日差しよけやコーディネートのポイントなど、さまざまな用途で活躍する帽子は、アウトドアには欠かせないアイテム。さまざまな素材や色、形のものがありますが、似合う、似合わないが顕著に表れるアイテムでもあります。機能は気に入っているのに何だか似合わない、サイズは合っているはずなのにかぶり心地がいまひとつ、というように、ちょっとしたデザインにこだわりをもって選んでいる人も多いのではないでしょうか。
halo commodity(ハロ コモディティー)は、帽子を中心とした頭周りのアイテムを作る、日本のヘッドギアブランド。アウトドア用、タウン用というようなカテゴリーの分類を越えた、クロスオーバーな感覚で、機能とファッション性をバランスよく備え、場所や用途を選ばず使えるアイテムを送り出す、注目のブランドです。













専門ブランドこだわりのデザインと機能。便利でユニークな技ありキャップ
シールドバナーキャップは、6枚はぎのベーシックなキャップ。深めのクラウンが頭の形に自然とフィットし、幅広でほどよい長さのツバがナチュラルなイメージ。
表面は、撥水加工を施したナイロン素材。防風と紫外線ブロック機能も備えたアウトドア仕様で、後部には、薄手のバックル付きのアジャスターがあり、フィッティングを調節できます。
テープの上には余ったテープはキャップ本体に差し込んで収納できる仕様。テープがブラブラすることなくすっきり。
テープの上から結んだ髪を出して使うこともできます。
内側にはメッシュ素材を全面に配置して、汗じみやムレを防いで、長時間快適にかぶれる工夫も。
アウトドアには便利な、折りたたんで収納ができるタイプ。しかも、キャップを持ち運ぶのに便利な、ミニサコッシュが付属します。
同じ撥水加工のナイロン素材を使用し、長さ調節が可能なショルダーコード付き。脱いだら入れてすぐに首にかけることができるので、うっかり落としたり、荷物の中で見失ったりすることもなし。もちろん単独でサコッシュやミニポーチとして使うこともできます。
このショルダーコード、よく見ると少し不思議。長さ調節ができるのは便利ですが、調整用のドローコードが3つも付けられているのは、少し多いようにも思えるのですが……。
どこかで見たことのあるこの形に、すでにお気づきの方もいるでしょう。実はこのショルダーコードは、キャップに取り付けてアゴ紐としても使うことができるのです。
サイドに付けられたタブに、コードの端にあるクリップを取り付け、両側のドローコードでおおよその長さを調節したら、着脱時やフィッティングの微調整は中央のドローコードで。
これなら、稜線の強風や自転車での疾走でも、飛ばされる心配がありません。
折りたたみができる帽子は便利な反面、型崩れや畳ジワが気になるところですが、適度なハリ感のある素材のせいか、取り出して少し形を整えるだけでOK。ツバもソフトながらしっかりとコシがあるので、上に跳ね上げて、違うイメージで使うこともできます。
YAMAP STOREでは、ハロコモディティの他のキャップも紹介していますが、また違ったイメージなので、ぜひ比べてみてください。
「餅は餅屋」ということわざがあるように、何事においてもその道の専門家が一番だというのは、なるほどとうなずけるところがあります。独特の雰囲気があるシルエットや、ナチュラルでニュアンスのあるカラー、細部まで計算されたことを感じられるていねいなつくり。帽子のこと、頭のことを知り尽くした専門ブランドだからこその技とセンスに、アウトドアに必要な機能が加わったキャップを、街にもフィールドにも連れ出してください。