気温の低い環境でのアクティビティでは、運動によって上昇する体温をうまくコントロールすることが非常に重要視されます。寒さを防いで体温を保ちながら、オーバーヒートを防いで常に快適な状態をキープすることは、パフォーマンスをアップさせるだけでなく、安全面でも大きな意味を持ちます。それにはこまめな温度調節が欠かせませんが、その手間を軽減してくれる、便利で機能的なアイテムをご紹介しましょう。
ソフトシェル素材でできた、シンプルなルックスのベスト。重さ160gと軽量でボリュームもコンパクト。ちょっとした温度調節やコーディネートのアクセントになりそうな、便利アイテムといった印象ですが、この1着には、運動量の多いシーンに欠かせない機能と工夫が詰め込まれています。
この商品が含まれる商品グループ
素材力とスタイルで、暑すぎず寒すぎないコンディションをキープ
新世代素材が生み出す保温と通気のベストバランス
裏を返すとそこに現れるのは、グリッド状に並ぶふわりとした毛足。フリースのような起毛素材に見えますが、これこそが、ここ数年でインサレーションの常識を塗り替えた新保温材、「Octa(オクタ)」です。
オクタは、むき出しのまま使える保温材。従来の化繊綿は、生地の間に封入することで保温性を発揮していましたが、オクタは起毛ではなく、8本の突起を持つ特殊な形状のポリエステル中空繊維を編み上げているため、裏地を付ける必要がなく、製品全体の厚みや重量を抑えながら保温性を得ることができます。ふわふわの肌触りを持ちながら、抜け落ちる繊維の量が少ないため、マイクロプラスチックによる環境汚染を抑えるという点でも注目されています。
しかし、オクタの最大の特徴は通気性のよさ。ほどよく熱が抜けるので、冬山登山やバックカントリーのハイクアップなど、負荷の大きな行動中の保温にふさわしい「アクティブインサレーション」として、保温や断熱性と通気性のベストバランスを保つことができるのです。
効率的な体温調節のためのベストスタイル
オクタの素材力に加え、ベストというスタイルを選んだことにも大きな意味があります。体を温めるには、体の中心部分に重点を置いて保温するのが効果的とされており、ベストはまさに理想的な形。袖がないので動きやすく、レイヤリングに組み込みやすいのも大きな利点。
汗をかきやすい脇下部分が開いているので、熱や湿気がこもらないのもいいところ。温めながら通気性を保つという理想の状態を作るのに大いに役立ちます。
さらに、このベストが優れているのは、ただ袖を無くしただけでなく、高い機能を発揮するために、細部にまで工夫が凝らされているところ。それぞれのポイントをチェックしていきましょう。
内側にオクタが配されているのは、体の前面と肩回り。汗をかきやすい背中の部分は、通気性を重視して保温材をカット。場所によって保温と通気を使い分けています。
表地はソフトシェルなので、伸縮性や防風性を備え、耐水性にも優れるので多少の雨なら平気。しなやかさがあるため、動くたびにシャカシャカと音を立てることもなし。
少し高めの衿は、保温性を高めるのに効果的。暑さを感じたら、フロントファスナーを開けて一気に内部を換気することも可能。
アームホールの開きは比較的コンパクト。通気はしながらも余計なゆとりがないので、強風でバタついたり腕の動きを邪魔したりすることもありません。
フロントファスナーは、上下から開閉できるダブル仕様で、状況に合わせて効率的にベンチレーション機能を発揮するのはもちろん、ハーネスを使用するシーンなどにも便利。開閉もスムーズで、ストレスなくコントロールが可能。
裾は、コードなどのないボックスシルエット。丈もさほど長くないので、下に着たベースレイヤーや他の中間着の裾とも干渉することもなさそうです。
左右の胸には大型チェストポケットを完備。開口部が大きく深さもたっぷりあるので、スマートフォンやグローブなどの収納も可能。
コントロールしやすい大型のプルタブ付きにもかかわらず、閉じるとファスナーのエレメントと一緒にタブも隠れるように仕立てられているので、すっきりとしたルックスを邪魔することはありません。同色のロゴも、控えめに配されています。
