秋から冬にかけてのキャンプは、冷えとの戦いとなってきます。
体を動かしている間はなんとか過ごせても、寝ているときは体温が下がるので、寒さに震えて目が覚めてしまい、眠れない夜を過ごした経験がある方もいるのではないでしょうか。
テントは、フライシートなどが被さっていますが、基本的には本体の生地一枚しかありません。外気をある程度は遮断してくれますが、外の冷気は生地を通して内側に伝わり、温められた内部の熱はとんどん外に逃げてしまうのです。
例えるならば、薄い壁が一枚しかない昔の日本家屋のような状態。現代の家のような「保温材入りの壁」を持つテントがあれば、冷たい空気をシャットアウトしてくれるはず。3シーズンテントにも「保温材入りの壁」を付けて寒い季節にも対応させてしまおうというのが、この「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2 ウィンターライナー」です。この製品は「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2」に対応しています。
軽量で薄い生地ではありますが、これをテントの内部に張ることで、本体とライナーの間に断熱効果を発揮する空気の層ができ保温性が格段にアップ。外部の冷気を防ぎ、内部の暖気を逃さない、暖かく快適なテント空間を作り出してくれます。
この商品が含まれる商品グループ
コンパクトながら効果は絶大
寒い季節に役立つテントの保温材
コンパクトに収納可能
この「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2 ウィンターライナー」は、畳むと非常にコンパクトなサイズに収まります。やや余裕があり収納がしやすい専用スタッフサックに入れれば、11×5×17cmという大きさに。重量も約200グラムと軽量に仕上がっています。
「夜はちょっと冷えるかも……」と少しでも思ったら躊躇なくバックパックの中に入れられる、小さくて軽いアイテムとなっています。
薄くてしなやか、乾きやすい生地
生地には「リップストップ」生地を採用。「リップストップ」は、強度と耐摩耗性を持つナイロン繊維の中でも、10デニールという細さを誇る糸で織り上げられています。
細い糸で織り上げられた薄くてしなやかな生地は、非常に乾きやすいという特性を持っています。どうしても結露しやすいライナーが、「乾きやすい」ということは大切なポイント。とくに結露した水分が凍ってしまうような厳冬期の冬山においては、非常に重要な機能とも言えます。
素早く装着できるシステムに
装着方法は、「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2 ウィンターライナー」にあらかじめ縫い付けられているループに、樹脂製のトグルを通すだけ。
このトグルは各所に全部で19個つけられていて、装着すると本体の壁面にほどよくフィットするので、たるんで内部空間を狭めるということはありません。それでいて、密着しすぎて壁面との空気の層がなくなり保温性が低下するという心配もなく、暖かく快適に過ごすことができます。
取り付ける箇所が19箇所と聞くと、数が多くて大変なのでは?と思ってしまいますが、脱着にさほど時間はかからないのでストレスはありません。現地での手間を省くために、家であらかじめ装着しておいてフィールドで使用、そのまま畳んで下山する、ということも可能です(その場合は、finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2 ウィンターライナーの専用スタッフサックには入らないので、別途スタッフサックを用意してください)。
また、構造そのものが非常にシンプルなので、壊れて脱着ができなくなるというトラブルがほぼないのも、安心で大切なポイントです。
出入り時にもたつかなジッパー部分
この「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2 ウィンターライナー」の開口部には、縦にジッパーが装着されています。
「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2」本体は逆U字型に開口部がつけられていますが、その開口部にフィットするように仕組まれているため、出入りがしやすい仕組みになっています。
出入りする際には、ジッパーを下から開放。その際に「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2 ウィンターライナー」につけられたトグルをループにかければ、ぶら下がったライナーがまとまり、本体の開口部を狭めることはなくなります。
だらりとぶら下がった生地が体にまとわりつくこともないため、素早い出入りが可能です。また、ライナーに絡まり危うく転倒、というような危険なトラブルもなくなります。
ライナー開口部のジッパーはダブルジッパーとなっていて、上から下ろすと縦の隙間が開きます。ここから手を出せば、ライナー本体の開口部ジッパーを開け閉めできるので、ちょっと外の様子を伺ったり、蒸れた空気を効率よく出すことできたりと、何かと便利な仕組みです。
保温性に優れつつ換気にも対応
