個人の足型や好み、モデルによっても変化する場合がございます。
商品詳細
ブランド | LA SPORTIVA(スポルティバ) |
名称 | トランゴタワーエクストリームGTX/WOMENS |
アッパー | 高防水6.6ナイロン+ハニカムガード+Flex Tech3 |
ライニング | GORE-TEX |
ソール | Vibram社製CUBE用ソール |
重さ(1/2ペア) | 約620g |
カラー | ガーネット(レッド×ブラック) |
特徴 | ・軽量で耐久性に優れたコンパクトなロック機能付きレースフック ・足首のホールド性と稼働性を両立した3Dフレックスシステム ・つま先を保護するラバートゥキャップ |
LA SPORTIVAの定番登山靴トランゴタワーGTX®の雪山バージョン
今回ご紹介する「LA SPORTIVA(スポルティバ)/トランゴタワーエクストリームGTX®」は、耐久性、軽量性、防水性、歩行サポート機能などを総合的に高いレベルまで引き上げた LA SPORTIVAを代表するマウンテニアリングシューズ「LA SPORTIVA(スポルティバ)/トランゴタワーGTX®(上写真)」の雪山仕様です。
保温材を仕込んだ雪山仕様のアッパー
「LA SPORTIVA(スポルティバ)/トランゴタワーGTX®」との最も大きな違いは、アッパーに保温材が使用されていることです。一般的に3シーズン用と冬山用の登山靴の大きな違いは、アッパーに保温性があるか否か。特に雪山では、外気温と雪により登山靴の周囲から体温を奪おうとするため保温材が果たす役割は大きく、低体温症に陥る要因を作らないためにも、雪山へ出かける際には冬用の登山靴を準備することが求められます。
保温性を高めるためのショートゲイター
足入れ部は、伸縮性のあるショートゲイターで覆う仕様となっていて、足とシューズの間にできる隙間をなくすことにより、雪の侵入を防ぎ保温性を高める役割を果たします。これも3シーズン用には無い冬山用登山靴の機能です。
一泊程度の雪山を小屋泊まりで楽しみたい方に
“冬山用の登山靴”と言うと、価格的にも10万円近くて手が出しにくい・・と言う印象があるかもしれませんが、この「LA SPORTIVA(スポルティバ)/トランゴタワーエクストリームGTX®」は、基本設計を3シーズン用の登山靴と共有しているため、価格的にもお求めやすい設定になっています。テント泊による雪山縦走の場合には、ひとランク上のシリーズを選択する場合もありますが、一泊程度の雪山を小屋泊まりで楽しむと言うか方には、価格・仕様ともに最適なモデルと言えるでしょう。
本格的な冬山用登山靴と同じ「前後コバ」仕様
保温材以外にもう1点、特徴的なポイントを挙げるとすれば、ワンタッチ式のアイゼンを装着するための「コバ」が爪先と踵にあること。「LA SPORTIVA(スポルティバ)/トランゴタワーGTX®」には踵側の「後コバ」はあるので、セミワンタッチ仕様のアイゼンを取り付けることが可能な仕様にはなっていますが、よりシビアな環境でアイゼンを脱着する可能性のある「LA SPORTIVA(スポルティバ)/トランゴタワーエクストリームGTX®」は、本格的な冬山用の登山靴と同じ「前後コバ」の冬山仕様になっています。
トランゴタワーGTX®の基本仕様はそのまま継承
その他の基本仕様に関しては、「LA SPORTIVA(スポルティバ)/トランゴタワーGTX®」で培われた耐久性が高いアッパー、そして歩行だけではなく岩稜帯での登攀にも耐えうるソールを含め、登山靴としての総合的な要素が詰め込まれています。
全天候に対応するGORE-TEX®ライニング
最高レベルの防水透湿性を誇るGORE-TEX® Perfomance Comfortをライニングに採用。ブーツ内のムレを効果的に排出しながら、外からの雨や水の浸入を防ぎます。GORE-TEX®を使用していても、アッパーに穴が空いてしまえば機能を最大限に発揮することはできません。そこで「LA SPORTIVA(スポルティバ)/トランゴタワーエクストリームGTX®」は、岩や草木への干渉が生じやすいシューズの両サイド部分にハチの巣状の高強度素材・ハニカムガードを採用。しなやかな素材ながら耐摩耗性を向上させ、シューズ全体の堅牢度と軽量化に貢献しています。