「暑すぎず寒すぎない」、アクティブシーンのための理想形
インサレーション素材のオクタを使用していますが、アイテムの形としても厚みからしても、高い保温性を求めるタイプのものではありません。気温が下がる可能性があるときに、これを唯一の保温着に選ぶのは難しいでしょう。ただ、「暑すぎず寒すぎない」状態をキープするための、保温性と通気性のバランスが、他にはないほどの高いレベルで実現されています。
たとえば、歩き出せばすぐに暑くなるのはわかっているのに、肌寒さに耐えきれず荷物からレインジャケットを引っ張り出そうかと迷うようなとき。真冬とは思えないほど汗をかく、バックカントリーのハイクアップ時。動けば暑い、止まれば寒いを繰り返す残雪期の雪山ハイクや、冷たい風の中でペダルを漕ぎ続けるヒルクライム。
薄手で動きやすく、ベースレイヤーやウインドシェルなど、重ねるウェアの保温力をほんのちょっとアップさせて、暑くなっても脱がなくていい1枚が、そのちょっとした温度感のゆらぎをうまく整えてくれます。
こまめに脱ぎ着を繰り返さなくても、呼吸するように快適な状況を作ってくれる1着。アクティブシーンはもちろん日常生活にも、活躍の場は少なくなさそうです。
サイズ表
・平置き採寸データ(※メジャー採寸のため、誤差についてはご容赦ください。)
・単位は「cm」
S | M | L | |
胸囲 | 105 | 111 | 117 |
裾幅 | 101 | 107 | 113 |
着丈(フロント) | 62 | 64 | 66 |
商品詳細
ブランド | HOUDINI(フーディニ) |
名称 | ペースハイブリッドベスト/MENS |
素材 | Octa C9 Softshell Face: 100% Recycled polyester |
重量 | 160g |
サイズ | S、M、L |
カラー | true black(ブラック) |
素材力とスタイルで、暑すぎず寒すぎないコンディションをキープ
気温の低い環境でのアクティビティでは、運動によって上昇する体温をうまくコントロールすることが非常に重要視されます。寒さを防いで体温を保ちながら、オーバーヒートを防いで常に快適な状態をキープすることは、パフォーマンスをアップさせるだけでなく、安全面でも大きな意味を持ちます。それにはこまめな温度調節が欠かせませんが、その手間を軽減してくれる、便利で機能的なアイテムをご紹介しましょう。
ソフトシェル素材でできた、シンプルなルックスのベスト。重さ160gと軽量でボリュームもコンパクト。ちょっとした温度調節やコーディネートのアクセントになりそうな、便利アイテムといった印象ですが、この1着には、運動量の多いシーンに欠かせない機能と工夫が詰め込まれています。
新世代素材が生み出す保温と通気のベストバランス
裏を返すとそこに現れるのは、グリッド状に並ぶふわりとした毛足。フリースのような起毛素材に見えますが、これこそが、ここ数年でインサレーションの常識を塗り替えた新保温材、「Octa(オクタ)」です。
オクタは、むき出しのまま使える保温材。従来の化繊綿は、生地の間に封入することで保温性を発揮していましたが、オクタは起毛ではなく、8本の突起を持つ特殊な形状のポリエステル中空繊維を編み上げているため、裏地を付ける必要がなく、製品全体の厚みや重量を抑えながら保温性を得ることができます。ふわふわの肌触りを持ちながら、抜け落ちる繊維の量が少ないため、マイクロプラスチックによる環境汚染を抑えるという点でも注目されています。
しかし、オクタの最大の特徴は通気性のよさ。ほどよく熱が抜けるので、冬山登山やバックカントリーのハイクアップなど、負荷の大きな行動中の保温にふさわしい「アクティブインサレーション」として、保温や断熱性と通気性のベストバランスを保つことができるのです。
効率的な体温調節のためのベストスタイル