非常に薄い生地でできた「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2 ウィンターライナー」ですが、あるとないとでは保温力では大きな差が出てきます。
メーカーテストでは、このライナーを「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2」に装着した場合、ライナーを装着していない状況と比べて、約3度ほど温度を高く保持してくれたそうです。
この差は非常に大きく、テント内ですごす時間が快適になるのはもちろん、安眠にもつながり、翌日の行動中のパフォーマンスにも大きく影響してくることでしょう。
このように保温性に優れた「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2 ウィンターライナー」ですが、テント内をただ暖かくするだけではありません。快適な内部環境を保つ換気への配慮も完璧です。ライナーの換気システムは「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2 」本体につけられたベンチレーターと同じ位置に同形状でつけられているので、中の空気を出し新鮮な外の空気を入れるのもスムーズに。かつ、縁に配置されたドローコードを閉めれば、雪や雨、冷たい外気などをしっかり遮断もしてくれます。
大自然の環境を肌で感じることは、アウトドアアクティビティーの醍醐味。ですが、快適なはずのテント内が外気温と同じでは、寒さで眠ることもままなりません。楽しい時間を過ごすことはもとより、行動や健康に影響が出てしまうこともありえます。
この「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2 ウィンターライナー」があれば、厳しい寒さの中で建てられた「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2」の中が暖かく快適に。休息するためのテント内が安心して快適に過ごせる場所になることで、より心地よく大自然を感じることができるはずです。
商品詳細
ブランド |
finetrack(ファイントラック) |
名称 |
カミナドーム2 ウィンターライナー |
素材 |
ナイロン100% |
重量 |
200g |
原産国 |
日本 |
カラー |
クリーム(ベージュ) |
備考 |
極薄の10d 66ナイロンリップストップ生地を使用することで、軽量コンパクトながら、手軽にテントの保温性をアップできるウィンターライナーです。 ■カミナドーム2用 |
コンパクトながら効果は絶大
寒い季節に役立つテントの保温材
秋から冬にかけてのキャンプは、冷えとの戦いとなってきます。
体を動かしている間はなんとか過ごせても、寝ているときは体温が下がるので、寒さに震えて目が覚めてしまい、眠れない夜を過ごした経験がある方もいるのではないでしょうか。
テントは、フライシートなどが被さっていますが、基本的には本体の生地一枚しかありません。外気をある程度は遮断してくれますが、外の冷気は生地を通して内側に伝わり、温められた内部の熱はとんどん外に逃げてしまうのです。
例えるならば、薄い壁が一枚しかない昔の日本家屋のような状態。現代の家のような「保温材入りの壁」を持つテントがあれば、冷たい空気をシャットアウトしてくれるはず。3シーズンテントにも「保温材入りの壁」を付けて寒い季節にも対応させてしまおうというのが、この「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2 ウィンターライナー」です。この製品は「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2」に対応しています。
軽量で薄い生地ではありますが、これをテントの内部に張ることで、本体とライナーの間に断熱効果を発揮する空気の層ができ保温性が格段にアップ。外部の冷気を防ぎ、内部の暖気を逃さない、暖かく快適なテント空間を作り出してくれます。
コンパクトに収納可能
この「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2 ウィンターライナー」は、畳むと非常にコンパクトなサイズに収まります。やや余裕があり収納がしやすい専用スタッフサックに入れれば、11×5×17cmという大きさに。重量も約200グラムと軽量に仕上がっています。
「夜はちょっと冷えるかも……」と少しでも思ったら躊躇なくバックパックの中に入れられる、小さくて軽いアイテムとなっています。
薄くてしなやか、乾きやすい生地
生地には「リップストップ」生地を採用。「リップストップ」は、強度と耐摩耗性を持つナイロン繊維の中でも、10デニールという細さを誇る糸で織り上げられています。
細い糸で織り上げられた薄くてしなやかな生地は、非常に乾きやすいという特性を持っています。どうしても結露しやすいライナーが、「乾きやすい」ということは大切なポイント。とくに結露した水分が凍ってしまうような厳冬期の冬山においては、非常に重要な機能とも言えます。
素早く装着できるシステムに
