ロードと同様に、アウトドアでも足元を軽くすることで、より早くより快適に走り、歩くことができるはず。その発想のもとに、一般的な登山靴とは違う角度から発展してきたトレイルランニングシューズ。
ですが、舗装整備されたロードとは違い、岩や木の根が転がり、ぬかるんだり凍結したりと、想像以上の悪路が続くのがアウトドアのトレイルです。トレイルランニングシューズは、その路面をしっかり捉えることを第一に、軽く仕上げ、かつ、足をケガやトラブルから守るという、高度なリクエストに答えなければいけません。
そのシューズの中で、現在、最良のもののひとつと言えるのが、この「ALTRA(アルトラ)/スペリオール6」です。
創業者の一人ブライアン曰く、「完成されたシューズ」がスペリオール。その独自のシュータンからくるフィット感や削ぎ落とされたミニマルで軽量なつくりがそのゆえんです。
スペリオールは厚みが21mmとアルトラのシューズでもっとも薄いシューズ。
突き上げから足裏を守るためのストーンガードも内蔵されていないことで、とても柔軟で、より大地を感じられ、足指の力を伝えやすくなります。それでありながら、最適限のクッショニングを備えているため、体へのダメージは抑えてくれるシューズです。
この商品が含まれる商品グループ
どんな悪路でも安心して走れる強靭さと
柔らかさ・軽さを併せ持つトレイルランシューズ
足指がしっかりと広がる先端の形状
人類の足は、裸足という本来の状況で生活していると、自然と足指が広がります。ですが、つま先の狭まった靴を履くことによって、足指はその中に収まるようにと小さく固まってしまいます。
そんな、靴の中に押し込められてしまった足指を解放させよう、というのが、このシューズのコンセプト。
通常の靴よりもかなり広めに作られたつま先部分によって、力を入れた時に足指が開くことができるようになります。
そのことで、足の指により力が入り、しっかりと大地を捉え、体を前進させるパワーに無理なく変換させることができるのです。
怪我のリスクを軽減するフラットなソール
多くの人が意識せず大股で歩いたり走ったりすると、前に出した足がかかとから接地してしまい、関節や腱に大きく負担がかかるヒールストライクが起きてしまいがちです。
それを軽減するために、つま先よりもかかとのソールを厚くし、ショックを吸収させる形状の靴が一般化してきました。
ですが、かかとが上がった状態だと、静止した時の体の重心は前方に寄ってバランスが崩れます。
その状態を打ち消すために、腰などの関節を曲げて重心を後方にずらして立つという不自然な体勢が固定化してしまい、歩行やランニング時に故障や怪我が起きやすくなってしまいます。
その状況を変えるために生み出されたのが、アルトラのバランスクッションシューズです。
ゼロドロップとも呼ばれるこのソールは、かかととつま先の厚みの比率が1対1。その、高低差がないソールを装着したシューズを履くことによって、より自然に近い体勢を保ち、足を着地させる時に接地面積を広げ、ランニング時の故障や怪我のリスクを軽減させよう、という思想が盛り込まれています。
軽量で反応が素早いミッドソール
広がった足指が発揮した力を、地面に届ける際に重要なのが、足と地面の間に存在するミッドソールです。
柔らかすぎると、足の力がソールに吸収されるロスが出て、力が地面に伝わらず効率よく前進できなくなってしまいます。
また、固すぎると着地する際に地面からの衝撃が足に過大に伝わってしまい、足首や膝、腰などの関節を傷める原因となりかねません。
その重要な役割を担う箇所に、このシューズではクアンテックミッドソールを使用。ソフトであり、かつ、力を増加させ前進するエネルギーに変換するという、背反した2つの要素を共存させたコンパウンドを使用した、高性能なミッドソールになっています。
そして、そのミッドソールにグリッド状の溝を配置するインナーフレックスも追加。軽量化を図るとともに、柔軟に動く足に追随するしなやかさを付け加えています。
悪路でも地面をしっかり捉えるアウトソール
今回の大きなアップデートポイントとしてはアウトソールのグリップ力が向上し、より粘り気のあるものへと進化しています。
岩が転がり、木の根が張り出し、泥でぬかるみ、氷で固められ……ありとあらゆる悪条件が想定されるアウトドアのトレイル。そんな厳しい状況にある地面を掴んで進むトレイルランに適しているのが、このシューズに採用されているアウトソール、マックストラックです。
摩擦力が高く、グリップ性能に優れたソールなので、悪路でも安心して次の一歩が踏み出せます。
さらに、耐久性があり、足に馴染んだシューズを長く使うことが可能です。