オクタの素材力に加え、ベストというスタイルを選んだことにも大きな意味があります。体を温めるには、体の中心部分に重点を置いて保温するのが効果的とされており、ベストはまさに理想的な形。袖がないので動きやすく、レイヤリングに組み込みやすいのも大きな利点。
汗をかきやすい脇下部分が開いているので、熱や湿気がこもらないのもいいところ。温めながら通気性を保つという理想の状態を作るのに大いに役立ちます。
さらに、このベストが優れているのは、ただ袖を無くしただけでなく、高い機能を発揮するために、細部にまで工夫が凝らされているところ。それぞれのポイントをチェックしていきましょう。
内側にオクタが配されているのは、体の前面と肩回り。汗をかきやすい背中の部分は、通気性を重視して保温材をカット。場所によって保温と通気を使い分けています。
表地はソフトシェルなので、伸縮性や防風性を備え、耐水性にも優れるので多少の雨なら平気。しなやかさがあるため、動くたびにシャカシャカと音を立てることもなし。
少し高めの衿は、保温性を高めるのに効果的。暑さを感じたら、フロントファスナーを開けて一気に内部を換気することも可能。
アームホールの開きは比較的コンパクト。通気はしながらも余計なゆとりがないので、強風でバタついたり腕の動きを邪魔したりすることもありません。
フロントファスナーは、上下から開閉できるダブル仕様で、状況に合わせて効率的にベンチレーション機能を発揮するのはもちろん、ハーネスを使用するシーンなどにも便利。開閉もスムーズで、ストレスなくコントロールが可能。
裾は、コードなどのないボックスシルエット。丈もさほど長くないので、下に着たベースレイヤーや他の中間着の裾とも干渉することもなさそうです。
左右の胸には大型チェストポケットを完備。開口部が大きく深さもたっぷりあるので、スマートフォンやグローブなどの収納も可能。
コントロールしやすい大型のプルタブ付きにもかかわらず、閉じるとファスナーのエレメントと一緒にタブも隠れるように仕立てられているので、すっきりとしたルックスを邪魔することはありません。同色のロゴも、控えめに配されています。
「暑すぎず寒すぎない」、アクティブシーンのための理想形
インサレーション素材のオクタを使用していますが、アイテムの形としても厚みからしても、高い保温性を求めるタイプのものではありません。気温が下がる可能性があるときに、これを唯一の保温着に選ぶのは難しいでしょう。ただ、「暑すぎず寒すぎない」状態をキープするための、保温性と通気性のバランスが、他にはないほどの高いレベルで実現されています。
たとえば、歩き出せばすぐに暑くなるのはわかっているのに、肌寒さに耐えきれず荷物からレインジャケットを引っ張り出そうかと迷うようなとき。真冬とは思えないほど汗をかく、バックカントリーのハイクアップ時。動けば暑い、止まれば寒いを繰り返す残雪期の雪山ハイクや、冷たい風の中でペダルを漕ぎ続けるヒルクライム。
薄手で動きやすく、ベースレイヤーやウインドシェルなど、重ねるウェアの保温力をほんのちょっとアップさせて、暑くなっても脱がなくていい1枚が、そのちょっとした温度感のゆらぎをうまく整えてくれます。
こまめに脱ぎ着を繰り返さなくても、呼吸するように快適な状況を作ってくれる1着。アクティブシーンはもちろん日常生活にも、活躍の場は少なくなさそうです。
サイズ表
・平置き採寸データ(※メジャー採寸のため、誤差についてはご容赦ください。)
・単位は「cm」
S | M | L | |
胸囲 | 105 | 111 | 117 |
裾幅 | 101 | 107 | 113 |
着丈(フロント) | 62 | 64 | 66 |
商品詳細
ブランド | HOUDINI(フーディニ) |
名称 | ペースハイブリッドベスト/MENS |
素材 | Octa C9 Softshell Face: 100% Recycled polyester |
重量 | 160g |
サイズ | S、M、L |
カラー | true black(ブラック) |