装着方法は、「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2 ウィンターライナー」にあらかじめ縫い付けられているループに、樹脂製のトグルを通すだけ。
このトグルは各所に全部で19個つけられていて、装着すると本体の壁面にほどよくフィットするので、たるんで内部空間を狭めるということはありません。それでいて、密着しすぎて壁面との空気の層がなくなり保温性が低下するという心配もなく、暖かく快適に過ごすことができます。
取り付ける箇所が19箇所と聞くと、数が多くて大変なのでは?と思ってしまいますが、脱着にさほど時間はかからないのでストレスはありません。現地での手間を省くために、家であらかじめ装着しておいてフィールドで使用、そのまま畳んで下山する、ということも可能です(その場合は、finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2 ウィンターライナーの専用スタッフサックには入らないので、別途スタッフサックを用意してください)。
また、構造そのものが非常にシンプルなので、壊れて脱着ができなくなるというトラブルがほぼないのも、安心で大切なポイントです。
出入り時にもたつかなジッパー部分
この「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2 ウィンターライナー」の開口部には、縦にジッパーが装着されています。
「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2」本体は逆U字型に開口部がつけられていますが、その開口部にフィットするように仕組まれているため、出入りがしやすい仕組みになっています。
出入りする際には、ジッパーを下から開放。その際に「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2 ウィンターライナー」につけられたトグルをループにかければ、ぶら下がったライナーがまとまり、本体の開口部を狭めることはなくなります。
だらりとぶら下がった生地が体にまとわりつくこともないため、素早い出入りが可能です。また、ライナーに絡まり危うく転倒、というような危険なトラブルもなくなります。
ライナー開口部のジッパーはダブルジッパーとなっていて、上から下ろすと縦の隙間が開きます。ここから手を出せば、ライナー本体の開口部ジッパーを開け閉めできるので、ちょっと外の様子を伺ったり、蒸れた空気を効率よく出すことできたりと、何かと便利な仕組みです。
保温性に優れつつ換気にも対応
非常に薄い生地でできた「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2 ウィンターライナー」ですが、あるとないとでは保温力では大きな差が出てきます。
メーカーテストでは、このライナーを「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2」に装着した場合、ライナーを装着していない状況と比べて、約3度ほど温度を高く保持してくれたそうです。
この差は非常に大きく、テント内ですごす時間が快適になるのはもちろん、安眠にもつながり、翌日の行動中のパフォーマンスにも大きく影響してくることでしょう。
このように保温性に優れた「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2 ウィンターライナー」ですが、テント内をただ暖かくするだけではありません。快適な内部環境を保つ換気への配慮も完璧です。ライナーの換気システムは「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2 」本体につけられたベンチレーターと同じ位置に同形状でつけられているので、中の空気を出し新鮮な外の空気を入れるのもスムーズに。かつ、縁に配置されたドローコードを閉めれば、雪や雨、冷たい外気などをしっかり遮断もしてくれます。
大自然の環境を肌で感じることは、アウトドアアクティビティーの醍醐味。ですが、快適なはずのテント内が外気温と同じでは、寒さで眠ることもままなりません。楽しい時間を過ごすことはもとより、行動や健康に影響が出てしまうこともありえます。
この「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2 ウィンターライナー」があれば、厳しい寒さの中で建てられた「finetrack(ファイントラック)/カミナドーム2」の中が暖かく快適に。休息するためのテント内が安心して快適に過ごせる場所になることで、より心地よく大自然を感じることができるはずです。
商品詳細
ブランド |
finetrack(ファイントラック) |
名称 |
カミナドーム2 ウィンターライナー |
素材 |
ナイロン100% |
重量 |
200g |
原産国 |
日本 |
カラー |
クリーム(ベージュ) |
備考 |
極薄の10d 66ナイロンリップストップ生地を使用することで、軽量コンパクトながら、手軽にテントの保温性をアップできるウィンターライナーです。 ■カミナドーム2用 |