補強を施し耐久性が増したつま先
岩に当たったり、木の根に引っ掛けたりしがちがなつま先は、靴の中でも傷みやすい箇所です。このシューズの先端、アウトソールが持ち上がっている部分の左右には、ゴムと樹脂による補強が施されています。シューズの痛みを防ぐとともに、足指を衝撃から守ってくれる役割を果たしてくれます。
シューズのアッパー部分には、通気性に優れたメッシュ素材、ラップアラウンドエンジニアリングニットを採用。今回のアップデートでは、さらに生地の強度が高まり、引き裂けに強くなっています。
足の甲からかかとにかけてはやや厚手の生地が配置され、硬めな履き心地に。悪路を走っても足がブレることなく、きっちりとシューズに固定してくれます。
締めやすいシューレース
足を固定するシューレースとシューホールも、素早く締め上げ、また、リリースできるように工夫されています。
インサイド側のホールは、ループ状に縫われたテープにシューレースを通す作りになっていて、力が無理なくかかり、タンが足の甲を柔らかく包み込むように設計されています。
ゲイターを素早くしっかりと保持できるシステム
アルトラのトレイルランニングシューズではおなじみ、ゲイタートラップを採用。土や小石がシューズの中に入るのを防ぐゲイターを固定するシステムで、かかとの面テープでゲイターを固定します。
ゲイターがずり上がるのを防ぎ、シューズ内に異物が入るトラブルを回避してくれます。
アルトラのトレイルランニングシューズの中でも最高傑作との評価がある、スペリオールシリーズ。
山と一体になって楽しみたいや、なるべく薄いシューズが好きだけどランニング時のダメージは抑制したい、50kmぐらいまでのショートレースが好き、トレイルランを始めたばかりのため足の設置位置をしっかり確認したり、足捌きの練習をしたいという方におすすめなシューズです。
商品詳細
ブランド | ALTRA(アルトラ) |
名称 | スペリオール6/MENS |
素材 | ミッドソール:Compression Molded EVA |
重量 | 269.3g(Mens US10.5 / 28.5cm) |
サイズ | US8(26.0cm)、US8.5(26.5cm) |
カラー | Black(ブラック) |
FootShape™ | Standard |
どんな悪路でも安心して走れる強靭さと
柔らかさ・軽さを併せ持つトレイルランシューズ
ロードと同様に、アウトドアでも足元を軽くすることで、より早くより快適に走り、歩くことができるはず。その発想のもとに、一般的な登山靴とは違う角度から発展してきたトレイルランニングシューズ。
ですが、舗装整備されたロードとは違い、岩や木の根が転がり、ぬかるんだり凍結したりと、想像以上の悪路が続くのがアウトドアのトレイルです。トレイルランニングシューズは、その路面をしっかり捉えることを第一に、軽く仕上げ、かつ、足をケガやトラブルから守るという、高度なリクエストに答えなければいけません。
そのシューズの中で、現在、最良のもののひとつと言えるのが、この「ALTRA(アルトラ)/スペリオール6」です。
創業者の一人ブライアン曰く、「完成されたシューズ」がスペリオール。その独自のシュータンからくるフィット感や削ぎ落とされたミニマルで軽量なつくりがそのゆえんです。
スペリオールは厚みが21mmとアルトラのシューズでもっとも薄いシューズ。
突き上げから足裏を守るためのストーンガードも内蔵されていないことで、とても柔軟で、より大地を感じられ、足指の力を伝えやすくなります。それでありながら、最適限のクッショニングを備えているため、体へのダメージは抑えてくれるシューズです。
足指がしっかりと広がる先端の形状
人類の足は、裸足という本来の状況で生活していると、自然と足指が広がります。ですが、つま先の狭まった靴を履くことによって、足指はその中に収まるようにと小さく固まってしまいます。
そんな、靴の中に押し込められてしまった足指を解放させよう、というのが、このシューズのコンセプト。
通常の靴よりもかなり広めに作られたつま先部分によって、力を入れた時に足指が開くことができるようになります。
そのことで、足の指により力が入り、しっかりと大地を捉え、体を前進させるパワーに無理なく変換させることができるのです。
怪我のリスクを軽減するフラットなソール
多くの人が意識せず大股で歩いたり走ったりすると、前に出した足がかかとから接地してしまい、関節や腱に大きく負担がかかるヒールストライクが起きてしまいがちです。
それを軽減するために、つま先よりもかかとのソールを厚くし、ショックを吸収させる形状の靴が一般化してきました。
