山の道具としての歴史は比較的浅いものの、ここ10年ほどで愛用者が急増したアイテムの代表格がトレッキングポール。足腰の負担を軽減し、バランスをサポートし、登りの推進力にもなる、特に長い距離を歩くときや荷物の重いときなどには欠かせない道具です。
トレッキングポールにはさまざまな種類がありますが、「ジェム・カーボン」は、もっとも構造がシンプルな、スクリューロック式の伸縮タイプ。軽さと丈夫さ、扱いやすさ、それに価格を加えた抜群のバランス感を備える、隠れた名品です。
この商品が含まれる商品グループ
スクリューロックのデメリットを克服した
超軽量トレッキングポール
しかも、カラーはキュートで品のあるローズピンクの濃淡の「ローズ」と、フルーツのようなビビットな2トーンが印象的な「ライム」の2色。ウェアやバックパックとのコーディネートを楽しみたい人や、人とは違うもので個性を表現したい人にピッタリ。山で注目を浴びること間違いなしです。
グリップウェルは、日本のトレッキングポール専門ブランド。海外有名ブランドの商品のなかで少しマイナーな存在ではありますが、日本人や日本の山に合ったサイズやデザインと、専門ブランドならではのこだわりの機能を、手に入れやすい価格で作り上げています。
ポール部分には、航空機やF1マシンにも使われる、軽量で丈夫なカーボン素材を採用。トレッキングポールの素材は、主にアルミとカーボンに大きく分かれますが、素材自体が軽く、サビ知らずで、荷重をかけても曲がりにくいカーボンは、素材が高価だという点を除けば、まさにトレッキングポール向きの素材。そのカーボンをシャフトすべてに使い1万円台に抑えたのは、かなりお買い得感が高いといえるでしょう。
しかし、「ジェム・カーボン」の本当の価値は、価格の安さやカラーだけではありません。最も注目したいのは、ポールをロックする機能の高さです。伸縮式のポールを伸ばしたり縮めたりするときに固定する方法は、大きく分けて2つ。シャフトを回して長さ調節と固定をする「スクリューロック」と、ジョイント部分につけられたレバーを開閉して固定する「レバーロック」があります。
レバーロックは素早くワンタッチでロックできるため最近は主流になっていますが、レバーパーツの分重くなる、事前にレバーの硬さ調整が必要、レバーがかさばるなどの難点があります。一方でスクリューロックは、昔からあるタイプで、軽くてコンパクトなのがよいのですが、しっかりと固定するには力が必要で、回しすぎによる故障のリスクや固定力が弱いなどの弱点があるといわれてきました。しかし、その弱点を見事にクリアしたのが、「ジェム・カーボン」なのです。
長さ調整のためのソケットは2か所。シャフトを右に回せば締まり、左に回せば緩むという、誰でも感覚的に扱えるシンプルな仕組みです。組み立てるには、まず好みの長さの同じ数字に2か所のソケットを合わせて、ここから右にシャフトを回転。1回転程度回するだけで、感覚的に「あ、しっかり固定できた」と感じるポイントがわかります。
これがとても重要なこと。従来のスクリューロックタイプには、何回も回さないと固定できない、固定されているのかがわかりにくい、などの扱いにくさがありました。しかし、この「ジェム・カーボン」なら、締め付け不足も回しすぎもなく、適切な強度でしっかりと固定が可能。地面に突いて体重をかけても、縮んだりグラついたりすることはありません。
それを可能にするのが、ポールを緩めて引き抜くと出てくるプラグの構造。右に回して締めた時の状態にしてみると、プラグが上下とも開いているのがわかります。このように全体的に開いて、シャフトを内側から広い面積で圧迫するので、少し回すだけでしっかりと固定されるのです。ソケットは丸ではなく角のある四角っぽい形なので、濡れた手やグローブをしていても扱いやすいでしょう。
日本人にも握りやすい細身のグリップには、手なじみのソフトなウレタン素材を採用。延長グリップもあるので、いろいろな持ち方に対応します。
それに合わせたストラップの長さ調整も、シンプルな操作でとてもスムーズ。リングの上側を斜め上に引っ張って伸ばして、手首を通してグリップを握り、反対の手でストラップの端を下に引けば、手首にフィットさせられます。長めに作られているので、調整の範囲が広いのも使いやすいです。ソフトな素材で滑りにくく、適度なクッションがあって手首にもやさしい使いごこち。長時間使ってもストレスを感じません。
収納サイズは、3段伸縮タイプとしてはコンパクトな58㎝。レバーロックタイプのように出っ張りがないので、バックパックのサイドポケットやギアループにつけやすいのも、スクリュータイプのいいところです。
そして、忘れてはいけないのが重量バランスのよさ。レバーロックの重さに振られることなく、歩きに合わせて自然に心地よく振れる抜群のスイングバランスが、このモデルの一番の魅力かもしれません。
性別や年齢にかかわらず使いやすい、シンプルでベーシックなデザイン。最長125㎝までというサイズは、日本人の身長にも長すぎず、タープやツエルトを張るときにも充分な、ちょうどいいサイズ。さすがジャパンブランドといったところ。
かわいいもの好きの女性はもちろん、コーディネートにアクセントの欲しい男性にも。持っているだけで元気がでそうな気がしませんか?
