ツエルトは、一枚の生地でできた本体のみで使用し、フライシートなどを排して軽量にするのが基本となっています。そのために、本体の生地に撥水・防水加工を施し、雨の侵入を防ぐようにしています。
しかし、撥水・防水加工をしっかりとすればするほど、人体などから出る水分が飽和した空気がツエルト内にたまってしまい、結露現象が起きてしまいます。せっかく外からの水分をシャットダウンしても、結露で中のものがびしょびしょに、ということも。
ですが、この「finetrack（ファイントラック）/ツエルト2ロング」の生地は、透湿性に優れた加工を施していて、一般的なツエルトに比べて、結露する量を1/12に押さえることに成功しています。

生地に施した加工は、耐水圧1000mmという非常に高い防水・撥水性を誇ります。なおかつ、スレや洗濯などにも強く、蒸れも放出するという優れた生地になっているのです。

このツエルトには、内部の蒸れた空気を外に出し、新鮮な空気を取り込むためのベンチレーターがついています。

ほかのツエルトでよく見られるのは、テントなどと同様の、円形の穴に筒状の生地が縫われた形状のベンチレーター。ですが、その形状だと、雨の日は筒状の生地が濡れて垂れ下がって本体に張り付き、空気が出入りしない状況になることがあります。テントとは違い、本体の生地に防水撥水加工を施しているので、知らないうちにベンチレーターが潰れてしまうと空気の出入りが極端に少なくなり、内部が酸欠状態になってしまうという危険な状況にもなりかねません。

ですが、この「finetrack（ファイントラック）/ツエルト2ロング」は、天井となる部分の両端にスリットを施しています。それを、芯の入った生地がややかぶさるように保護することでベンチレーターの機能を守ります。筒状のベンチレーターと比べると非常に小さくコンパクトなものですが、雨などでも潰れることなくしっかりとした空気の流れを確保します。さらにベンチレーターにはメッシュがつけられているので、虫などの侵入も防いでくれます。

この「finetrack（ファイントラック）/ツエルト2ロング」は、床に当たるフロア部分にも生地があり、地面からの湿気や水分で内側のものを濡らしてしまうリスクを減らしてくれます。

このフロア部分にある結び目を解き、出入り口のジッパーを開放すれば、大きな一枚の生地となり、トレッキングポールや木の枝などを利用してタープのような使い方も可能。片側だけを地面まで垂らしてもう片方は木の枝などを利用して開放させれば、背面からの雨風をしのぎつつ視界を確保できたり、思い切り地面近くに広げて張れば、その下で４人程度が雨を防ぎつつ寝ることもできます。

また、ツエルトを張るような空間がない場所で起きた緊急時には、このツエルトをかぶれば雨風をシャットダウンし、体力を温存することも。出入り口にあるジッパーはダブルジッパー仕様になっているので、そのジッパーを上から開けて頭を出せば、息苦しくない状態で待機でき、それでいて首から下の体幹部分はしっかりと保温することが可能です。

「あくまでも緊急時に備えて」と、ザックの中でお守りのような存在になりがちなツエルトという道具。
そのツエルトの素材と機能と性能を極限まで高めることで、緊急時のみならず、普段から積極的に使えるようにブラッシュアップしたのが、この「finetrack（ファイントラック）/ツエルト2ロング」です。

驚異的な軽さとコンパクトさを持ちながら、使い方によってはテントを超える便利さを兼ね備え、緊急時にも安心して使える本来の機能もしっかり維持。このツエルトをひとつ持つことで、あらゆるシーンにおいて、あなたのアウトドアアクティビティーの行動範囲を大きく広げ、安心して安全に、心ゆくまで楽しむことができるようになるはずです。

ツエルトは、一枚の生地でできた本体のみで使用し、フライシートなどを排して軽量にするのが基本となっています。そのために、本体の生地に撥水・防水加工を施し、雨の侵入を防ぐようにしています。
しかし、撥水・防水加工をしっかりとすればするほど、人体などから出る水分が飽和した空気がツエルト内にたまってしまい、結露現象が起きてしまいます。せっかく外からの水分をシャットダウンしても、結露で中のものがびしょびしょに、ということも。
ですが、この「finetrack（ファイントラック）/ツエルト2ロング」の生地は、透湿性に優れた加工を施していて、一般的なツエルトに比べて、結露する量を1/12に押さえることに成功しています。

生地に施した加工は、耐水圧1000mmという非常に高い防水・撥水性を誇ります。なおかつ、スレや洗濯などにも強く、蒸れも放出するという優れた生地になっているのです。

このツエルトには、内部の蒸れた空気を外に出し、新鮮な空気を取り込むためのベンチレーターがついています。

ほかのツエルトでよく見られるのは、テントなどと同様の、円形の穴に筒状の生地が縫われた形状のベンチレーター。ですが、その形状だと、雨の日は筒状の生地が濡れて垂れ下がって本体に張り付き、空気が出入りしない状況になることがあります。テントとは違い、本体の生地に防水撥水加工を施しているので、知らないうちにベンチレーターが潰れてしまうと空気の出入りが極端に少なくなり、内部が酸欠状態になってしまうという危険な状況にもなりかねません。

ですが、この「finetrack（ファイントラック）/ツエルト2ロング」は、天井となる部分の両端にスリットを施しています。それを、芯の入った生地がややかぶさるように保護することでベンチレーターの機能を守ります。筒状のベンチレーターと比べると非常に小さくコンパクトなものですが、雨などでも潰れることなくしっかりとした空気の流れを確保します。さらにベンチレーターにはメッシュがつけられているので、虫などの侵入も防いでくれます。

この「finetrack（ファイントラック）/ツエルト2ロング」は、床に当たるフロア部分にも生地があり、地面からの湿気や水分で内側のものを濡らしてしまうリスクを減らしてくれます。

このフロア部分にある結び目を解き、出入り口のジッパーを開放すれば、大きな一枚の生地となり、トレッキングポールや木の枝などを利用してタープのような使い方も可能。片側だけを地面まで垂らしてもう片方は木の枝などを利用して開放させれば、背面からの雨風をしのぎつつ視界を確保できたり、思い切り地面近くに広げて張れば、その下で４人程度が雨を防ぎつつ寝ることもできます。

また、ツエルトを張るような空間がない場所で起きた緊急時には、このツエルトをかぶれば雨風をシャットダウンし、体力を温存することも。出入り口にあるジッパーはダブルジッパー仕様になっているので、そのジッパーを上から開けて頭を出せば、息苦しくない状態で待機でき、それでいて首から下の体幹部分はしっかりと保温することが可能です。

「あくまでも緊急時に備えて」と、ザックの中でお守りのような存在になりがちなツエルトという道具。
そのツエルトの素材と機能と性能を極限まで高めることで、緊急時のみならず、普段から積極的に使えるようにブラッシュアップしたのが、この「finetrack（ファイントラック）/ツエルト2ロング」です。

驚異的な軽さとコンパクトさを持ちながら、使い方によってはテントを超える便利さを兼ね備え、緊急時にも安心して使える本来の機能もしっかり維持。このツエルトをひとつ持つことで、あらゆるシーンにおいて、あなたのアウトドアアクティビティーの行動範囲を大きく広げ、安心して安全に、心ゆくまで楽しむことができるようになるはずです。