ですが、かかとが上がった状態だと、静止した時の体の重心は前方に寄ってバランスが崩れます。
その状態を打ち消すために、腰などの関節を曲げて重心を後方にずらして立つという不自然な体勢が固定化してしまい、歩行やランニング時に故障や怪我が起きやすくなってしまいます。
その状況を変えるために生み出されたのが、アルトラのバランスクッションシューズです。
ゼロドロップとも呼ばれるこのソールは、かかととつま先の厚みの比率が1対1。その、高低差がないソールを装着したシューズを履くことによって、より自然に近い体勢を保ち、足を着地させる時に接地面積を広げ、ランニング時の故障や怪我のリスクを軽減させよう、という思想が盛り込まれています。
軽量で反応が素早いミッドソール
広がった足指が発揮した力を、地面に届ける際に重要なのが、足と地面の間に存在するミッドソールです。
柔らかすぎると、足の力がソールに吸収されるロスが出て、力が地面に伝わらず効率よく前進できなくなってしまいます。
また、固すぎると着地する際に地面からの衝撃が足に過大に伝わってしまい、足首や膝、腰などの関節を傷める原因となりかねません。
その重要な役割を担う箇所に、このシューズではクアンテックミッドソールを使用。ソフトであり、かつ、力を増加させ前進するエネルギーに変換するという、背反した2つの要素を共存させたコンパウンドを使用した、高性能なミッドソールになっています。
そして、そのミッドソールにグリッド状の溝を配置するインナーフレックスも追加。軽量化を図るとともに、柔軟に動く足に追随するしなやかさを付け加えています。
悪路でも地面をしっかり捉えるアウトソール
今回の大きなアップデートポイントとしてはアウトソールのグリップ力が向上し、より粘り気のあるものへと進化しています。
岩が転がり、木の根が張り出し、泥でぬかるみ、氷で固められ……ありとあらゆる悪条件が想定されるアウトドアのトレイル。そんな厳しい状況にある地面を掴んで進むトレイルランに適しているのが、このシューズに採用されているアウトソール、マックストラックです。
摩擦力が高く、グリップ性能に優れたソールなので、悪路でも安心して次の一歩が踏み出せます。
さらに、耐久性があり、足に馴染んだシューズを長く使うことが可能です。
補強を施し耐久性が増したつま先
岩に当たったり、木の根に引っ掛けたりしがちがなつま先は、靴の中でも傷みやすい箇所です。このシューズの先端、アウトソールが持ち上がっている部分の左右には、ゴムと樹脂による補強が施されています。シューズの痛みを防ぐとともに、足指を衝撃から守ってくれる役割を果たしてくれます。
シューズのアッパー部分には、通気性に優れたメッシュ素材、ラップアラウンドエンジニアリングニットを採用。今回のアップデートでは、さらに生地の強度が高まり、引き裂けに強くなっています。
足の甲からかかとにかけてはやや厚手の生地が配置され、硬めな履き心地に。悪路を走っても足がブレることなく、きっちりとシューズに固定してくれます。
締めやすいシューレース
足を固定するシューレースとシューホールも、素早く締め上げ、また、リリースできるように工夫されています。
インサイド側のホールは、ループ状に縫われたテープにシューレースを通す作りになっていて、力が無理なくかかり、タンが足の甲を柔らかく包み込むように設計されています。
ゲイターを素早くしっかりと保持できるシステム
アルトラのトレイルランニングシューズではおなじみ、ゲイタートラップを採用。土や小石がシューズの中に入るのを防ぐゲイターを固定するシステムで、かかとの面テープでゲイターを固定します。
ゲイターがずり上がるのを防ぎ、シューズ内に異物が入るトラブルを回避してくれます。
アルトラのトレイルランニングシューズの中でも最高傑作との評価がある、スペリオールシリーズ。
山と一体になって楽しみたいや、なるべく薄いシューズが好きだけどランニング時のダメージは抑制したい、50kmぐらいまでのショートレースが好き、トレイルランを始めたばかりのため足の設置位置をしっかり確認したり、足捌きの練習をしたいという方におすすめなシューズです。
商品詳細
ブランド | ALTRA(アルトラ) |
名称 | スペリオール6/MENS |
素材 | ミッドソール:Compression Molded EVA |
重量 | 269.3g(Mens US10.5 / 28.5cm) |
サイズ | US8(26.0cm)、US8.5(26.5cm) |
カラー | Black(ブラック) |
FootShape™ | Standard |