商品詳細
ブランド |
GRIPWELL(グリップウェル) |
名称 |
ジェム・カーボン |
長さ調整方式 |
スクリューロック式 |
シャフト材質 |
カーボン |
重量 |
166グラム(1本あたり) |
長さ |
58~125(cm) |
付属品 |
先ゴム、ノーマルリング |
カラー |
ローズ(ピンク×パープル) |
特徴 |
■シャフト部は軽量・高強度カーボン素材 ■日本国内で企画し、台湾の協力工場で生産しています |
スクリューロックのデメリットを克服した
超軽量トレッキングポール
山の道具としての歴史は比較的浅いものの、ここ10年ほどで愛用者が急増したアイテムの代表格がトレッキングポール。足腰の負担を軽減し、バランスをサポートし、登りの推進力にもなる、特に長い距離を歩くときや荷物の重いときなどには欠かせない道具です。
トレッキングポールにはさまざまな種類がありますが、「ジェム・カーボン」は、もっとも構造がシンプルな、スクリューロック式の伸縮タイプ。軽さと丈夫さ、扱いやすさ、それに価格を加えた抜群のバランス感を備える、隠れた名品です。
しかも、カラーはキュートで品のあるローズピンクの濃淡の「ローズ」と、フルーツのようなビビットな2トーンが印象的な「ライム」の2色。ウェアやバックパックとのコーディネートを楽しみたい人や、人とは違うもので個性を表現したい人にピッタリ。山で注目を浴びること間違いなしです。
グリップウェルは、日本のトレッキングポール専門ブランド。海外有名ブランドの商品のなかで少しマイナーな存在ではありますが、日本人や日本の山に合ったサイズやデザインと、専門ブランドならではのこだわりの機能を、手に入れやすい価格で作り上げています。
ポール部分には、航空機やF1マシンにも使われる、軽量で丈夫なカーボン素材を採用。トレッキングポールの素材は、主にアルミとカーボンに大きく分かれますが、素材自体が軽く、サビ知らずで、荷重をかけても曲がりにくいカーボンは、素材が高価だという点を除けば、まさにトレッキングポール向きの素材。そのカーボンをシャフトすべてに使い1万円台に抑えたのは、かなりお買い得感が高いといえるでしょう。
しかし、「ジェム・カーボン」の本当の価値は、価格の安さやカラーだけではありません。最も注目したいのは、ポールをロックする機能の高さです。伸縮式のポールを伸ばしたり縮めたりするときに固定する方法は、大きく分けて2つ。シャフトを回して長さ調節と固定をする「スクリューロック」と、ジョイント部分につけられたレバーを開閉して固定する「レバーロック」があります。
レバーロックは素早くワンタッチでロックできるため最近は主流になっていますが、レバーパーツの分重くなる、事前にレバーの硬さ調整が必要、レバーがかさばるなどの難点があります。一方でスクリューロックは、昔からあるタイプで、軽くてコンパクトなのがよいのですが、しっかりと固定するには力が必要で、回しすぎによる故障のリスクや固定力が弱いなどの弱点があるといわれてきました。しかし、その弱点を見事にクリアしたのが、「ジェム・カーボン」なのです。
長さ調整のためのソケットは2か所。シャフトを右に回せば締まり、左に回せば緩むという、誰でも感覚的に扱えるシンプルな仕組みです。組み立てるには、まず好みの長さの同じ数字に2か所のソケットを合わせて、ここから右にシャフトを回転。1回転程度回するだけで、感覚的に「あ、しっかり固定できた」と感じるポイントがわかります。
これがとても重要なこと。従来のスクリューロックタイプには、何回も回さないと固定できない、固定されているのかがわかりにくい、などの扱いにくさがありました。しかし、この「ジェム・カーボン」なら、締め付け不足も回しすぎもなく、適切な強度でしっかりと固定が可能。地面に突いて体重をかけても、縮んだりグラついたりすることはありません。
それを可能にするのが、ポールを緩めて引き抜くと出てくるプラグの構造。右に回して締めた時の状態にしてみると、プラグが上下とも開いているのがわかります。このように全体的に開いて、シャフトを内側から広い面積で圧迫するので、少し回すだけでしっかりと固定されるのです。ソケットは丸ではなく角のある四角っぽい形なので、濡れた手やグローブをしていても扱いやすいでしょう。
日本人にも握りやすい細身のグリップには、手なじみのソフトなウレタン素材を採用。延長グリップもあるので、いろいろな持ち方に対応します。
それに合わせたストラップの長さ調整も、シンプルな操作でとてもスムーズ。リングの上側を斜め上に引っ張って伸ばして、手首を通してグリップを握り、反対の手でストラップの端を下に引けば、手首にフィットさせられます。長めに作られているので、調整の範囲が広いのも使いやすいです。ソフトな素材で滑りにくく、適度なクッションがあって手首にもやさしい使いごこち。長時間使ってもストレスを感じません。
収納サイズは、3段伸縮タイプとしてはコンパクトな58㎝。レバーロックタイプのように出っ張りがないので、バックパックのサイドポケットやギアループにつけやすいのも、スクリュータイプのいいところです。
そして、忘れてはいけないのが重量バランスのよさ。レバーロックの重さに振られることなく、歩きに合わせて自然に心地よく振れる抜群のスイングバランスが、このモデルの一番の魅力かもしれません。
性別や年齢にかかわらず使いやすい、シンプルでベーシックなデザイン。最長125㎝までというサイズは、日本人の身長にも長すぎず、タープやツエルトを張るときにも充分な、ちょうどいいサイズ。さすがジャパンブランドといったところ。
かわいいもの好きの女性はもちろん、コーディネートにアクセントの欲しい男性にも。持っているだけで元気がでそうな気がしませんか?
商品詳細
ブランド |
GRIPWELL(グリップウェル) |
名称 |
ジェム・カーボン |
長さ調整方式 |
スクリューロック式 |
シャフト材質 |
カーボン |
重量 |
166グラム(1本あたり) |
長さ |
58~125(cm) |
付属品 |
先ゴム、ノーマルリング |
カラー |
ローズ(ピンク×パープル) |
特徴 |
■シャフト部は軽量・高強度カーボン素材 ■日本国内で企画し、台湾の協力工場で生産しています |