シンプルに足の甲を包みこむシューレースシステム
露出する足の甲部分のシューレース部は、長期の使用を考慮した上で故障のリスクがあるメタルパーツを省きシンプルな構造にしています。また、パンツの裾に隠れる足首部にはシューレースのロック機構があるメタルフックを用いることにより、足首部の靴紐をしっかり締めることができるようになっています。
前後左右に張りめぐらせた高強度ラバー材
砂利道や岩稜、雪や雨で濡れたトレイルなど、コンディションの悪いルートの長時間歩行を想定して、シューズの広範囲を耐久性の高いラバーで補強しています。物理的にアッパーの強度を高めることはもちろんのこと、厳しい環境の中である程度ラフに使用しても”壊れない”という安心感や信頼感も与えてくれる構造が、この靴を手にとった瞬間から伝わってきます。
Vibram®社と共に開発したスポルティバ独自のアウトソール
アウトソールのラバー材における最高峰とも言われるVibram®社の技術と、様々な登山シーンを熟知したLA SPORTIVAのコラボレーションにより、スポルティバ独自のVibram® LA SPORTIVA CUBEを開発。さまざまな路面コンディションに優れたグリップ力を発揮するアウトソールをこの「LA SPORTIVA(スポルティバ)/トランゴタワーエクストリームGTX®」にも搭載しています。
不意のスリップ時に発揮される「インパクトブレーキシステム」
さらにVibram® LA SPORTIVA CUBEのラグパターンは、「インパクトブレーキシステム」と呼ばれるLA SPORTIVA独自のパターンを採用。ラグの凸凹形状や角度を細かく調整することで、上り下りにおけるグリップ性を高め、トラバース時などの不安定な足場も想定した不意のスリップを軽減する機構が取り入れられています。また、爪先部分には「クライミングゾーン」が設けられているので、岩稜帯における登攀時にも小さな岩の凹凸にも乗りやすいように設計されています。
重い荷物を背負っての長時間歩行を快適にするミッドソール構造
足底全面にクッション性と反発性を兼ね備えたミッドソール材を採用しています。足が本来もつ衝撃緩和性を活かしながら、歩行シーンの人間工学に基づいた荷重バランスを保つための研究成果が、ソールデザインに凝縮して詰め込まれています。長年に渡り登山靴を作り続けてきたLA SPORTIVAのDNAがカタチとなり製品化された「LA SPORTIVA(スポルティバ)/トランゴタワーエクストリームGTX®」。これから本格的に雪山登山をはじめる方の”はじめの一足”としても最適な雪山対応マウンテニアリングシューズです。
サイズ表
EU | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 |
cm | 23.1 | 23.7 | 24.3 | 24.9 | 25.5 |
※cm表記は実寸です。個人の足型や好み、モデルによっても変化する場合がございます。
商品詳細
ブランド | LA SPORTIVA(スポルティバ) |
名称 | トランゴタワーエクストリームGTX/WOMENS |
アッパー | 高防水6.6ナイロン+ハニカムガード+Flex Tech3 |
ライニング | GORE-TEX |
ソール | Vibram社製CUBE用ソール |
重さ(1/2ペア) | 約620g |
カラー | ガーネット(レッド×ブラック) |
特徴 | ・軽量で耐久性に優れたコンパクトなロック機能付きレースフック ・足首のホールド性と稼働性を両立した3Dフレックスシステム ・つま先を保護するラバートゥキャップ |